writeとdrawの違いを解説

writeとdrawはどちらも「かく」を表す単語ですが、意味は異なります。
漢字で書くとわかりやすいですが、write は文字を「書く」、draw は絵を「描く」という意味になります。
はっきりとした違いがあるので、例文を参考にしっかりと頭に入れておけばそこまで間違える心配はないでしょう。

writeの意味や使い方やパターン

write は文字を「書く」という意味の不規則動詞です。write – wrote- written と変化して使います。
語尾に -ed をつけて過去形や過去分詞を表す規則動詞ではないので、この変化形も併せて覚えておくようにしましょう。

writeを使った例文

I’m going to write a letter to my grandmother.
私は祖母に手紙を書くつもりです。

Did you write this?
これはあなたが書いたのですか?

I wrote him to come and see me.
私は彼に遊びに来るようにと手紙を書きました。

Write to me how you got there.
どのようにしてそこにたどり着いたのか手紙で知らせてください。

Could you write m.a.p?
m.a.p(地図という文字)を書いていただけますか?

drawの意味や使い方やパターン

draw は絵を「描く」、「引く」、「引っ張る」という意味の不規則動詞です。draw- drew- drawn と変化して使います。語尾に -ed をつけて過去形や過去分詞を表す規則動詞ではないので、この変化形も併せて覚えておくようにしましょう。
今回は絵を「描く」という意味に焦点を当てて説明していきます。
よく似た意味の動詞に paint があります。
どちらも絵を「描く」という意味を持っていますが、微妙な意味の違いがありますので、使用の際には注意が必要です。
draw は鉛筆やペンを使って「描く」に対して、 paint は筆で塗りながら「描く」という意味があります。

drawを使った例文

Let’s draw something!
何か描きましょう!

He drew a pig in his notebook.
彼はノートに豚を描きました。

I’m really good at drawing people’s faces.
私は本当に人の顔を描くのが得意です。

Could you draw a map?
地図を描いていただけますか?(例えば駅から郵便局まで などの道順)

☆4の write を使った例文を write を draw に置き換えてみました。
何が違うかわかったでしょうか?

write の例文は map という文字を書いて欲しいと頼んだのに対して、draw の例文は地図を書いて欲しい、ということになります。
はっきりとした違いがありますね。

まとめ

write と draw の違いを例文を交えて紹介してきました。
どちらも「かく」という意味を持つ単語ですが、上記で説明した通り違いははっきりとしています。
write は文字を「書く」、draw は鉛筆やペンを使って絵を「描く」という意味です。間違えないようしっかりと頭に入れておきましょう。