seaとoceanの違いを解説します。
seaとoceanの違いを学ぶ前にチェックしたい重要ポイント
- seaは海岸のある海や、陸と陸の間にある海を意味する
- oceanは「大洋」など規模の大きな海を意味する
この2点を押さえた上で、詳しく解説していきます。
seaの意味や使い方
“sea”は、海岸のある海や、陸と陸の間にある意味を意味します。
例えば韓国と日本の大陸の間にある日本海が“Japan Sea“と呼ばれるように、一部や全部が陸に囲まれた海を意味します。また、実際には湖でも、海のように大きな湖の場合seaという単語を用いることがあります。
例えば世界最大の湖「カスピ海」は、The Caspian Seaと呼ばれlakeという単語は使われません。
seaを使った例文
I want to spend my summer vaccation at the sea this year.
今年は夏休みを海で過ごしたいです。
Let‘s look at this old sea chart.
この古い海図を見てみましょう。
It was impressive that he survived on the board at such a rough sea.
彼があれほどの荒海の中、船の上で生き残ったのはとても印象的でした。
oceanの意味や使い方
“ocean”は、大洋を表す単語で、seaよりも大きな規模の海を指します。
seaが陸と陸の間の海ならば、oceanはそれぞれの大陸の間(アメリカ大陸とユーラシア大陸の間など)にある海と考えると分かりやすいでしょう。
規模が大きいため、歌や詩に出てくる海はよりドラマチックな表現となるoceanが用いられやすいです。
oceanを使った例文
Do you know which ocean is the Pacific Ocean on the map?
地図の中で、どの海が太平洋か分かりますか?
I would love to see the Indian Ocean once in my life.
一度で良いからインド洋を見てみたいです。
His dream is as big as the ocean.
彼の夢は海のように大きいです。
まとめ
この記事では、seaとoceanの違いを解説しました。
実際に英語のネイティブスピーカーに聞いても、はっきりとした定義を説明できる人は少ないくらい、その差は小さいです。
ただ、あえて比べるのならばsea よりもoceanの方が規模が大きな海だと考えましょう。