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  4. claimの完全な使い方ガイド|主張する・請求するの違いを徹底解説|TOEIC頻出

claimの完全な使い方ガイド|主張する・請求するの違いを徹底解説|TOEIC頻出

2025 10/15
動詞
2022年10月20日2025年10月15日
claimの意味と使い方

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claimは日常会話からビジネス、試験まで幅広く使われる重要な動詞です。
「主張する」「請求する」「受け取る」など複数の意味を持ち、文脈によって使い分ける必要があります。

TOEICのPart 5やPart 7で頻出し、特にビジネス文書や保険・法律関連の文章でよく見かけます。
この記事では、claimの正確な意味、類義語との違い、実践的な使い方を豊富な例文とともに解説します。

目次

claimのコアイメージ

claimの語源はラテン語の「clamare(叫ぶ、声を上げる)」に由来します。
コアイメージは「自分の権利や正当性を声に出して主張する」です。

このイメージから、「主張する」「請求する」「要求する」「(権利として)受け取る」といった意味が派生しています。
単なる意見表明ではなく、「自分には~する権利がある」という強い確信を伴う点が特徴です。

claimの基本情報

項目内容
単語claim
発音/kleɪm/(クレイム)
品詞動詞・名詞
語源ラテン語clamare(叫ぶ)
活用形形
原形claim
三人称単数現在claims
過去形claimed
過去分詞claimed
現在分詞claiming

※claimは動詞の他、名詞(主張、請求、権利)としても頻繁に使われます。この記事では主に動詞用法を中心に解説しますが、名詞用法も重要です。

発音・アクセントの注意

claimの発音は/kleɪm/(クレイム)です。
日本語の「クレーム(苦情)」と同じ発音ですが、英語のclaimは「苦情」という意味ではありません。

発音のポイント:

・母音は二重母音の/eɪ/(エイ)で、「エー」と長めに発音
・語頭のclは/kl/で、「ク」と「ル」を素早くつなげる
・語末のmはしっかり口を閉じて発音

日本語の「クレーム」は英語では「complaint(苦情)」を意味します。
英語のclaimを「クレーム」と訳すと誤解を招くため、文脈に応じて「主張」「請求」などと訳し分けましょう。

claimの意味とニュアンス

claimは主に3つの意味で使われます。
それぞれのニュアンスの違いを理解することが重要です。

~だと主張する、~だと断言する

最も基本的な意味で、「(証拠があるかどうかは別として)~だと強く主張する」という意味です。
単なる意見ではなく、事実として提示するニュアンスがあります。

He claims that he is innocent.
彼は自分が無実だと主張している。

The company claims to be the market leader.
その会社は市場リーダーだと主張している。

She claimed that she had never met him before.
彼女は彼に以前会ったことがないと主張した。

この用法では、that節や不定詞を伴うことが多く、話し手が主張の真偽を疑っているニュアンスを含むこともあります。

~を請求する、~を要求する

金銭や補償などを「権利として請求する」という意味です。
保険金請求や経費精算などのビジネス文脈でよく使われます。

You can claim expenses for business trips.
出張の経費を請求できます。

He claimed compensation for the accident.
彼は事故の補償を請求した。

She claimed $5,000 in damages.
彼女は5,000ドルの損害賠償を請求した。

この意味では、claim + 名詞(金額や補償内容)の形をとることが一般的です。

~を受け取る、~を引き取る

「権利として受け取る」「自分のものとして引き取る」という意味です。
荷物の受け取りや権利の行使などの場面で使われます。

Please claim your baggage at the carousel.
回転台で荷物を受け取ってください。

She claimed her prize at the ceremony.
彼女は式典で賞品を受け取った。

He claimed his inheritance after his father’s death.
彼は父の死後、遺産を受け取った。

この用法では、受け取る権利がすでに存在していることが前提となります。

claimの使い方

claimは文型や前置詞によって意味が変わります。
正確な使い分けを理解しましょう。

claim + that節(~だと主張する)

最も一般的な用法で、「~だと主張する」という意味です。
that節の内容が主張の具体的内容を示します。

The witness claimed that he saw the suspect.
目撃者は容疑者を見たと主張した。

Scientists claim that the climate is changing rapidly.
科学者たちは気候が急速に変化していると主張している。

