funnyとinterestingの違いを解説

funnyとinterestingの違いを解説します。
英語初心者が間違えやすい2つの単語ですが、意味合いは大きく異なるので気を付けましょう。

funnyとinterestingの違いを学ぶ前にチェックしたい重要ポイント

チェックしたい重要ポイント!

  • funnyは「滑稽な」「ワハハと笑うような」面白さ
  • interestingは「興味深い」面白さ

この2点を押さえた上で、詳しく解説していきます。

funnyの意味や使い方

“funny”は、笑いを連想させる面白さを指す形容詞です。

面白い話や人、冗談などに対して幅広いシーンで使えます。

funnyを使った例文

His movement was so funny and everyone in the room laughed.
彼の動きはとても面白く、その部屋にいた皆が笑いました。

I had a funny conversation with a stranger in the bus this morning.
今朝バスの中で、知らない人と面白い会話をしました。

The story is getting funnier and funnier.
その物語はどんどん面白くなっていきます。

interestingの意味や使い方

“interesting”は、興味深さを指す形容詞です。 出来事や話の内容、本や映画など人の関心を集める物に対して使えます。
また、やや皮肉っぽく「興味深いけどちょっと変わっているよね」と表現したいときにも使える便利な単語です。
*下記例3番目参照

interestingを使った例文

My hobby is to cut interesting articles from newspapers and glue them in my journal.
私の趣味は、興味深い記事を新聞から切り抜いて手帳に貼り付けることです。

I love learning new culture because they are always interesting.
私は新しい文化を学ぶことが好きです、なぜならそれらはとても面白いからです。

I don’t want to see my auntie because she always gives me interesting life advise.
私の叔母はいつも私に興味深い人生のアドバイスをしてくるから、会いたくないです。
*少し皮肉な表現

funny VS interesting

funnyとinterestingを置き換えたらどう意味が変わるのかを見ていきましょう。

funnyとinterestingの違いがわかる例文比較

〇His joke was funny.
彼の冗談は面白かったです。

△His joke was interesting.
彼の冗談は興味深かったです。(意味深だった、という意味合いに聞こえる)

✖The lecture was funny.
授業は面白かった。(笑えるような授業という意味になってしまう)

〇The lecture was interesting.
授業は面白かった。(興味深かった授業)

まとめ

funnyとinterestingは大きく異なることがご理解いただけたでしょうか?
例えば誰かが何かを詳しく説明してくれたときに「That’s interesting(それは興味深いです)」ではなく「That’s funny(それは滑稽ですね)」と言ってしまうと、相手はバカにされたのかと思ってしまいます。
この2つの単語はしっかりと使い分けられるようにしましょう。