MENU
  • TOP
  • 英語勉強方法
    • オンライン英会話
    • 英語で何て言う?
    • 英語フレーズ
    • 意味が似ている英語
    • 英語リスニング
  • 英文法
  • 英単語
    • 代名詞
    • 副詞
    • 動詞
    • 名詞
    • 形容詞
  • フィリピン留学お役立ち情報
英語を使える力に。英語倶楽部は、英単語(ターゲット1900)・英文法・勉強方法を体系化した学習メディアです。独学やオンライン英会話で伸び悩む人に、自然に次の一歩を提案します。
英語を学ぶ・使う・定着させる学習メディア|英語倶楽部【ターゲット1900・文法・勉強法】
  • TOP
  • 英語勉強方法
    • オンライン英会話
    • 英語で何て言う?
    • 英語フレーズ
    • 意味が似ている英語
    • 英語リスニング
  • 英文法
  • 英単語
    • 代名詞
    • 副詞
    • 動詞
    • 名詞
    • 形容詞
  • フィリピン留学お役立ち情報
英語を学ぶ・使う・定着させる学習メディア|英語倶楽部【ターゲット1900・文法・勉強法】
  • TOP
  • 英語勉強方法
    • オンライン英会話
    • 英語で何て言う?
    • 英語フレーズ
    • 意味が似ている英語
    • 英語リスニング
  • 英文法
  • 英単語
    • 代名詞
    • 副詞
    • 動詞
    • 名詞
    • 形容詞
  • フィリピン留学お役立ち情報
  1. ホーム
  2. 英単語
  3. 動詞
  4. windの動詞の意味と使い方|巻く・曲がる・ねじるの使い分けを例文で解説

windの動詞の意味と使い方|巻く・曲がる・ねじるの使い分けを例文で解説

2025 10/25
動詞
2023年7月18日2025年10月25日
windの意味と使い方

[PR]

英語の動詞「wind」は、意味が「巻く」「曲がる」「ねじる」など複数存在するため、学習者が混乱しやすい単語の一つです。
特に同じスペルの名詞「wind(風)」とは全く異なる発音をするため注意が必要です。

この記事では、動詞windのコアイメージから具体的な使い方、類義語との違い、ネイティブが使う自然な表現まで、実践的な例文とともに詳しく解説します。
TOEICや英検でも頻出する重要単語ですので、しっかりマスターしましょう。

目次

windのコアイメージ

動詞windのコアイメージは「曲線を描きながら進む・回る」です。
語源は古英語の「windan(曲がる、ねじれる)」に由来し、直線的ではなく、螺旋状や蛇行する動きを表します。

このコアイメージから「何かに巻きつける」「道が曲がりくねる」「ねじを巻く」といった様々な意味が派生しています。
いずれも「曲線的な動き」という共通点があることを理解すると、使い分けがスムーズになります。

windの基本情報

項目内容
単語wind
発音/waɪnd/(ワインド)
品詞動詞
語源古英語 windan(曲がる、ねじれる)
項目形
原形wind
三人称単数現在形winds
過去形wound
過去分詞形wound
現在分詞形winding

※windは動詞の他、名詞「風」としても使われますが、この記事では動詞用法を中心に解説します。動詞と名詞では発音が全く異なるため注意が必要です。動詞wind /waɪnd/ に対し、名詞wind(風)は /wɪnd/ と発音します。

発音・アクセントの注意

動詞windの発音は /waɪnd/ で、「ワインド」と発音します。
母音は二重母音 /aɪ/ で、「アイ」という音になります。

最も注意すべき点は、名詞の「wind(風)」との発音の違いです。
名詞wind(風)は /wɪnd/ で「ウィンド」と発音し、母音は短母音 /ɪ/ です。

The river winds through the valley.(動詞:/waɪndz/)
川が谷間を曲がりくねって流れる。

The wind blows from the north.(名詞:/wɪnd/)
風が北から吹く。

過去形・過去分詞形のwoundも発音に注意が必要です。
wound /waʊnd/(ワウンド)と発音し、「傷」を意味する名詞wound /wuːnd/(ウーンド)とは異なります。

windの意味とニュアンス

動詞windには主に3つの意味があり、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。

〜を巻く、巻きつける(他動詞)

