lateとslowの違いを解説

lateとslowの違いを解説します。

チェックしたい重要ポイント!

  • lateは「ある時点よりも遅いこと」を指す
  • slowは単純に物や人の動作が遅いこと

この2点を押さえた上で、詳しく解説していきます。

lateの意味や使い方

“late”は、ある時点よりも遅いことを指します。 例えば8時に待ち合わせをしていたのに9時になってしまった時は、「8時という時点」よりも遅くなっているのでlateを用います。
そのため、lateは「(時間が)遅い」「遅れた」「遅刻した」と訳されます。品詞としては形容詞または副詞の扱いです。

lateを使った例文

I am sorry I was late last night.
昨夜は遅くなってごめんなさい。

My brother always has a late breakfast on Saturday.
私の兄は、土曜日にはいつも遅い朝食を取ります。

I was very late for work because the bus arrived two hours late.
バスが2時間遅れて着いたので、私は仕事に大幅に遅れました。

slowの意味や使い方

“slow”は、人や動物、物などの動きが遅い時に使われます。 「(速度が)遅い」「ノロノロした」「時間がかかる」などと訳されます。
形容詞や副詞として使われるほか、動詞とても使われます。(例文3参照)

slowを使った例文

Her slow move at work irritated me.
彼女の仕事での遅い動きは私をイラつかせました。

I am worried about my son because he is so slow to learn anything.
私の息子は何を学ぶにもとてもゆっくりなので、私は心配しています。

Please slow down or you will crush your car.
スピードを落としてください、でなければ事故をおこしますよ。

まとめ

lateとslowの違いを紹介しました。
lateは一定の時刻に遅れたり遅くなったりした時に使われ、slowは動作が遅い時に使われます。
間違えてしまうと誤解を招いてしまう可能性があるので、気をつけましょう。