The politician claimed that his policy would reduce taxes.
その政治家は自分の政策が税金を削減すると主張した。

that節の時制は主節の時制に応じて適切に調整する必要があります。

claim + to不定詞(~だと主張する)

「~であると主張する」という意味で、claim + that節と同様の意味です。
より簡潔な表現として好まれます。

He claims to be a millionaire.
彼は億万長者だと主張している。

The product claims to reduce wrinkles in two weeks.
その製品は2週間でシワを減らすと謳っている。

She claims to have seen a UFO.
彼女はUFOを見たと主張している。

完了不定詞(to have + 過去分詞)を使うと、主張する時点より前の出来事を表せます。

claim + 名詞(~を請求する、受け取る)

金銭や物を「請求する」「受け取る」という意味です。
ビジネスや日常生活でよく使われる重要な用法です。

I need to claim my travel expenses.
旅費を請求する必要があります。

You can claim tax relief on business costs.
事業経費に対して税金控除を請求できます。

Don’t forget to claim your free gift.
無料ギフトを受け取るのを忘れないでください。

claim + 前置詞(for/on/from)の組み合わせもよく使われます。

claimの句動詞

claimは前置詞と組み合わせて特定の意味を持つ句動詞を作ります。
ビジネスシーンでよく使われる表現です。

claim for(~に対して請求する)

「~に対して補償や払い戻しを請求する」という意味です。
保険請求や経費精算でよく使われます。

You can claim for medical expenses.
医療費を請求できます。

He claimed for damages to his car.
彼は車の損害に対して請求した。

She is claiming for compensation after the injury.
彼女は負傷後、補償を請求している。

claim on(保険に対して請求する)

「保険に対して請求する」という意味です。
主に保険関連の文脈で使われます。

I need to claim on my insurance policy.
保険に請求する必要があります。

She claimed on her travel insurance.
彼女は旅行保険に請求した。

They claimed on their home insurance after the fire.
火事の後、彼らは住宅保険に請求した。

claim back(払い戻しを請求する)

「払い戻しを請求する」という意味です。
すでに支払ったお金を取り戻す場面で使います。

You can claim back the VAT on business purchases.
事業用購入品の付加価値税を払い戻し請求できます。

He claimed back his deposit when he moved out.
彼は退去時に敷金の払い戻しを請求した。

She claimed back her expenses from the company.
彼女は会社に経費の払い戻しを請求した。

claimのコロケーション

claimと一緒によく使われる単語を覚えると、自然な英語表現ができます。

コロケーション意味例文
claim responsibility責任を認めるThe group claimed responsibility for the attack.
claim credit手柄を主張するHe claimed credit for the successful project.
claim compensation補償を請求するShe claimed compensation for the delay.
claim damages損害賠償を請求するThey claimed damages from the company.
claim benefits給付金を請求するYou can claim benefits if you’re unemployed.
claim expenses経費を請求するI need to claim expenses for the conference.
claim victory勝利を宣言するThe team claimed victory after the final match.
falsely claim虚偽の主張をするHe falsely claimed to have a degree.

これらのコロケーションは試験やビジネス文書で頻出するため、セットで覚えることをお勧めします。

claimを使った例文(シーン別)

実際の使用場面ごとに例文を見ていきましょう。
文脈による使い分けを理解することが重要です。

試験でよく出る例文

The company claims to have reduced its carbon emissions by 30%.
その会社は二酸化炭素排出量を30%削減したと主張している。

He claimed that he had completed the project on time.
彼はプロジェクトを期限内に完了したと主張した。

Customers can claim a refund within 30 days of purchase.
顧客は購入後30日以内に返金を請求できます。

The author claims that his theory is supported by evidence.
著者は自分の理論が証拠に裏付けられていると主張している。

She claimed to be an expert in the field.
彼女はその分野の専門家だと主張した。

日常会話で使う例文

He claims he can run a marathon in under three hours.
彼は3時間以内にマラソンを走れると言っている。

Don’t forget to claim your free sample at the counter.
カウンターで無料サンプルを受け取るのを忘れないで。

She claims this restaurant has the best pizza in town.
彼女はこのレストランが町で最高のピザを出すと言っている。