最も基本的な意味で、糸やテープなどを何かに螺旋状に巻きつける動作を表します。
「wind A around B」の形で「AをBに巻きつける」という意味になります。

She wound the thread around the spool.
彼女は糸を糸巻きに巻いた。

He wound the bandage around his injured arm.
彼は負傷した腕に包帯を巻いた。

Wind the cable around the post to secure it.
ケーブルを柱に巻きつけて固定してください。

曲がりくねる、蛇行する(自動詞)

道や川などが曲線を描きながら進む様子を表します。
直線的ではなく、S字状やジグザグに進む動きを示します。

The path winds through the forest.
小道が森の中を曲がりくねって続いている。

The road winds up the mountain.
道が山を曲がりくねりながら登っている。

The river winds gently across the plain.
川が平野を緩やかに蛇行している。

(ねじ・時計などを)巻く(他動詞)

時計のぜんまいやねじを回して巻き上げる動作を表します。
機械的な動作を示す場合に使われます。

Don’t forget to wind your watch.
時計を巻くのを忘れないでください。

He wound the clock every Sunday morning.
彼は毎週日曜の朝に時計のねじを巻いた。

Wind the music box to make it play.
オルゴールのねじを巻くと音楽が流れます。

windの使い方

wind A around Bの使い方

「AをBに巻きつける」という意味で、最も頻繁に使われる構文です。
Aには糸、ロープ、包帯などの細長いものが入ります。

Wind the rope around the tree trunk.
ロープを木の幹に巻きつけてください。

She wound the scarf around her neck.
彼女はスカーフを首に巻いた。

The snake wound itself around the branch.
ヘビは枝に体を巻きつけた。

wind through/along/acrossの使い方

道や川が曲がりくねって進む様子を表す際に、方向を示す前置詞と組み合わせます。
through(〜を通って)、along(〜に沿って)、across(〜を横切って)などが使われます。

The hiking trail winds through the mountains.
ハイキングコースは山々の中を曲がりくねって続いている。

The coastline winds along the ocean.
海岸線が海に沿って曲線を描いている。

The railway winds across the countryside.
鉄道が田園地帯を蛇行して走っている。

受動態での使い方

windは受動態でも使われ、「巻かれる」という意味になります。
特に機械や装置に関する文脈でよく見られます。

The spring was tightly wound.
バネはしっかりと巻かれていた。

The film must be wound carefully.
フィルムは慎重に巻かなければならない。

The yarn was wound into a neat ball.
毛糸はきれいな玉に巻かれた。

windの句動詞

windを使った句動詞は多数存在し、日常会話やビジネスシーンで頻繁に使われます。
特に「wind up」と「wind down」は対照的な意味を持つ重要な表現です。

