strongとpowerfulの違いを解説

strong と powerful は「強い」という意味を持つ単語です。
そこまで意味に差がなく、置き換えて使えるシチュエーションもたくさんあると思います。
今回はそれぞれの持っている別の意味も例文と共に説明していきます。

strongの意味や使い方やパターン

strong は「強い」という意味を持つ単語です。
一般的に「強い」と聞くと、この単語が真っ先に浮かぶ方が多いかと思います。
肉体的、精神的にも強いということを表現できる単語です。
物質的な力の強さだけでなく、意思の強さや影響力の強さなど、目に見えない強さを言いたい場合にも使えます。
また、例文でも紹介しますが、味の濃い物を指す時や度数のキツいアルコールなどを言う時にもこの strong を使います。

strongを使った例文

She is a strong woman.
彼女は強い女性です。

She is strong mentally.
彼女は精神的に強いです。

I would like to have a strong coffee, please.
濃いコーヒーを頂けますでしょうか。

☆反対の意味で薄いコーヒーが欲しい場合は weak coffee と言うことができます。
味の濃い薄いも「強い」「弱い」を表す strong と weak で表現できるので一緒に覚えておきましょう。

A strong wind from the northwest will come tonight.
今晩北西からの強い風が吹くでしょう。

powerfulの意味や使い方やパターン

powerful は power「力」という名詞と ful「〜に満ちた」という接尾辞が合わさって出来た単語になります。
「力強い」という意味はもちろん、影響力がある強さという意味を表現することもできます。
人や物に影響を及ぼすような権力を伴った力の強さなどを言いたい時にはぴったりの単語だと思います。

powerfulを使った例文

My grandfather is powerful.
私の祖父は力強いです。

The president’s speech was so powerful
大統領の演説は力強いものでした(影響力のある力強さ)

That foreign model has a powerful influence on young people in Japan.
あの外国人のモデルは日本の若者に強い影響力を持っています。

This movie was really powerful.
この映画はとても迫力がありました。

まとめ

strong と powerful の違いを例文を交えて紹介してきました。
「強い」という根本的な意味は同じなので、精神的、肉体的な強さを示す場合には置き換えて使用できるシチュエーションも少なからずあるでしょう。
それぞれ別の意味も持っているので、その意味もしっかり頭に入れておくようにしましょう。