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  4. requireとrequest・demandの違いは?必要と要求の使い分けを徹底解説

requireとrequest・demandの違いは?必要と要求の使い分けを徹底解説

2025 10/25
動詞
2022年7月16日2025年10月25日
requireの意味と使い方

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英語学習者の多くが「requireとrequestの違いがわからない」「requireの後ろに不定詞と動名詞のどちらを使うべきか迷う」といった悩みを抱えています。
requireは「〜を必要とする」という意味で、TOEICや英検、ビジネス英語で非常に頻繁に使われる重要動詞です。

この記事では、requireの正確な意味と使い方を、類似単語との違いや豊富な例文とともに徹底解説します。
特に「require + to不定詞」「require + 動名詞」の使い分けや、受動態での使い方はTOEICでも頻出のため、しっかり押さえておきましょう。

目次

requireのコアイメージ

requireの語源はラテン語の「re-(強意)」+「quaerere(求める)」で、「強く求める」という意味から派生しました。
コアイメージは「必要条件として求める・欠かせないものを要求する」です。

単なる「欲しい(want)」や「お願いする(request)」ではなく、「それがないと成立しない・達成できない」という必要性を強調する動詞です。
規則、条件、資格など、満たすべき要件を示す場面でよく使われます。

requireの基本情報

項目内容
単語require
発音/rɪˈkwaɪər/(リクワイア)
品詞動詞
語源ラテン語 requirere(強く求める)
TOEIC頻出度★★★★★(非常に高い)
活用形形
原形require
三人称単数現在requires
過去形required
過去分詞required
現在分詞requiring

requireは規則動詞で、過去形・過去分詞ともに「-ed」を付けるだけのシンプルな活用です。
ビジネス文書、試験、日常会話のあらゆる場面で使われる基本動詞のため、確実にマスターしておきましょう。

発音・アクセントの注意

requireの発音は /rɪˈkwaɪər/(リクワイア)で、第2音節の「kwai」にアクセントがあります。
日本人学習者は「リクワイア」と平坦に発音しがちですが、「リクワイア」と2つ目の音節を強く発音することが重要です。

発音のポイント:

  • /rɪ/ – 軽く「リ」と発音(強く発音しない)
  • /ˈkwaɪ/ – ここを強く「クワイ」と発音(アクセント位置)
  • /ər/ – 最後は軽く「ア」(曖昧母音)

類似単語のrequest /rɪˈkwest/(リクエスト)も同様に第2音節にアクセントがありますが、requireとrequestでは意味が大きく異なるため、文脈で正しく使い分けましょう。

requireの意味とニュアンス

requireには主に3つの意味があり、いずれも「必要性」を強調するニュアンスを持ちます。

〜を必要とする

最も基本的な意味で、何かを達成したり機能させたりするために欠かせないものを示します。
主語が人の場合は「人が〜を必要とする」、主語が物事の場合は「〜には…が必要だ」という意味になります。

This job requires computer skills.
この仕事にはコンピュータースキルが必要です。

The project requires careful planning.
そのプロジェクトには慎重な計画が必要です。

All passengers are required to show their tickets.
すべての乗客はチケットを提示する必要があります。

〜を要求する・義務づける

規則や法律、条件として、何かを満たすことを義務として求める意味です。
「require + 人 + to不定詞」の形で「人に〜することを要求する」という使い方が一般的です。

The law requires drivers to wear seat belts.
法律は運転者にシートベルトの着用を義務づけています。

Students are required to attend all classes.
学生は全ての授業に出席することが求められます。

The university requires applicants to submit two letters of recommendation.
その大学は志願者に推薦状2通の提出を求めています。

〜を欲する・求める(フォーマル)

やや古風でフォーマルな用法で、「必要とする・求める」という意味で使われます。
現代英語では日常会話よりも、格式ばった文書や文学的な表現で見られます。

Do you require any assistance?
何かお手伝いが必要でしょうか。

Please let me know if you require further information.
さらに情報が必要でしたらお知らせください。

requireの使い方

require + 名詞(〜を必要とする)

最もシンプルで頻繁に使われる形です。
主語が「必要とするもの」を直接目的語として続けます。

This task requires patience.
この作業には忍耐が必要です。

The position requires five years of experience.
そのポジションには5年の経験が必要です。

Growing plants requires water and sunlight.
植物を育てるには水と日光が必要です。

The repair will require special tools.
その修理には特殊な工具が必要になります。

require + 人 + to不定詞(人に〜することを要求する)