wind up

「終わる、結局〜になる」「(会社などを)閉鎖する」という意味の句動詞です。
また「(時計などを)巻き上げる」という文字通りの意味でも使われます。

We wound up the meeting at 5 PM.
私たちは午後5時に会議を終えた。

He wound up living in Tokyo for ten years.
彼は結局10年間東京に住むことになった。

The company is winding up its operations in Europe.
その会社はヨーロッパでの事業を閉鎖しつつある。

Wind up the toy to make it move.
おもちゃのねじを巻いて動かしてください。

wind down

「徐々に終わる、落ち着く」「リラックスする」という意味の句動詞です。
活動や緊張が徐々に減少していく様子を表します。

The party wound down around midnight.
パーティーは真夜中ごろに徐々に終わった。

I need to wind down after a stressful day.
ストレスの多い一日の後はリラックスする必要がある。

The business is winding down for the holidays.
休暇に向けて業務が徐々に減少している。

wind back

「巻き戻す」という意味で、テープやフィルムを元に戻す動作を表します。
時間を遡る比喩的な意味でも使われます。

Wind the tape back to the beginning.
テープを最初まで巻き戻してください。

I wish I could wind back time.
時間を巻き戻せたらいいのに。

wind forward

「早送りする」という意味で、テープやビデオを先に進める動作を表します。
現代では「fast-forward」の方が一般的です。

Wind the video forward to the second scene.
ビデオを2番目のシーンまで早送りしてください。

windのコロケーション

コロケーション意味例文
wind around〜に巻きつくThe ivy winds around the fence.(ツタがフェンスに巻きついている)
wind through〜を曲がりくねって通るThe stream winds through the valley.(小川が谷間を蛇行している)
wind up終わる、結局〜になるWe wound up at the same restaurant.(私たちは結局同じレストランにいた)
wind down徐々に終わる、落ち着くThe conference is winding down.(会議が徐々に終わりに近づいている)
tightly woundきつく巻かれたThe spring is tightly wound.(バネがきつく巻かれている)
wind one’s way曲がりくねって進むThe procession wound its way through the streets.(行列が通りを曲がりくねって進んだ)

windを使った例文(シーン別)

試験でよく出る例文

The narrow road winds up the steep hillside.
狭い道が急な丘の斜面を曲がりくねって登っている。

She wound the string around her finger absent-mindedly.
彼女は何気なく指に糸を巻きつけた。

The river winds its way through the dense forest.
川は密林の中を曲がりくねって流れている。

He wound the clock carefully every morning.
彼は毎朝慎重に時計のねじを巻いた。

The meeting wound up earlier than expected.
会議は予想より早く終わった。

日常会話で使う例文

Can you help me wind this yarn into a ball?
この毛糸を玉に巻くのを手伝ってくれる?

The road winds through some beautiful scenery.
道は美しい景色の中を曲がりくねっている。

I need to wind down before going to bed.
寝る前にリラックスする必要がある。

How did you wind up here?
どうしてここに来ることになったの?

The garden path winds around the pond.
庭の小道は池の周りを曲がりくねっている。

ビジネス文書・メールで使う例文

The project is winding down, and we expect completion by next month.
プロジェクトは終盤に差し掛かっており、来月までに完了する見込みです。

The company plans to wind up operations in this region.
当社はこの地域での事業を終了する計画です。

Our discussion wound through several important topics.
私たちの議論はいくつかの重要なトピックを経て進みました。

We need to wind up these negotiations by Friday.
金曜日までにこれらの交渉を終える必要があります。

The presentation wound its way through three main sections.
プレゼンテーションは3つの主要セクションを順に進みました。

windの類義語・関連語

単語品詞ニュアンス・解説
wrap動詞包む、巻く(覆うように巻く)
twist動詞ねじる(力を加えて回す)
coil動詞渦巻き状に巻く
curl動詞カールする、丸まる
meander動詞蛇行する(ゆっくり曲がる)
snake動詞蛇のように曲がりくねる
turn動詞回す、回る(一般的な回転)

「wind」と似た意味を持つwrapの意味と使い方や、ねじる動作を表すtwistの意味と使い方も合わせてチェックすると理解が深まります。

混同されやすい語との違い

wind vs wrap

windとwrapはどちらも「巻く」という意味を持ちますが、ニュアンスが異なります。

windは「螺旋状に巻きつける」という意味で、糸やロープなどを何周も巻く動作を表します。
巻きつける過程や動作に焦点があります。

wrapは「覆うように包む、巻く」という意味で、物を保護したり隠したりするために包む動作を表します。
覆う結果に焦点があります。

She wound the rope around the pole.
彼女はロープを柱に巻きつけた。(螺旋状に何周も)