I need to claim my baggage before leaving the airport.
空港を出る前に荷物を受け取る必要があります。

My friend claims to have met a celebrity yesterday.
友達は昨日有名人に会ったと言っている。

ビジネス文書・メールで使う例文

Please claim your travel expenses within 30 days.
30日以内に旅費を請求してください。

The insurance company denied our claim for damages.
保険会社は我々の損害賠償請求を却下した。

We claim that our product offers superior performance.
当社製品は優れた性能を提供すると主張します。

Employees can claim reimbursement for work-related expenses.
従業員は業務関連経費の払い戻しを請求できます。

The report claims that market demand will increase by 15%.
報告書は市場需要が15%増加すると主張している。

claimの類義語・関連語

単語品詞ニュアンス・解説
assert動詞断言する(自信を持って強く主張)
insist動詞主張する(固執して言い張る)
maintain動詞主張し続ける(一貫して主張)
allege動詞申し立てる(証拠なしに主張)
demand動詞要求する(強く求める)
request動詞請求する(丁寧に求める)

「claim」と似た意味を持つassertの意味と使い方や、強い主張を表すinsistの意味と使い方も合わせてチェックすると理解が深まります。

混同されやすい語との違い

claimと混同されやすい類義語との違いを明確にしましょう。
正確な使い分けが試験でもビジネスでも重要です。

claim vs assert

claimは「(証拠があるかどうかは別として)主張する」という意味で、主張の真偽が不確かな場合にも使えます。
assertは「(自信を持って)断言する」という意味で、より強い確信を伴います。

He claims that he can speak five languages.
彼は5か国語を話せると主張している。(真偽は不明)

He asserts that climate change is real.
彼は気候変動が現実だと断言している。(強い確信)

assertは話し手が主張に自信を持っている場合に使い、claimは話し手が真偽を疑っている場合にも使えます。
ビジネス文書では、自社の主張にはassertを、他社の主張にはclaimを使う傾向があります。

claim vs insist

claimは単に「主張する」という意味で、中立的なニュアンスです。
insistは「固執して主張する」という意味で、反対意見があっても譲らない強い態度を示します。

She claims that she finished the work on time.
彼女は仕事を期限内に終えたと主張している。(単なる主張)

She insists that she finished the work on time.
彼女は仕事を期限内に終えたと言い張っている。(強い固執)

insistは「insist on + 名詞/動名詞」や「insist that + 節」の形で使われ、要求や固執のニュアンスが強くなります。
claimは事実の主張、insistは意志や要求の主張に使われることが多いです。

試験・ビジネス頻出度

claimは試験やビジネスシーンで非常によく使われる重要動詞です。
それぞれの文脈での頻出度と使われ方を見ていきましょう。

TOEIC

頻出度:★★★★★(非常に高い)

TOEICではPart 5(文法問題)、Part 6(長文穴埋め)、Part 7(読解問題)すべてで頻出します。
特にビジネス文書、保険関連、経費精算、製品の宣伝文などで多用されます。

よく出題されるポイント:

・claim + that節 vs claim + to不定詞の使い分け
・claim expenses / claim compensation などのコロケーション
・insurance claim(保険請求)の名詞用法
・claim responsibility(責任を認める)などの定型表現

The manufacturer claims that its new product is 50% more efficient.
製造業者は新製品が50%効率的だと主張している。

Employees must claim travel expenses within 14 days.
従業員は14日以内に旅費を請求しなければならない。

英検

頻出度:★★★★☆(高い)

英検では準2級から頻出し、2級以上では必須の単語です。
長文読解やライティングで、主張や請求に関する文脈で使われます。

よく出題される級とポイント:

・準2級~2級:基本的な「主張する」の意味
・準1級:claim + that節の複雑な構文
・1級:allegeやassertとの使い分け

Scientists claim that this discovery could change medicine.
科学者たちはこの発見が医学を変える可能性があると主張している。

The author claims to have evidence supporting his theory.
著者は自分の理論を裏付ける証拠があると主張している。

ビジネス英語

頻出度:★★★★★(非常に高い)