人に何かをすることを義務として求める場合に使います。
TOEICや英検で非常に頻出の文型で、受動態「be required to do」の形もよく出題されます。

The company requires employees to work on weekends.
会社は従業員に週末の勤務を求めています。

We require all visitors to register at the front desk.
訪問者全員にフロントデスクでの登録をお願いしています。

Employees are required to wear uniforms.
従業員は制服の着用が義務づけられています。

You are required to submit the report by Friday.
金曜日までにレポートを提出する必要があります。

require + 動名詞(〜することを必要とする)

「require + 動名詞」の形で「〜することが必要だ」という意味を表します。
この場合の動名詞は受動的な意味を持ち、「require doing = require to be done」となります。

This car requires servicing every six months.
この車は6か月ごとに整備が必要です。
(= This car requires to be serviced every six months.)

The document requires signing by both parties.
その書類は両当事者による署名が必要です。
(= The document requires to be signed by both parties.)

These plants require watering daily.
これらの植物は毎日の水やりが必要です。

【重要】「require + doing」は主に書き言葉やフォーマルな場面で使われ、日常会話では「need + doing」や「need to be done」の方が一般的です。

require + that節(〜することを要求する)

フォーマルな文章で、「require + that + 主語 + 動詞の原形」の形を使います。
アメリカ英語では仮定法現在として動詞の原形を使い、イギリス英語では「should + 動詞の原形」も使われます。

The rules require that all students be present.
規則は全学生の出席を義務づけています。
(アメリカ英語:動詞の原形 “be”)

The policy requires that employees submit their reports on time.
方針は従業員が期限内にレポートを提出することを求めています。

The contract requires that payment be made within 30 days.
契約書は30日以内の支払いを求めています。

requireの句動詞

requireは単独で使われることが多く、主要な句動詞はありませんが、以下の表現が関連フレーズとして重要です。

as required(必要に応じて)

Take the medicine as required.
必要に応じて薬を服用してください。

if required(必要であれば)

We can extend the deadline if required.
必要であれば締め切りを延長できます。

when required(必要な時に)

Additional staff will be hired when required.
必要な時に追加スタッフを雇用します。

as and when required(必要な時はいつでも)

Support will be provided as and when required.
サポートは必要な時にいつでも提供されます。

requireのコロケーション

requireと一緒によく使われる単語の組み合わせを覚えると、自然な英語表現が身につきます。

コロケーション意味例文
require attention注意を必要とするThis issue requires immediate attention.
require approval承認を必要とするAll expenses require manager approval.
require assistance援助を必要とするDo you require any assistance?
require effort努力を必要とするLearning a language requires effort.
require permission許可を必要とするYou require permission to enter.
require careful consideration慎重な検討を必要とするThe proposal requires careful consideration.
require urgent action緊急の行動を必要とするThe situation requires urgent action.
require prior notice事前通知を必要とするCancellations require 24 hours prior notice.

特にビジネス文書では「require + 抽象名詞」の形が頻出します。
これらのコロケーションを覚えておくと、TOEICのリーディングセクションでも素早く理解できるようになります。

requireを使った例文(シーン別)

試験でよく出る例文

All applicants are required to submit their resumes by the deadline.
すべての応募者は締め切りまでに履歴書を提出する必要があります。

This position requires excellent communication skills.
このポジションには優れたコミュニケーション能力が必要です。

The project requires cooperation from all departments.
そのプロジェクトには全部門からの協力が必要です。

Passengers are required to check in one hour before departure.
乗客は出発の1時間前にチェックインすることが求められています。

The law requires companies to provide safe working conditions.
法律は企業に安全な労働条件の提供を義務づけています。

Membership requires an annual fee of $100.
会員登録には年会費100ドルが必要です。

日常会話で使う例文

How much time do you require to finish this?
これを終えるのにどのくらい時間が必要ですか。

This recipe requires just five ingredients.
このレシピにはたった5つの材料しか必要ありません。

Do you require any help with your luggage?
お荷物のお手伝いは必要でしょうか。

Learning to drive requires practice.
運転を学ぶには練習が必要です。

Taking care of a pet requires responsibility.
ペットの世話には責任が必要です。

This plant requires very little water.
この植物はほとんど水を必要としません。

ビジネス文書・メールで使う例文

Please let me know if you require any further information.
さらに情報が必要でしたらお知らせください。

The attached document requires your signature.
添付の書類にはあなたの署名が必要です。

We require written confirmation by the end of this week.
今週末までに書面での確認が必要です。

All changes to the contract require mutual agreement.
契約書へのすべての変更には相互の合意が必要です。

This matter requires your immediate attention.
この件にはあなたの早急な注意が必要です。

The new policy requires all employees to complete online training.
新しい方針は全従業員にオンライン研修の修了を義務づけています。