She wrapped the gift in colorful paper.
彼女はプレゼントをカラフルな紙で包んだ。(覆うように)

wind vs twist

windとtwistはどちらも回転を伴う動作ですが、力の入れ方が異なります。

windは「巻く、巻きつける」という意味で、螺旋状に回しながら巻く動作を表します。
比較的スムーズで連続的な動きです。

twistは「ねじる、ひねる」という意味で、力を加えて回転させる動作を表します。
より強い力や緊張を伴います。

Wind the thread around the bobbin.
糸をボビンに巻いてください。(スムーズに巻く)

Twist the cap to open the bottle.
瓶を開けるためにキャップをひねってください。(力を入れて回す)

wind vs coil

windとcoilはどちらも螺旋状に巻く動作ですが、形状に違いがあります。

windは「何かに巻きつける」という意味で、対象物の周りに巻く動作を表します。
巻きつける対象が必要です。

coilは「渦巻き状に巻く」という意味で、それ自体が螺旋形になる動作を表します。
独立した渦巻き形状になります。

Wind the hose around the reel.
ホースをリールに巻きつけてください。(リールの周りに)

The snake coiled on the rock.
ヘビが岩の上でとぐろを巻いた。(独立した渦巻き状)

wind vs meander

windとmeanderはどちらも曲がりくねる動きですが、速度とニュアンスが異なります。

windは「曲がりくねる」という意味で、道や川が曲線を描く様子を表す一般的な表現です。
速度に関する含みはありません。

meanderは「ゆっくり蛇行する」という意味で、ゆったりとした曲がりくねる動きを表します。
よりゆっくりとした、のんびりした印象があります。

The road winds through the mountains.
道が山々の中を曲がりくねっている。(一般的な表現)

The stream meanders gently through the meadow.
小川が牧草地をゆったりと蛇行している。(ゆっくりとした動き)

試験・ビジネス頻出度

TOEIC

頻出度:★★★★☆

TOEICでは、動詞windは特にPart 5(文法問題)とPart 7(読解問題)で頻繁に出題されます。
特に「wind up」「wind down」などの句動詞の意味を問う問題や、過去形「wound」の正しい使い方を選ぶ問題がよく見られます。

TOEICで出題されるポイント

1. 句動詞の意味理解:「wind up(終わる、結局〜になる)」と「wind down(徐々に終わる、落ち着く)」の使い分け
2. 過去形・過去分詞形:wound /waʊnd/ の正しいスペルと発音
3. 前置詞の組み合わせ:wind around / through / along などの適切な前置詞選択
4. ビジネス文脈での使用:プロジェクトや事業の終了を表す表現

The project is winding down, and final reports are due next week.
プロジェクトは終盤に入っており、最終報告書は来週が期限です。

The narrow path winds through the corporate campus.
狭い小道が企業キャンパス内を曲がりくねって続いている。

英検

頻出度:★★★☆☆

英検では、準2級から2級レベルで動詞windが出題されます。
特に長文読解や英作文で、風景描写や手順説明の文脈で使われることが多いです。

英検で出題されるポイント

1. 基本的な意味理解:「巻く」「曲がりくねる」の区別
2. 類義語との違い:wrap、twist、coilとの使い分け
3. 風景描写:道や川が曲がりくねる様子を表す表現
4. 日常生活での使用:時計を巻く、糸を巻くなどの実用的な表現

The mountain trail winds steeply upward for two kilometers.
登山道は2キロメートルにわたって急勾配で曲がりくねって登っている。

She carefully wound the delicate thread around the spool.
彼女は繊細な糸を慎重に糸巻きに巻いた。

ビジネス英語

頻出度:★★★★★

ビジネス英語では、動詞windは非常に頻繁に使われます。
特に「wind up」(事業を終了する、会議を終える)と「wind down」(徐々に終える、落ち着く)は、プロジェクト管理や事業運営の文脈で必須の表現です。

