benefitの意味
benefitには主に下記の意味があります。
- 利益、利得、特権、恩恵
- 給付、手当
- 慈善興行、募金イベント
日本語でも「ベネフィット」を使うので「利益」などの意味はイメージしやすいと思います。
同義語としては「profit(利益)」や「advantage(利得)」などがあります。
また年金や保険などの「給付金」だったり、従業員が会社から得る「手当」を意味する場合もあります。
benefitは「何かいいことをして援助する」を意味する単語から派生してきているため、「慈悲興行」などの意味で使われることもあります。
その意味の同意語には「charity(慈善)」があります。
動詞で使われる場合には「~のためになる」「~で利益を得る」などで使われることもあるので参考に覚えておきましょう。
benefitの使い方やパターン
benefitは前後に他の語をとって、色んな意味を表すことができる単語です。
使われ方の例としては下記のようなものがあります。
- for 人’s benefit (<人>のために)
- get the benefit of ~(~を利用する)
- benefit in kind (現物支給、金銭によらない特典)
- benefit society (共産組合)
benefitを使った例文
では実際の意味と使われ方を例文で見ていきましょう。
利益、利得、特権、恩恵
The governor did his best for the public benefit.
知事は公益のために最善を尽くした。
Eating snacks doesn’t have any nutritional benefits.
間食には栄養的な利点は何もない。
I got a lot of benefits from my professor.
教授には大変お世話になった。
This aid program has brought lasting benefits to that region.
この援助プログラムはその地域に継続的な恩恵をもたらしている。
給付、手当
She has been taking unemployment benefits.
彼女は失業手当を受給している。
Receipt of benefits is permitted for up to 6 months.
給付金の受け取りは最大6カ月間許可される。
This company doesn’t have medical benefits for its workers.
この会社は従業員に医療給付を行っていない。
慈善興行、募金イベント
She played the piano at a benefit concert.
彼女は慈善コンサートでピアノを演奏した。
The soccer game was held as a benefit match.
サッカーの試合が慈善試合として開催された。
The famous band released a benefit CD to raise money.
有名なバンドが募金のためにチャリティーCDをリリースした。
まとめ
名詞のbenefitは「利益」という意味以外にも使われ方があることを持つことを覚えておきましょう。
「給付金」や「手当」などの労働者の立場で話す時にはビジネスでもよく使われますし、「チャリティー」の意味で使われることもあります。
他にも色んな使われ方をしている例文を紹介するので、benefitの意味に慣れてしまいましょう。
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