Implementation of this plan will require additional resources.
この計画の実施には追加のリソースが必要になります。

We require a minimum order of 100 units.
最低注文数は100個です。

requireの類義語・関連語

単語品詞ニュアンス・解説
request動詞依頼する(丁寧にお願いする)
demand動詞要求する(強く主張する)
need動詞必要とする(最も一般的)
necessitate動詞必要とする(フォーマル)
call for句動詞〜を必要とする
mandate動詞義務づける(公式に命令する)
ask動詞頼む(カジュアル)

「require」と混同されやすいrequestの意味と使い方や、強い要求を表すdemandの意味と使い方も合わせてチェックすると理解が深まります。

混同されやすい語との違い

require vs request

requireとrequestは綴りが似ているため混同されやすいですが、意味とニュアンスが大きく異なります。

require(必要とする・義務づける)
– 必要性や義務を表す
– 「それがないと成立しない」という強制力がある
– 客観的な必要条件を示す

request(依頼する・お願いする)
– 丁寧に頼む・お願いする
– 相手に選択の余地がある
– 主観的な希望を伝える

比較例文:

All employees are required to attend the meeting.
全従業員は会議への出席が義務づけられています。
→ 義務・必須(出席しなければならない)

All employees are requested to attend the meeting.
全従業員に会議への出席をお願いしています。
→ 依頼・お願い(できれば出席してほしい)

This job requires a university degree.
この仕事には大学の学位が必要です。
→ 必要条件(学位がないと応募できない)

We request that you reply within three days.
3日以内にご返信いただけますようお願いいたします。
→ 丁寧な依頼(返信してほしいというお願い)

【使い分けのポイント】
requireは規則・条件・必要性を表すのに対し、requestは相手への配慮を含んだ依頼です。
ビジネス文書では、強制力の有無によって使い分けることが重要です。

require vs demand

requireとdemandはどちらも「要求する」という意味を持ちますが、強制力と感情のニュアンスが異なります。

require(必要とする・要求する)
– 客観的な必要性を示す
– 規則や条件として求める
– 中立的・事務的なトーン
– 主語は物事や組織が多い

demand(要求する・求める)
– 主観的で強い主張を含む
– 権利として強く求める
– 感情的・強硬なトーン
– 主語は人が多い

比較例文:

The job requires five years of experience.
その仕事には5年の経験が必要です。
→ 客観的な必要条件

The workers demanded higher wages.
労働者たちはより高い賃金を要求しました。
→ 強い主張・権利の主張

The situation requires immediate action.
その状況には即座の行動が必要です。
→ 状況が必要としている(客観的)

The customer demanded a refund.
顧客は返金を要求しました。
→ 強く主張している(主観的)

All visitors are required to show ID.
すべての訪問者は身分証明書の提示が求められます。
→ 規則・手続きとして必要

The protesters demanded the government’s resignation.
抗議者たちは政府の辞任を要求しました。
→ 強い要求・主張

【使い分けのポイント】
requireは「条件・規則として必要」という客観的なニュアンスで、demandは「権利として強く求める」という主観的で感情的なニュアンスです。
ビジネスでは、相手に配慮した表現としてrequireを使い、強硬な態度を避けることが一般的です。

require vs need

requireとneedはどちらも「必要とする」という意味ですが、フォーマルさと使用場面が異なります。

require(必要とする)
– よりフォーマルな表現
– ビジネス・公式文書で好まれる
– 規則や条件を示す場面で使用
– 書き言葉で多用

need(必要とする)
– よりカジュアルな表現
– 日常会話で最も一般的
– 個人的な必要性を示す
– 話し言葉で多用

比較例文:

This position requires strong leadership skills.
このポジションには強力なリーダーシップスキルが必要です。
→ フォーマル・求人広告などで使用

I need some help with this project.
このプロジェクトで助けが必要です。
→ カジュアル・日常会話で使用

【使い分けのポイント】
ビジネス文書、試験、公式な場面ではrequireを使い、友人との会話や日常的な状況ではneedを使うのが自然です。
どちらも正しい英語ですが、場面に応じた使い分けが重要です。