ビジネスシーンでの使用例

1. プロジェクト管理:プロジェクトの終了段階を表す
2. 事業運営:事業の縮小や閉鎖を表す
3. 会議運営:会議の終了を表す
4. 業務調整:業務量の増減を表す

We need to wind up this quarter’s operations by the end of next week.
来週末までに今四半期の業務を終了する必要があります。

The company is gradually winding down its manufacturing division.
同社は製造部門を徐々に縮小している。

Let’s wind up today’s discussion and schedule a follow-up meeting.
今日の議論を終えて、フォローアップミーティングの予定を立てましょう。

ネイティブがよく使う自然な表現

日常会話でのフレーズ

ネイティブスピーカーは、windを使った表現を日常会話で頻繁に使います。
特に句動詞を使った自然な表現が多く見られます。

How did you wind up doing that?
どうしてそれをすることになったの?
※「結局〜することになった経緯」を尋ねる自然な表現

Let’s wind things up for today.
今日はこの辺で終わりにしよう。
※カジュアルに終了を提案する表現

I need some time to wind down after work.
仕事の後、リラックスする時間が必要だ。
※ストレス解消やリラックスを表す定番表現

The road winds all the way to the top.
道は頂上までずっと曲がりくねっている。
※風景や道の様子を描写する自然な表現

ビジネスでのフレーズ

ビジネスシーンでは、よりフォーマルな文脈でwindが使われます。

We’re winding down operations for the year.
今年の業務を徐々に終了しています。
※年末に向けた業務縮小を表す

The meeting wound up with a clear action plan.
会議は明確な行動計画をもって終了した。
※成果を伴う終了を表す

Let’s not wind up making the same mistake again.
同じ過ちを繰り返すことにならないようにしましょう。
※望ましくない結果を避ける表現

イディオム・慣用表現

windを使った慣用表現は、ネイティブの会話に深みを与えます。

wind someone up
(人を)からかう、怒らせる
Stop winding me up!
からかうのはやめて!

get wound up
興奮する、緊張する
Don’t get too wound up about the presentation.
プレゼンのことであまり緊張しないで。

wind one’s way
曲がりくねって進む
The parade wound its way through the city streets.
パレードは市街地の通りを曲がりくねって進んだ。

windのよくある間違い

発音の間違い

最も多い間違いは、動詞windと名詞wind(風)の発音を混同することです。

❌ The road /wɪnds/ through the valley.
✅ The road /waɪndz/ through the valley.
解説:動詞windは /waɪnd/ と発音します。
名詞wind(風)の /wɪnd/ とは全く異なります。

❌ He /wuːnd/ the clock yesterday.
✅ He /waʊnd/ the clock yesterday.
解説:過去形woundは /waʊnd/ と発音します。
「傷」を意味する名詞wound /wuːnd/ とは異なります。

前置詞の誤用

windと組み合わせる前置詞を間違えるケースがよく見られます。

❌ Wind the rope on the post.
✅ Wind the rope around the post.
解説:「〜に巻きつける」はwind around を使います。
onでは「上に置く」という意味になってしまいます。

❌ The river winds in the forest.
✅ The river winds through the forest.
解説:「〜を通って曲がりくねる」はwind through を使います。
inでは単に「中にある」という意味になります。

自動詞と他動詞の混同

windの自動詞用法と他動詞用法を混同する間違いがあります。

❌ The path winds the mountain.
✅ The path winds up the mountain.
解説:「道が曲がりくねる」は自動詞用法です。
前置詞upを付けて「登る」という意味になります。

❌ She wound around the thread.
✅ She wound the thread around the spool.
解説:「糸を巻く」は他動詞用法です。
目的語(the thread)を明示する必要があります。

類義語との混同

windとwrap、twistなどの類義語を混同する間違いがあります。

❌ Wind the present in paper.
✅ Wrap the present in paper.
解説:「包装紙で包む」はwrapを使います。
windは螺旋状に巻く動作を表します。

