afraid+toとafraid+ofの違いを解説します。
afraid toとafraid ofの違いを学ぶ前にチェックしたい重要ポイント
- afraid+toは、恐れていてできない・したくない
- afraid+ofは、何かが起こるのではないか、心配
この2点を押さえた上で、詳しく解説していきます。
上記の違いを意識しながら、実際にどのように使われているのか、詳しい解説を例文と共に見ていきましょう。
理解度チェックの問題もあるので試してみてくださいね。afraid+toの意味や使い方
afraid+toは、「恐れていてできない」「したくない」という意味を持ちます。
何かを恐れているときに使う表現で、toの後には動詞がきます。
afraid+toを使った例文
Please do not afraid to go ahead.
前に進むことを恐れないでください。
I did not tell her the truth because I was afraid to upset her.
私は彼女を怒らすことを恐れて真実を告げられませんでした。
She was afraid to go to the dentist.
彼女は歯医者に行くことを恐れています。
afraid+ofの意味や使い方
何かをするのではないか、もしくは何かが起こるのではないかと心配しているときに使う表現で、ofの後には名詞・動名詞が続きます。
afraid+ofを使った例文
He is afraid of failing the exam.
彼はテストに落ちてしまうのではないかと恐れています。
My daughter was afraid of getting lost at the theme park.
私の娘は、遊園地で迷ってしまうのではないかと心配していました。
I am afraid of losing him if I tell him what happened last night.
私は昨晩あったことを彼に伝えたら、彼を失うのではないかと恐れています。
afraid toとafraid ofの理解度チェック!
2つの単語の使われ方を確認したところで、違いが理解できたか確認してみましょう。
afraid+to VS afraid+ing
〇I am afraid to make a mistake.
〇I am afraid of making a mistake.
→この場合、上の文は「間違えてしまうのがこわくてできない」という意味、下の文は「間違えてしまうのではないかと心配する」という意味になります。
×We were afraid to miss our flight due to traffic.
〇We were afraid of missing our flight due to traffic.
→この場合、「フライトを逃すことが怖くてできない」わけではなく、「フライトを逃すかもしれないと心配をする」、という意味なので、afraid toは使えません。
〇I am afraid to make a sales pitch in front of my client.
×I am afraid of making a sales pitch in front of my client.
→この場合、スピーチをすること自体が怖くてできないので、afraid toを使います。
「スピーチをすることを心配する」、だと違和感のある意味になってしまうので、afraid ofは使えません。