試験・ビジネス頻出度

requireは英語試験とビジネスシーンの両方で非常に高い頻出度を誇る重要動詞です。

TOEIC

TOEICでは特にPart 5(文法問題)とPart 7(読解問題)で頻繁に出題されます。
以下の出題パターンを押さえておきましょう。

  • 受動態の形: “be required to do”(〜することが求められる)
  • 不定詞との組み合わせ: “require + 人 + to do”
  • 動名詞との組み合わせ: “require doing”(〜される必要がある)
  • 類義語との区別: request、demand、needとの使い分け
  • ビジネス文脈: 求人広告、社内規則、契約書での使用

TOEIC頻出フレーズ:

  • All applicants are required to… (すべての応募者は〜する必要があります)
  • The position requires… (そのポジションには〜が必要です)
  • Employees are required to attend… (従業員は〜への出席が求められます)
  • This task requires attention to detail (この作業には細部への注意が必要です)

英検

英検では準2級以上で頻出し、特に2級・準1級のライティングとリーディングで重要です。

  • 準2級: 基本的な「必要とする」の意味で出題
  • 2級: 受動態や不定詞との組み合わせが出題
  • 準1級・1級: フォーマルな文脈での使用、類義語との使い分け

ビジネス英語

ビジネスシーンでは、requireは最も頻繁に使われる動詞の一つです。

使用場面:

  • 求人広告・職務記述書
  • 契約書・規約
  • 社内規則・ポリシー
  • プロジェクト要件
  • ビジネスメール
  • 会議の議事録

特に「All employees are required to…」「This position requires…」といった定型表現は、ほぼ毎日のように使われるため、確実にマスターしておくべきです。

ネイティブがよく使う自然な表現

requireはフォーマルな単語ですが、ネイティブスピーカーは状況に応じて自然に使い分けています。

フォーマルな場面での表現

May I ask what you require?
何が必要かお伺いしてもよろしいでしょうか。
→ ホテルや高級店でのサービス表現

Should you require any assistance, please do not hesitate to contact us.
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
→ ビジネスメールの定型表現

The matter requires your urgent attention.
この件には緊急のご対応が必要です。
→ 重要な問題を伝える際の表現

日常会話での自然な言い換え

日常会話では、requireよりもneedの方が自然に聞こえることが多いです。

フォーマル: This task requires two hours.
カジュアル: This task needs two hours. / This will take two hours.

フォーマル: Do you require any help?
カジュアル: Do you need any help? / Need a hand?

ビジネスでよく使われる慣用表現

as required by law
法律で義務づけられているとおり

if required
必要であれば

when required
必要な時に

the required documents
必要書類

meet the requirements
要件を満たす

minimum requirements
最低要件

requireのよくある間違い

日本人学習者がrequireを使う際によく犯す間違いを、正しい使い方とともに解説します。

間違い1:requireの後ろに直接不定詞を置く

❌ This job requires to have a degree.
✅ This job requires a degree.
✅ This job requires you to have a degree.
解説:requireの直後に不定詞は置けません。
「require + 名詞」または「require + 人 + to不定詞」の形を使います。

間違い2:受動態で”to be required to do”の形を忘れる

❌ All students require to attend the meeting.
✅ All students are required to attend the meeting.
解説:人が主語の場合、「be required to do」の受動態を使います。
能動態では「The school requires all students to attend…」となります。

間違い3:requireとrequestを混同する

❌ I require you to help me with this project.
✅ I request you to help me with this project.
✅ Could you help me with this project?
解説:個人的なお願いには「request」や「ask」を使います。
requireは規則や条件として必要な場合に使います。

間違い4:requireの後ろの動名詞の意味を誤解する

❌ This car requires servicing. = I require to service this car.
✅ This car requires servicing. = This car requires to be serviced.
解説:「require + 動名詞」は受動的な意味を持ちます。
「require servicing」=「サービスされる必要がある」という意味です。

間違い5:日常会話で過度にrequireを使う

不自然:I require some coffee.
自然:I need some coffee.
解説:requireはフォーマルな表現です。
日常会話では「need」や「want」を使う方が自然です。