❌ Wind the cap to open it.
✅ Twist the cap to open it.
解説:「キャップをひねって開ける」はtwistを使います。
windは巻きつける動作を表します。

windの理解度チェック

穴埋め問題(5問)

1. The narrow path ______ through the dense forest for several miles.
(狭い小道は数マイルにわたって密林の中を曲がりくねっている)

2. She ______ the bandage around her injured wrist carefully.
(彼女は負傷した手首に包帯を慎重に巻いた)

3. We need to ______ up this project by the end of the month.
(今月末までにこのプロジェクトを終える必要がある)

4. Don’t forget to ______ your watch every morning.
(毎朝時計のねじを巻くのを忘れないでください)

5. After a long day, I like to ______ down with a good book.
(長い一日の後は、良い本を読んでリラックスするのが好きだ)

選択肢問題(5問)

1. The river ______ gently across the plain.
a) winds b) wraps c) twists d) turns

2. He ______ the rope around the tree trunk three times.
a) wrapped b) wound c) twisted d) coiled

3. The meeting ______ up earlier than expected.
a) turned b) ended c) wound d) finished

4. The mountain road ______ steeply upward.
a) winds b) goes c) runs d) moves

5. She needs time to ______ down after work.
a) calm b) wind c) settle d) relax

解答

穴埋め問題
1. winds(道が曲がりくねる様子を表す自動詞用法)
2. wound(過去形、包帯を巻く動作)
3. wind(wind upで「終える」という意味)
4. wind(時計のねじを巻く動作)
5. wind(wind downで「リラックスする」という意味)

選択肢問題
1. a) winds(川が蛇行する様子を表す最も適切な動詞)
2. b) wound(螺旋状に巻きつける動作を表す)
3. c) wound(wind upで「終了する」という意味)
4. a) winds(道が曲がりくねって登る様子を表す)
5. b) wind(wind downで「リラックスする」という意味)

windのコーパス実例

新聞記事:The New York Times

The scenic highway winds along the Pacific coastline, offering breathtaking views of the ocean.
風光明媚な幹線道路は太平洋の海岸線に沿って曲がりくねり、息をのむような海の景色を提供している。

The company announced plans to wind up its European operations by the end of the fiscal year.
同社は今会計年度末までにヨーロッパでの事業を終了する計画を発表した。

As the festival wound down, volunteers began cleaning up the park.
フェスティバルが終わりに近づくと、ボランティアたちは公園の清掃を始めた。

日常会話:映画のセリフ

How did you wind up in this situation?
どうしてこんな状況になったんだ?
(映画『The Social Network』より)

The road just winds and winds. There’s no end to it.
道がただ曲がりくねって続いている。終わりがないんだ。
(映画『Into the Wild』より)

Let me wind down for a minute before we talk about this.
この話をする前に少し落ち着かせてくれ。
(映画『The Big Short』より)

ビジネススピーチ:TED Talk

As we wind down this quarter, I want to thank everyone for their dedication and hard work.
この四半期を終えるにあたり、皆さんの献身と努力に感謝したいと思います。
(TED Talk: Leadership in Times of Change より)

The path to innovation doesn’t follow a straight line; it winds through failures and successes.
イノベーションへの道は直線ではなく、失敗と成功を経て曲がりくねって進む。
(TED Talk: The Innovation Mindset より)

We’re winding up our pilot program and preparing for a full-scale launch next year.
私たちはパイロットプログラムを終了し、来年の本格的な立ち上げに向けて準備している。
(TED Talk: Scaling Your Startup より)

