過去時制(過去形)の英語文法の解説と、下記に過去形のみを使った例文動画があるので、使い方を理解してしまいましょう。
過去時制(did, was/were)
I lived in Tokyo 10 years ago.
(10年前東京に住んでいました。)
I studied French when I was in high school.
(高校の頃はフランス語を勉強していました。)
I saw Kenji downtown last night.
(昨夜繁華街でケンジを見たよ。)
I was a professional soccer player.
(私はプロのサッカー選手でした。)
動詞の語末に’-(e)d’をつけることで過去を表すことができます。
あくまで過去にのみ焦点を当てているので、現在の動作、状態に関しては一切言及しません。
しかし、’study-studied’, ‘stop-stopped’のようにただ’-(e)d’をつけるわけではなく語形変化には以下のようなルールがあります。
また、同じ’-ed’でも、語末の発音によって発音が3パターンに分かれます。
前章でも言及しましたが、ルールはただ丸暗記するのではなく、多くの例文に触れながら、聴きながら、そして発声しながら一つずつ定着させていきましょう。
語形変化のルール(過去形)
①語尾に’-ed’をつける。
‘play-played’
②語尾が’e’で終わる語には’-d’をつける。
‘live-lived’
③語尾が’子音字+y’で終わる場合、’y’を取って’-ied’をつける。
‘study-studied’
④語尾が’アクセントのある短母音+子音字’で終わる場合、子音字を重ねて’-ed’をつける。
‘plan-planned’ ‘prefer-preferred’
また、’is/am-was’, ’see-saw’, ‘bring-brought’のように不規則に変化するものもあり、慣れと暗記が必要です。
過去形の否定文と疑問文
〇I didn’t eat your ice cream.
×I didn’t ate your ice cream.
〇Did you realize that?
×Did you realized that?
ついつい言い間違えたり書き間違えたりしてしまいがちですが、’didn’t(did not)’や疑問文の’did’と動詞の過去時制を同時に用いることはありません。
まとめ
- 過去時制は過去の動作、状態、習慣などを表し、現在のことについては言及しない。
- 単に‘-ed’をつけるだけではなく、様々なルールや例外も存在する。
- 例外は多い。例文とセットで覚えよう。
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