ビジネス英語では必須の動詞で、以下の場面で日常的に使われます。
特に経費精算、保険、契約、マーケティングの文脈で頻出します。

主な使用場面:

・経費精算:claim expenses(経費を請求する)
・保険手続き:file a claim(請求を提出する)
・製品宣伝:claim superiority(優位性を主張する)
・法務関連:claim damages(損害賠償を請求する)

Please submit your claim form by the end of the month.
月末までに請求書を提出してください。

Our company claims market leadership in this sector.
当社はこの分野で市場をリードしていると主張します。

ネイティブがよく使う自然な表現

ネイティブスピーカーが日常的に使うclaimの表現を紹介します。
これらを覚えると、より自然な英語が話せるようになります。

日常会話での定番フレーズ

I don’t claim to be an expert.
私は専門家だとは主張しません。(謙遜の表現)

She claims she’s never been there.
彼女はそこに行ったことがないと言っている。

He’s claiming all the credit for the success.
彼は成功の手柄を全部自分のものにしようとしている。

Don’t forget to claim your free ticket.
無料チケットを受け取るのを忘れないで。

You can claim that back on your taxes.
それは税金で取り戻せますよ。

ビジネスでの自然な表現

We can’t claim credit for this achievement alone.
この成果の手柄を我々だけのものとは言えません。

The company claims to prioritize customer satisfaction.
その会社は顧客満足を優先していると謳っています。

Make sure you claim your meal allowance.
必ず食事手当を請求してください。

They’re claiming unfair treatment.
彼らは不当な扱いを受けたと主張しています。

I need to file a claim with HR.
人事部に請求書を提出する必要があります。

学術・フォーマルな表現

The researchers claim that their findings are statistically significant.
研究者たちは彼らの発見が統計的に有意であると主張している。

This paper claims to offer a new perspective on the issue.
この論文はこの問題に新しい視点を提供すると主張している。

The theory claims to explain the observed phenomena.
この理論は観察された現象を説明できると主張している。

Critics claim that the methodology is flawed.
批評家たちは方法論に欠陥があると主張している。

The author claims that previous studies overlooked this factor.
著者は以前の研究がこの要因を見落としていたと主張している。

claimのよくある間違い

claimは日本人学習者が間違いやすい動詞です。
典型的な誤用パターンを理解して、正確に使えるようにしましょう。

日本語の「クレーム」と混同する

❌ I want to make a claim about the service.
✅ I want to make a complaint about the service.
解説:日本語の「クレーム(苦情)」は英語では「complaint」です。
claimは「主張」「請求」であり、苦情の意味はありません。

❌ She claimed to the manager about the poor quality.
✅ She complained to the manager about the poor quality.
解説:「苦情を言う」は「complain」を使います。

前置詞の誤用

❌ He claimed for being innocent.
✅ He claimed that he was innocent.
✅ He claimed to be innocent.
解説:「主張する」の意味では、claim + that節 または claim + to不定詞を使います。

❌ I claimed about the expenses.
✅ I claimed the expenses.
✅ I claimed for the expenses.
解説:経費請求では、claim + 名詞 または claim for + 名詞を使います。

他動詞・自動詞の混同

❌ The insurance company claimed.
✅ I claimed on my insurance.
✅ I made a claim with the insurance company.
解説:「保険に請求する」は claim on または make a claim with を使います。

❌ He claimed about his innocence.
✅ He claimed his innocence.
✅ He claimed that he was innocent.
解説:claimは他動詞なので、前置詞なしで直接目的語をとれます。

時制の誤り

❌ He claims that he has finished it yesterday.
✅ He claimed that he had finished it yesterday.
✅ He claims that he finished it yesterday.
解説:主節が過去形の場合、従属節も過去形または過去完了形にします。

類義語との混同

❌ He claimed on doing it immediately.
✅ He insisted on doing it immediately.
解説:「~することに固執する」は insist on を使います。

❌ I claim you to help me.
✅ I ask you to help me.
✅ I demand that you help me.
解説:人に直接何かを要求する場合は ask や demand を使います。

claimの理解度チェック

これまでの学習内容を確認しましょう。
以下の問題に挑戦して、claimの使い方が身についているか確認してください。

穴埋め問題(5問)