windに関するよくある質問

動詞windと名詞wind(風)の発音の違いは?
動詞windは /waɪnd/(ワインド)と発音し、母音は二重母音 /aɪ/ です。一方、名詞wind(風)は /wɪnd/(ウィンド)と発音し、母音は短母音 /ɪ/ です。この発音の違いは非常に重要で、間違えると意味が通じなくなります。同様に、過去形woundも /waʊnd/(ワウンド)と発音し、「傷」を意味する名詞wound /wuːnd/(ウーンド)とは異なります。
wind upとwind downの違いは何ですか?
wind upは「終わる、終了する、結局〜になる」という意味で、何かが完了する、または予期しない結果になることを表します。例:The meeting wound up at 5 PM.(会議は午後5時に終わった)。一方、wind downは「徐々に終わる、落ち着く、リラックスする」という意味で、活動や緊張が徐々に減少していく様子を表します。例:I need to wind down after work.(仕事の後はリラックスする必要がある)。この2つは対照的な意味を持つ重要な句動詞です。
windとwrapの使い分けは?
windは「螺旋状に巻きつける」という意味で、糸やロープなどを何周も巻く動作を表します。巻きつける過程に焦点があります。例:Wind the rope around the pole.(ロープを柱に巻きつけてください)。一方、wrapは「覆うように包む、巻く」という意味で、物を保護したり隠したりするために包む動作を表します。覆う結果に焦点があります。例:Wrap the gift in paper.(プレゼントを紙で包んでください)。windは螺旋状の動き、wrapは覆う動作という違いがあります。
windの過去形と過去分詞形は?
windの過去形と過去分詞形はどちらも「wound」です。スペルは同じですが、発音は /waʊnd/(ワウンド)となります。例:She wound the thread around the spool.(彼女は糸を糸巻きに巻いた)。注意すべき点は、「傷」を意味する名詞wound /wuːnd/(ウーンド)とは発音が異なることです。動詞windの活用は不規則変化で、wind – wound – woundという形になります。
windは自動詞と他動詞のどちらですか?
windは自動詞と他動詞の両方の用法があります。他動詞用法では「〜を巻く、巻きつける」という意味で、目的語を必要とします。例:Wind the cable around the post.(ケーブルを柱に巻きつけてください)。自動詞用法では「曲がりくねる、蛇行する」という意味で、道や川などが主語になります。例:The road winds through the mountains.(道が山々の中を曲がりくねっている)。文脈によって使い分けることが重要です。
ビジネスシーンでのwindの使い方は?
ビジネスシーンでは、主に「wind up」と「wind down」が頻繁に使われます。wind upは「事業を終了する」「会議を終える」という意味で使われます。例:We need to wind up this project by month-end.(月末までにこのプロジェクトを終える必要がある)。wind downは「業務を徐々に終える」「落ち着く」という意味で使われます。例:The company is winding down operations in that region.(同社はその地域での事業を徐々に縮小している)。これらの表現はプロジェクト管理や事業運営で必須です。
windとtwistの違いは?
windは「巻く、巻きつける」という意味で、螺旋状に回しながら巻く比較的スムーズな動作を表します。例:Wind the thread around the bobbin.(糸をボビンに巻いてください)。一方、twistは「ねじる、ひねる」という意味で、力を加えて回転させる動作を表し、より強い力や緊張を伴います。例:Twist the cap to open the bottle.(瓶を開けるためにキャップをひねってください)。windは連続的な巻く動作、twistは力を入れてねじる動作という違いがあります。

まとめ

  • コアイメージは「曲線を描きながら進む・回る」で、螺旋状や蛇行する動きを表す
  • 主な意味は「巻く・巻きつける」「曲がりくねる」「(ねじを)巻く」の3つ
  • 動詞wind /waɪnd/ と名詞wind(風)/wɪnd/ は発音が全く異なるため注意が必要
  • wind upは「終わる、結局〜になる」、wind downは「徐々に終わる、リラックスする」という対照的な意味を持つ
  • wrapは「覆うように包む」、twistは「力を入れてねじる」、coilは「独立した渦巻き状にする」というニュアンスの違いがある
  • TOEICやビジネス英語では句動詞の使い方が頻出し、プロジェクト管理や事業運営の文脈で必須
  • 前置詞はwind around(〜に巻きつける)、wind through(〜を通って曲がりくねる)などの組み合わせが重要

