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関係代名詞の用法3選!thatとwhichの違いは?

2025 9/02
英文法
2021年6月19日2025年9月2日
関係代名詞用法3選

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学生時代に英語の塾講師をしていた私が、ある学生に下記の文について質問されました。
Where is the CD ( ) I bought yesterday?
「先生、ThatとWhichのどっちを使ったらいいの?」私は、迷ったあげく「どちらでも使えるよ」と答えました。

「関係代名詞のThatは主格と目的格の用法で使うことができ、Whichの代わりに使用されます。」
こういった風に学校では習ったのではないでしょうか?この説明を聞いた多くの方が、That=Whichだと考えると思います。

しかし、使われ方が似ていますが、ニュアンスに違いがあります。
今回は、見落としがちな関係代名詞の用法3選を解説します。

  • ThatとWhichの違い
  • 前置詞+関係代名詞の使い方
  • コンマ(,)の使い方

普通の文法書では、あまり大きく取り上げられない文法です。
本記事をじっくり読み込んで例文とセットで覚えていきましょう。

目次

ThatとWhichの違い

Thatは不可欠な情報でWhichは追加情報を表します。
以下の2つの例文を比べてみましょう。

例①)My house that was by the sea got damaged by typhoon.
(海のそばにある私の家は台風でダメージを負った。)

例②)My house, which was by the sea, got damaged by typhoon.
(海のそばにある私の家は台風でダメージを負った。)

例①と例②では、日本語訳が全く同じです。しかしながら、ニュアンスが異なります。

例①だと、私が家を複数所有していて、その内の海のそばにある家について述べていることになります。
なぜなら、関係代名詞That以下の文は不可欠な情報=その文で重要な情報です。
家が1つしか所有していないのならば、わざわざ強調する必要はありません。
なので、強調しているってことは、家が複数あるのだなと解釈されてしまいます。

例②だと、家について話している最中にWhichを使って追加情報を入れているニュアンスになります。
「私の家(海のそばにある)が台風でダメージを負った」のように、文中にカッコを入れて補足情報を付け足しているイメージです。

例文をもう1つ見てみましょう。

例③)Did you read the book that I sent you yesterday ?
(昨日私が送った本を読みましたか?)

例④)Did you read the book which I sent you yesterday ?
(昨日私が送った本を読みましたか?)

例③は、昨日私が送った本という部分が重要になっています。
2日前とか1週間前にも本を送っているが、それではなく、昨日送った本を読んだかどうか聞いているようなイメージです。
例④は、「本(昨日、私が送った)読みました?」という風に追加情報をいれているイメージです。

Thatは不可欠な情報、Whichは追加情報ということを覚えておきましょう。

前置詞+関係代名詞の使い方

前置詞と関係代名詞を合わせて使う用法が2種類あります。
前置詞の位置や関係代名詞の種類が変わることもあるので、間違えやすい用法です。
文の組み立て方を理解していきましょう。

  • 関係代名詞+文+前置詞
  • 前置詞+関係代名詞

関係代名詞+文+前置詞

下の文は、関係代名詞+文+前置詞の構造になっています。

例)That is the woman who I sent message to.
(あれは私がメッセージを送った女性です。)

なぜ、文末にToが必要になるのでしょうか?これを理解するために、この文を分解してみます。

That is the woman+I sent message to the woman.の2つの文になります。

①先行詞を確認
That is the woman+I sent message to the woman.
先行詞(説明したい単語)はThe womanであることが分かります。
なので、関係代名詞はWho(Whom)を使います。

②先行詞を説明する文の目的語になっているところを消す。
That is the woman+I sent message to (the woman).
(the woman)が先行詞を説明する文の目的語になっている。
目的語とは、動詞が表す動作などの対象となる語のことを指します。

③先行詞を説明する文の始めに関係代名詞を置いて、先行詞とつなげる。
That is the woman who I sent message to.

関係代名詞Whoはあくまで、The womanを指しているので、文末にtoが残る形になります。
また、この場合Whoの代わりにWhomも使用可能です。Whomを使用するとややフォーマルな響きになります。

注意点は、文末に前置詞を置くことを忘れないようにすることです。
上記の手順通り行えば忘れることはないです。
慣れないうちは、手順に沿ってゆっくり文を作っていきましょう。

前置詞+関係代名詞

先行詞を説明する文の最後にあった前置詞を関係代名詞の前に持ってくることが出来ます。
こちらは、文章で使用される用法です。
堅い文章になりますので、ビジネスで使用される文章内で見かけると思います。

例①)That is the woman whom I sent message to.
(あの人は私がメッセージを送った女性です。)
→That is the woman to whom I sent message.

前置詞+関係代名詞の形にする場合は、Whoは使用できないので、Whomを使用しましょう。

例②)This is the city which I was born in.
(これは私が生まれた町です。)
→This is the city in which I was born.

以下のように、注意点が2つあります。

①群動詞の前置詞は分けることができない。
〇 This is my ideal condo which I am looking for.
(これは私が探していた理想のコンドミニアムだ。)
× This is my ideal condo for which I am looking.
②Thatは前置詞の後に置けない
例①)×That is the woman to that I sent message.
例②)×This is the city in that I was born.