間違い6:requireの後ろにthat節を使う際の動詞の形

❌ The law requires that all drivers wear seat belts.(イギリス英語では可)
✅ The law requires that all drivers wear seat belts.(アメリカ英語)
✅ The law requires that all drivers should wear seat belts.(イギリス英語)
解説:アメリカ英語では「require that + 主語 + 動詞の原形」を使います。
イギリス英語では「should + 動詞の原形」も使えます。

requireの理解度チェック

学んだ内容を確認するため、以下の問題に挑戦してみましょう。

穴埋め問題(5問)

1. All applicants are ______ to submit their resumes by Friday.
(すべての応募者は金曜日までに履歴書を提出する必要があります)

2. This position ______ at least five years of experience.
(このポジションには少なくとも5年の経験が必要です)

3. The document ______ signing by both parties.
(その書類は両当事者による署名が必要です)

4. Please let me know if you ______ any further assistance.
(さらにご援助が必要でしたらお知らせください)

5. The law ______ drivers to wear seat belts.
(法律は運転者にシートベルトの着用を義務づけています)

選択肢問題(5問)

1. All employees ______ to attend the safety training.
a) require
b) are required
c) requiring
d) have required

2. This job ______ excellent communication skills.
a) requires
b) is required
c) require
d) requiring

3. Which sentence is CORRECT?
a) I require you help me.
b) I require to help you.
c) This task requires careful planning.
d) All students require attend the meeting.

4. The project ______ more time than we expected.
a) required
b) was required
c) requiring
d) have required

5. Choose the sentence with the same meaning as “This car requires servicing.”
a) This car requires to service.
b) This car requires to be serviced.
c) I require servicing this car.
d) This car is requiring service.

解答

穴埋め問題の解答:

1. required
解説:受動態「be required to do」の形です。

2. requires
解説:主語が三人称単数(this position)なので「requires」を使います。

3. requires
解説:「require + 動名詞」で「〜される必要がある」という受動的な意味です。

4. require
解説:丁寧な依頼の表現で、「もし〜が必要でしたら」という意味です。

5. requires
解説:「require + 人 + to不定詞」の形で「人に〜することを義務づける」という意味です。

選択肢問題の解答:

1. b) are required
解説:従業員が主語なので受動態「be required to do」を使います。

2. a) requires
解説:主語が三人称単数なので「requires」が正解です。

3. c) This task requires careful planning.
解説:「require + 名詞」の正しい形です。他の選択肢は文法的に誤りです。

4. a) required
解説:過去の事実を述べているので過去形「required」が正解です。

5. b) This car requires to be serviced.
解説:「require + 動名詞」は「require + to be + 過去分詞」と同じ意味です。

requireのコーパス実例

実際の英語でrequireがどのように使われているか、信頼性の高い情報源から実例を見てみましょう。

新聞記事:The New York Times

“The new regulation requires all companies to disclose their environmental impact by the end of the year.”
新しい規制は、すべての企業に年末までに環境への影響を開示することを義務づけています。

解説:ビジネスや政策に関する記事では、requireが規制や義務を示すために頻繁に使われます。
「require + 人/組織 + to不定詞」の典型的な使用例です。

日常会話:映画のセリフ

“Success requires hard work and dedication.”
成功には努力と献身が必要です。

解説:格言的な表現でもrequireは使われます。
「require + 名詞」のシンプルな形で、普遍的な真理を表現しています。

“Do you require anything else, sir?”
他に何か必要なものはございますか。

解説:高級ホテルやレストランのスタッフがゲストに対して使うフォーマルな表現です。
日常会話では「Do you need anything else?」の方が一般的です。

ビジネススピーチ:TED Talk

“Innovation requires us to think differently and challenge the status quo.”
イノベーションには、私たちが異なる考え方をし、現状に挑戦することが必要です。

解説:プレゼンテーションやスピーチでは、requireを使って重要な条件や必要性を強調します。
「require + 人 + to不定詞」の形で、聴衆に行動を促す効果があります。

“Building a sustainable future requires collaboration between governments, businesses, and individuals.”
持続可能な未来を築くには、政府、企業、個人の間の協力が必要です。