1. The company ______ that its product is 100% natural.
(その会社は製品が100%天然だと主張している)

2. You can ______ your travel expenses within 30 days.
(30日以内に旅費を請求できます)

3. He ______ to be the rightful owner of the property.
(彼はその不動産の正当な所有者だと主張している)

4. Don’t forget to ______ your baggage at the carousel.
(回転台で荷物を受け取るのを忘れないで)

5. She ______ responsibility for the mistake.
(彼女はその間違いの責任を認めた)

選択肢問題(5問)

1. The politician ______ that he would lower taxes.
a) complained b) claimed c) exclaimed d) proclaimed

2. I need to file a ______ with my insurance company.
a) claim b) complaint c) compliment d) complement

3. She ______ to have met the president.
a) claims b) insists c) demands d) requests

4. Employees can ______ reimbursement for work expenses.
a) complain b) claim c) reclaim d) exclaim

5. The study ______ that exercise improves memory.
a) complains b) exclaims c) claims d) proclaims

解答

穴埋め問題の解答:

1. claims
解説:「主張する」の意味で、三人称単数現在形。

2. claim
解説:「請求する」の意味で、助動詞canの後なので原形。

3. claims
解説:claim + to不定詞の形で「~だと主張する」。

4. claim
解説:「受け取る」の意味で、命令文なので原形。

5. claimed
解説:「認めた」の意味で、過去形。claim responsibilityは頻出表現。

選択肢問題の解答:

1. b) claimed
解説:「主張した」の意味。complainedは「苦情を言った」、proclaimedは「公式に宣言した」。

2. a) claim
解説:file a claim(請求を提出する)は頻出表現。complaintは「苦情」。

3. a) claims
解説:claim + to不定詞で「~だと主張する」。insistsも可能だがより強い主張。

4. b) claim
解説:「請求する」の意味。reclaimは「取り戻す」。

5. c) claims
解説:「主張している」の意味。研究結果の主張にはclaimが最適。

claimのコーパス実例

実際の英語メディアでclaimがどのように使われているか見てみましょう。
生の英語に触れることで、より実践的な理解が深まります。

新聞記事:The New York Times

The company claims its new technology will revolutionize the industry.
その会社は新技術が業界に革命をもたらすと主張している。

Officials claim that the new policy has reduced crime by 20%.
当局は新政策が犯罪を20%削減したと主張している。

The lawsuit claims the company violated environmental regulations.
訴訟は会社が環境規制に違反したと主張している。

新聞記事では、企業や政府機関の主張を報道する際にclaimが頻繁に使われます。
客観的な報道姿勢を保つため、記者が主張の真偽を断定しない表現として機能します。

日常会話:映画のセリフ

“He claims he didn’t know anything about it.”
「彼はそれについて何も知らなかったと言っている」

“I don’t claim to have all the answers.”
「すべての答えを持っているとは言いません」

“She’s claiming that I stole her idea.”
「彼女は私が彼女のアイデアを盗んだと主張している」

映画の日常会話では、claimは相手の主張を伝える際や、謙遜して自分の限界を認める際によく使われます。
話し言葉では、claim + that節の”that”が省略されることも多いです。

ビジネススピーチ:TED Talk

I claim that innovation is not about having brilliant ideas alone.
私はイノベーションは素晴らしいアイデアを持つことだけではないと主張します。

We cannot claim success until we’ve measured the impact.
影響を測定するまで成功を主張することはできません。

Many claim to understand this problem, but few actually do.
多くの人がこの問題を理解していると主張しますが、実際に理解している人は少数です。

