familiarの意味や解説
形容詞 familiar の主な意味は以下になります。
- 見覚えのある/聞き覚えのある
- よく知っている/精通している
- 親しみがある/親しい
familiarの発音記号
familiarの発音記号は以下になります。
familiar | /fəˈmɪljər/ |
familiarの使い方やパターン
形容詞であるfamiliarは、”familiar face(見慣れた顔)”や”familiar voice(聞きなれた声)”など、名詞を修飾する役割を持ちます。
Be familiar with~というフレーズで使われることも多く、「~を良く知っている」「~に慣れている」という意味になります。
この場合、主語に人がきて、withの後に物や事を入れることが多いです。
familiarを使った例文
見覚えのある/聞き覚えのある
I cannot remember the name, but this music is familiar to me.
曲名は思い出せませんが、この音楽に聞き覚えがあります。
I am sorry but I am not familiar with this place.
申し訳ございませんが、私はこの場所に見覚えがありません。
I have never met him before, but his voice sounded familiar.
彼に会ったことはありませんが、彼の声に聞き覚えがありました。
よく知っている/精通している
My English teacher from England is familiar with several languages.
私のイギリス出身の英語の先生は、複数の言語に精通しています。
I am familiar with this area as a tour guide.
私はツアーガイドとして、この地域に精通しています。
I think he is the best candidate for the job, as he is very familiar with the complex system.
彼は複雑なシステムを良く知っているので、この仕事に最も適切な候補者だと思います。
親しみがある/親しい
This anime is familiar to all Japanese children.
このアニメは、全ての日本人の子供にお馴染みのものです。
I am very familiar with him as we have known each other for 10 years.
私と彼は、お互いのことを10年間も知っているので、とても親しいです。
Please do not make yourself too familiar with my husband.
私の夫と馴れ馴れしくしないでください。
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まとめ
形容詞 familiar は、「見覚えのある/聞き覚えのある」「よく知っている/精通している」「親しみがある/親しい」 という3つの主要な意味を持ちます。
- 見覚え・聞き覚えのある:a familiar face(見慣れた顔)、a familiar voice(聞き覚えのある声) のように、経験から「知っている/以前に接したことがある」という感覚を表します。
- 精通している:be familiar with ~ という形で「~に詳しい/慣れている」と表現できます。学問・技術・場所などに関してよく知っていることを表す際に便利です。
- 親しみがある/親しい:人や文化などに対して「なじみがある」「親しい」というニュアンスを伝えるときに使います。ただし、人に対して「馴れ馴れしい」という否定的な意味合いになる場合もあるので注意が必要です。
ポイントは、familiar with ~ で「~をよく知っている」、familiar to ~ で「~にとっておなじみの」という形で使い分けられる点です。