解説:社会的なテーマを語る際、requireは複数の要素の必要性を示すのに適しています。
フォーマルで説得力のある表現として効果的です。

requireに関するよくある質問

requireとrequestの違いは何ですか?
requireは「必要とする・義務づける」という意味で、客観的な必要性や規則を表します。一方、requestは「依頼する・お願いする」という意味で、相手に選択の余地がある丁寧な依頼を表します。例えば、”All employees are required to attend”は出席が義務ですが、”All employees are requested to attend”は出席をお願いしているニュアンスになります。
requireの後ろに不定詞を置けますか?
requireの直後に不定詞を置くことはできません。正しい形は「require + 名詞」または「require + 人 + to不定詞」です。例えば、”This job requires to have experience”は誤りで、”This job requires experience”または”This job requires you to have experience”が正しい表現です。
「require + 動名詞」と「require + to不定詞」の違いは?
「require + 動名詞」は受動的な意味を持ち、「〜される必要がある」という意味になります。例えば、”This car requires servicing”は”This car requires to be serviced”(この車は整備される必要がある)と同じ意味です。一方、「require + 人 + to不定詞」は「人に〜することを要求する」という能動的な意味になります。
requireとneedはどう使い分けますか?
requireはよりフォーマルな表現で、ビジネス文書、試験、公式な場面で使われます。needはカジュアルで日常会話に適しています。意味はほぼ同じですが、”This position requires experience”(求人広告)と”I need some help”(日常会話)のように、場面に応じて使い分けるのが自然です。
requireとdemandの違いは何ですか?
requireは客観的な必要性や規則を表し、中立的なトーンです。一方、demandは主観的で強い主張を含み、感情的・強硬なニュアンスがあります。例えば、”The job requires experience”は職務要件として必要という意味ですが、”The workers demanded higher wages”は労働者が強く要求しているという意味になります。
受動態の「be required to do」はどう使いますか?
「be required to do」は「〜することが求められる・義務づけられる」という意味で、TOEICやビジネス英語で非常に頻出の表現です。例えば、”All visitors are required to show ID”(すべての訪問者は身分証明書の提示が求められます)のように使います。人が主語の場合によく使われる形です。
日常会話でrequireを使うのは不自然ですか?
日常会話でrequireを使うとやや堅苦しく聞こえることがあります。友人との会話では”I need some help”の方が”I require some assistance”よりも自然です。ただし、ホテルやレストランなどのサービス業では”Do you require anything?”のようなフォーマルな表現が適切な場面もあります。状況に応じて使い分けましょう。
requireのコロケーションでよく使われるものは?
requireとよく一緒に使われる単語には、”require attention”(注意を必要とする)、”require approval”(承認を必要とする)、”require permission”(許可を必要とする)、”require effort”(努力を必要とする)などがあります。これらのコロケーションを覚えると、より自然な英語表現ができるようになります。

まとめ

  • コアイメージは「必要条件として求める・欠かせないものを要求する」
  • 主な意味は「必要とする」「要求する・義務づける」「欲する(フォーマル)」の3つ
  • requireは客観的な必要性、requestは丁寧な依頼、demandは強い主張を表す
  • 「require + 名詞」「require + 人 + to不定詞」「require + 動名詞」の3つの文型を使い分ける
  • 「be required to do」は受動態で「〜することが求められる」という意味
  • TOEICやビジネス英語で超頻出のため、使い方を確実にマスターすることが重要
  • 日常会話ではneedの方が自然だが、フォーマルな場面ではrequireを使う

この記事の例文や練習問題を繰り返し復習すると、requireの使い方が自然に身につきます。
特に「require + 人 + to不定詞」と受動態の「be required to do」は試験でも頻出なので、しっかり練習しておきましょう。

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まとめ

requireは会員規約、注意事項、募集要項などの様々な場面で出てくる頻出単語です。

そのためビジネス英語でも使われるのでTOEICのリーディング試験でもよく見かけます。

例文をたくさん読んで単語の使い方に慣れるのが一番の練習です。



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この記事を書いた人

Mishaのアバター Misha

長期でオランダに留学中、非ネイティブにもかかわらず流暢な英語を話すオランダ人に感化されながら、論文を英語で執筆、プレゼンを英語でしているうちに、TOEIC900点を獲得しました。

卒業後は貿易関連の仕事や、メーカーで翻訳/通訳の仕事を経験し、現在は渡米し「翻訳/ライター」として仕事をしています。

留学中に旅したのをきっかけに、今では旅行が趣味となり、ヨーロッパ、中東、アジア、オセアニア、北米など30か国以上を旅し、旅先で出会った人との英語での会話が私にとっての財産になっています。

自分も英語を学んできた身ですので、日本語にはない英語の特徴や、微妙なニュアンスの違いなどを分かりやすくお伝えできたらと思います。



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