linkとconnectの違いを解説

カタカナ英語でのリンクは物と物とを連結させる、コネ(connectの名詞形,connection の省略形)は関係を意味します。
英語でも2つの単語の意味は同じで「関係、つながり」ですが、使われるシチュエーションは少し異なります。

linkとconnectの違いを学ぶ前にチェックしたい重要ポイント

チェックしたい重要ポイント!

  • 英語でのlinkは動詞でも名詞でも使われる。
    linkは人間関係や物体などが鎖のような強い 輪のようにつながっている状態を意味します。
  • connectは、動詞のみで使われ、名詞形はconnection。
    link同様に人間関係や物体のつながりを表します。

この2点を押さえた上で、詳しく解説していきます。

linkは名詞でも動詞でも使われる

linkは名詞でも動詞でも使われる単語です。
言葉のイメージとしては鎖の繋がりです。
インターネットの普及でハイパーリンクなど、日本でもカタカナ英語として使われていますね。
また、ビジネスでもよく使われる単語です。

linkを使った例文

We know the link between cancer and smoking.
我々はがんと喫煙の関係を知っている。
病気とその原因の関係で、名詞として使われています。

This is the link to the website.
これがそのウェブサイトへのリンクです。
日本語でもリンクと言いますが、意味は同じです。

I linked my arms with my friends.
私は友達と腕を組んだ。
友達同士が鎖のようにつながるイメージで動詞として使われています。

What is the missing link?
ミッシングリンクとは何ですか?
人間が猿から進化する過程を鎖として見た場合の連続性が欠ける部分です。

Linkedin allows you to get linked in your professional network.
リンクドインでプロフェッショナルなネットワークにつながることが可能です。
Linkedinはビジネス特化型のSNSです。

connectは動詞のみで使われる

connectは「関係する」を意味し、動詞(自動詞、他動詞)で使われます。
名詞形はconnectionです。

connectを使った例文

I connected the computer to my digital camera.
デジカメをコンピュータと繋いだ。
電気器具を連結させるときはconnectが使われます。電線と電線をつなぐコネクタはconnector です。

I have a connecting flight to New York.
ニューヨークへの乗継便があります。
乗継便はconnecting flight といいます。

WIFI connection is good.
WIFIのつながりが良い。
Wifiのつながりはconnection (connect の名詞形)で言い表せます。

linkとconnectの違いまとめ

linkとconnect も意味は同じで、入れ替え可能の場合もありますが、connecting flight、hyperlinkなど定形表現もあります。
インターネット時代にテクノロジーや人などがつながりやすくなっている時代の単語、linkとconnect の使い方をマスターしてください。