コンマ(,)の使い方

関係代名詞の前にコンマ(,)があるか、ないかで文の意味が変わってしまいます。
コンマを置く用法を継続用法といい、コンマがない用法を限定用法といいます。

限定用法・継続用法とは

限定用法とは、先行詞の内容を限定します。

例①)I ran into a man near my house who I talked to at school yesterday.
(私は昨日学校で話した男と偶然家の近くで会った。)

【学校で会った男】というように、先行詞である男を限定しています。
文の前半部分の【I ran into a man near my house】だけでは、聞き手にはどんな男に会ったのか分かりません。
なので、先行詞の後の内容が重要です。

継続用法とは、先行詞の内容を補足説明する用法です。

例②)I ran into the man near my house, who I talked to at school yesterday.
(私は家の近くでその男と偶然出会いましたが、昨日その男と学校で話しました。)

【I ran into the man near my house】の部分で、聞き手にはどんな男と会ったかが理解できます。
(the が付いているので、その男=話し手と聞き手の間ですでに男に対しての共通の認識がある)

コンマの後ろの文【, who I talked to at school yesterday.】で、補足の説明をしています。
昨日、その男と話したことはそこまで重要な情報ではありません。

限定用法・継続用法を比べてみよう

以下の例文で限定用法・継続用法を確認してみましょう。

例①)He has two sons who work at school.
(彼は学校で働いている息子が2人いる。)

例②)He has two sons, who work at school.
(彼は2人息子がいるが、その息子たちは学校で働いている。)

例①は限定用法です。
学校で働いている息子と限定しています。
学校で働いている息子とわざわざ限定していることから、他に違う仕事をしている息子がいるニュアンスになります。

例②は、He has two sonsで文章が完結しており、コンマ以降で補足情報を入れています。
なので、彼は2人しか息子がいないことになります。

固有名詞などは、限定用法の関係代名詞の先行詞にはならないので注意です。

Thatは継続用法には使えません。
〇 I bought a PC, which has a lot of functions.
(私はパソコンを買ったが、そのパソコンはたくさんの機能があります。)
× I bought a PC, that has a lot of functions.

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まとめ

本記事では、見落としがちな関係代名詞の用法3選を紹介しました。

1.関係代名詞のThatとWhichには違いがある

That=不可欠な情報、Which=追加情報を表します。
以下のように、日本語訳が同じでも文の解釈の仕方に違いがあります。

例①)My house that was by the sea got damaged by typhoon.
(海のそばにある私の家は台風でダメージを負った。)
→Thatが不可欠な情報を表しているため、家がその他にも複数ある印象を与えます。

例②)My house, which was by the sea, got damaged by typhoon.
(海のそばにある私の家は台風でダメージを負った。)
→Which以下は補足の情報なので、その情報がなくても文が成り立ちます。なので、家が複数あるニュアンスはありません。

2.前置詞+関係代名詞の使い方

前置詞と関係代名詞を合わせて使う用法が2種類あります。

① 関係代名詞+文+前置詞

文の組み立て方と文末の前置詞を忘れないように注意しましょう。

例)That is the woman who I sent message to.
(あれは私がメッセージを送った女性です。)
①先行詞を確認
That is the woman+I sent message to the woman.
②先行詞を説明する文の目的語になっているところを消す。
That is the woman+I sent message to (the woman).
③先行詞を説明する文の始めに関係代名詞を置いて、先行詞とつなげる。
That is the woman who I sent message to.

② 前置詞+関係代名詞

文末にある前置詞を関係代名詞の前に持ってくることが出来ます。
文章がよりフォーマルになります。

3つのことに注意
1.前置詞+関係代名詞の形にする場合は、Whomを使用する。
2.群動詞の前置詞は分けることができない。
3.Thatは前置詞の後に置けない。

3.コンマ(,)の使い方

関係代名詞の前にコンマを置く用法を継続用法、コンマがない用法を限定用法といいます。
似たような文章でも、コンマの有無で意味が変わってしまいます。


関係代名詞のThatとWhichは、普段の会話で頻繁に使用します。
なぜなら、英語は核になる情報に後からどんどん追加情報を付け足す文の構造になっているからです。

前置詞+関係代名詞の使い方に関しては、英語の本を読んでいると頻繁に見かけます。
少しでも文の構造が分かっていると、ストーリーを読みやすくなります。

コンマの使い方は、さらっと流して、説明されがちなところです。
しかし、コンマの有無で文章の意味が変わってしまうといった大きな違いがあります。

今回の記事の内容は、英語を話す時、書くとき、読むとき、多くのパターンで役に立ちます。
ぜひ、覚えておきましょう。



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この記事を書いた人

ザキさんのアバター ザキさん

タイ在住の30歳男性です。
大学在学中にカナダに留学、TOEICのスコアは315点から915点まで上がりました。
帰国後は、語学を活かしたいという理由で貿易会社に勤務。
さらなるキャリアアップを目指し、現在はタイで営業マンとして働いています。
以前の私のように、英語で挫折しているあなたに英語の可能性を知って欲しい、英語の勉強の手助けをしたい、そんな思いで記事を書かせて頂いています。



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