hugeとenormousの違いを解説

「大きい」を表す単語には、bigとlargeがよく使われます。
それ以上に大きな状態を言い表したいときはhugeとenormousがよく使われます。
この2つの言葉には少しニュアンスが違います。

hugeとenormousの違いを学ぶ前にチェックしたい重要ポイント

チェックしたい重要ポイント!

  • hugeは大きい物や状態を表すが、Very large でlarge より意味は強いが、enormousよりは意味は弱い。
  • enormousは並外れて大きい物や状態を表し、普通の大きさでない、常識以上の大きさなどの意味になります。
    hugeよりは意味は強くなります。

この2点を押さえた上で、詳しく解説していきます。

hugeはlargeより大きい

huge は largeを強調した言葉で、多様な状況に使われます。
物や金額の大きさだけでなく、成功やミス(誤り)、失望などの感情の大きさを表すときに使われます。
また、スポーツの試合の大勝利などに使われます。
amount (額、量)とともに熟語として huge amount of~で、非常に大きな量の~の意味になります。

hugeを使った例文

hugeはlarge よりも大きさを強調したいときに使われます。

The street was blocked by a huge crowd.
その通りは大群衆により止められた。

I hope he is not making a huge mistake.
私は彼が大失敗をしないことを望んでいる。

We had a huge win against the rival team.
我々はライバルチームに対して大勝利を収めた。

enormousはhugeよりも大きい

enormousは物、サイズや数字などが異常に大きいいときに使われます。
large, big, hugeでは言い表せないような大きさを言い表せます。
ニュースななどでも、犯罪や事件の巨大さを強調するために使われます。

enormousを使った例文

enormousはサイズ、物の大きさを強調するために使われます。

His house is enormous because he is a billionaire.
彼は億万長者なので、その家は(単なる豪邸ではなく)大豪邸だ。

Japan’s stimulus package spending is an enormous amount of money that is $500 billion yen.  
日本の景気刺激策の出費は5千億円と巨額な出費だ。

The Grand Canyon is enormous.
グランドキャニオンは巨大だ。

enormousとhugeの違いのまとめ

enormousとhuge の違いをまとめると、hugeはlargeよりは大きいが、enormousよりは小さい、enormousは並外れたサイズを言い表す言葉です。
海外旅行などでは日本では考えられないような巨大な物を見ることがあると思います。
サイズを表す言い方をマスターしてください。