TED Talkなどのプレゼンテーションでは、claimは自分の論点を明確に提示したり、一般的な認識に疑問を投げかけたりする際に使われます。
フォーマルでありながら説得力のある主張を展開する際の重要な動詞です。

claimに関するよくある質問

claimとcomplaintの違いは何ですか?
claimは「主張する」「請求する」という意味で、自分の権利や正当性を主張する際に使います。一方、complaintは「苦情」「不満」という意味です。日本語の「クレーム」は英語では complaint に相当します。例えば、「サービスに苦情を言う」は “make a complaint about the service” であり、”make a claim” とは言いません。claimは権利の主張、complaintは不満の表明と覚えましょう。
claim that節とclaim to不定詞はどう使い分けますか?
両者はほぼ同じ意味ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。claim that節は具体的な状況や事実を述べる際に使い、claim to不定詞はより一般的な能力や状態を表す際に使われる傾向があります。例:「He claims that he saw the accident」(彼は事故を見たと主張している)は具体的な出来事、「He claims to be an expert」(彼は専門家だと主張している)は一般的な状態です。ただし、多くの場合は互換性があり、どちらを使っても正しいです。
claimとassertの違いは何ですか?
claimは「(証拠があるかどうかは別として)主張する」という中立的な意味です。主張の真偽が不確かな場合にも使えます。一方、assertは「(自信を持って)断言する」という意味で、より強い確信を伴います。例えば、「He claims that he can fly」(彼は飛べると主張している)は話し手が疑っているニュアンス、「He asserts that climate change is real」(彼は気候変動が現実だと断言している)は強い確信を示します。ビジネスでは、自社の主張にはassert、他社の主張にはclaimを使う傾向があります。
claim expensesとは具体的にどういう意味ですか?
claim expensesは「経費を請求する」という意味で、ビジネスシーンで非常によく使われる表現です。従業員が業務で使った経費(交通費、宿泊費、食事代など)を会社に払い戻してもらうために請求する行為を指します。例:「You can claim expenses for business trips」(出張の経費を請求できます)。同様の表現に claim reimbursement(払い戻しを請求する)、claim allowance(手当を請求する)などがあります。経費精算はビジネス英語の基本なので、しっかり覚えましょう。
claim responsibilityとはどういう意味ですか?
claim responsibilityは「責任を認める」「責任を主張する」という意味で、主に2つの文脈で使われます。1つ目は、テロ組織などが犯行声明を出す際に使われます(例:The group claimed responsibility for the attack)。2つ目は、ビジネスや日常で、自分が責任を負うべきだと認める際に使われます。この表現は、単に責任を認めるだけでなく、「自分がやった」「自分の管轄だ」と積極的に主張するニュアンスを含みます。似た表現にtake responsibilityがありますが、こちらは「責任を取る」という意味です。
claimは名詞としても使えますか?
はい、claimは名詞としても頻繁に使われます。名詞のclaimは「主張」「請求」「権利」という意味です。よく使われる表現として、make a claim(請求する、主張する)、file a claim(請求書を提出する)、insurance claim(保険請求)、baggage claim(手荷物受取所)などがあります。例:「I need to file a claim with my insurance company」(保険会社に請求書を提出する必要があります)。動詞と名詞の両方の用法をマスターすると、より表現の幅が広がります。

まとめ

  • コアイメージは「自分の権利や正当性を声に出して主張する」
  • 主な意味は「主張する」「請求する」「受け取る」の3つ
  • assertは強い確信、insistは固執、claimは中立的な主張
  • 日本語の「クレーム(苦情)」は英語ではcomplaint
  • claim + that節 / claim + to不定詞の両方が使える
  • ビジネスではclaim expenses(経費請求)が頻出
  • TOEICや英検で非常に頻出する重要動詞

この記事の例文や練習問題を繰り返し復習すると、claimの使い方が自然に身につきます。
特にビジネスシーンでの経費請求や主張の場面で、自信を持って使えるようになるでしょう。

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この記事を書いた人

Mishaのアバター Misha

長期でオランダに留学中、非ネイティブにもかかわらず流暢な英語を話すオランダ人に感化されながら、論文を英語で執筆、プレゼンを英語でしているうちに、TOEIC900点を獲得しました。

卒業後は貿易関連の仕事や、メーカーで翻訳/通訳の仕事を経験し、現在は渡米し「翻訳/ライター」として仕事をしています。

留学中に旅したのをきっかけに、今では旅行が趣味となり、ヨーロッパ、中東、アジア、オセアニア、北米など30か国以上を旅し、旅先で出会った人との英語での会話が私にとっての財産になっています。

自分も英語を学んできた身ですので、日本語にはない英語の特徴や、微妙なニュアンスの違いなどを分かりやすくお伝えできたらと思います。



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