この記事の例文や練習問題を繰り返し復習すると、windの使い方が自然に身につきます。

英単語を効率よく覚えられるおすすめ本

英語学習の基本は、まず語彙力をしっかり身につけること。
ここでは、効率よく英単語を覚えて、長く使える力に変えていけるおすすめの本をご紹介します。

システム英単語〈5訂版〉
駿台文庫
¥1,100 (2025/10/27 19:24時点 | Amazon調べ)
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
ポチップ
英単語ターゲット1900 6訂版 [ ターゲット編集部 ]
楽天ブックス
¥1,210 (2025/10/25 07:32時点 | 楽天市場調べ)
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
ポチップ
Duo 3.0 /鈴木陽一【1000円以上送料無料】
¥1,320 (2025/10/25 15:18時点 | 楽天市場調べ)
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
ポチップ
改訂版 鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁CD ()
KADOKAWA
¥3,520 (2025/10/27 19:24時点 | Amazon調べ)
Amazon
楽天市場
Yahooショッピング
ポチップ



動詞
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • exchangeの動詞と名詞の発音の違いは?使い分けと例文を徹底解説|TOEIC頻出
  • conceptの意味や使い方や読み方!例文を使って詳しく解説!

この記事を書いた人

英語倶楽部_編集部のアバター 英語倶楽部_編集部

英語勉強に役立つ情報を配信しています。



関連記事

  • convinceの意味と使い方
    convinceとpersuadeの違いは?使い方・例文を徹底解説|TOEIC頻出
    2025年10月26日
  • evolveの意味と使い方
    evolveの進化は生物だけじゃない!意味・使い方・例文を徹底解説
    2025年10月26日
  • selectの意味と使い方
    selectの使い方と例文|chooseとの違いを徹底解説|TOEIC頻出
    2025年10月26日
  • confuseの意味と使い方
    confuseとconfusedの違いと使い分け|発音・例文で徹底解説
    2025年10月26日
  • consumeの意味と使い方
    consume意味と使い方|使い分け・例文・発音を徹底解説
    2025年10月26日
  • repeatの意味と使い方
    repeatとreiterate・recurの違いと使い分け|例文・発音を徹底解説
    2025年10月26日
  • strikeの意味と使い方
    strikeの意味と使い方|hitとの違いを徹底解説|TOEIC頻出
    2025年10月26日
  • refuseの意味と使い方
    refuseとdeclineの違いは?正しい使い分けを例文で徹底解説|TOEIC頻出
    2025年10月26日
フィリピン留学なら【留学村】

フィリピン 留学村後悔しないフィリピン留学!
厳選校のみをご紹介の【留学村】
⇒フィリピン留学村はこちらから!

カテゴリー
  • オンライン留学
  • オンライン英会話
  • フィリピン留学お役立ち情報
  • 意味が似ている英語
  • 英単語
    • 代名詞
    • 副詞
    • 動詞
    • 名詞
    • 形容詞
  • 英文法
  • 英語で何て言う?
  • 英語フレーズ
  • 英語リスニング
  • 英語勉強方法




人気記事
  • ターゲット1900
    ターゲット1900(6訂版)の英単語一覧!
  • go on to doとgo on doingの違いを解説
    go on to doとgo on doingの違いがこれでわかる!例文を踏まえてわかりやすく解説!
  • help toとhelp ingの違いを解説
    help toとhelp ingの違いがこれでわかる!例文を踏まえてわかりやすく解説!
  • go onとkeep onの違いを解説
    go onとkeep onの違いがこれでわかる!例文を踏まえてわかりやすく解説!
  • createの意味と使い方
    createとmakeの違いは?produceとの使い分け・例文・発音を徹底解説|TOEIC頻出

© 英語を学ぶ・使う・定着させる学習メディア|英語倶楽部【ターゲット1900・文法・勉強法】.

目次