everyoneとevery oneの違いを解説します。
everyoneとevery oneの違いを学ぶ前にチェックしたい重要ポイント
- everyoneは、「みんな」「全員」
- every oneは、「一人一人」「ひとつひとつ」
- everyoneは人のみ、every oneは物にも使える
以上の3点を抑えた上で、解説していきます。
everyoneの意味や使い方
“everyone”は、複数の人々の「みんな」や「全員」を指すときに用いられます。
いわゆる中学校で習う英単語「みんな」は、このeveryoneで、1語です。類語には“everybody”が挙げれます。
everyoneは物には使えず、人の集合体を指すときのみ用いられます。
また、三人称・単数として扱われるので注意が必要です。
everyone使った例文
Everyone in the class room wants to go to the concert.
教室にいる全員がコンサートに行きたがっています。
Can everyone hear me?
全員私の声が聞こえますか?
I didn’t think everyone would keep the secret.
私は全員が秘密を隠し通すとは思いませんでした。
every oneの意味や使い方
“every one”の“every”は、“every day(毎日)”と同様、「毎」という意味を持ちます。
“one”は、単純に何かを代理で示す指示代名詞です。よって、日本語訳はあるグループの中の「一人一人」や「ひとつひとつ」となります。
every oneを使った例文
Every one in the department has a responsibility and a role.
部署の一人一人が、責任と役割を持っています。
I will fight to stop every one of you.
私はあなたたち一人一人を止めるために戦います。
My mother carefully chose every one of oranges when she picked.
私の母は、収穫をするとき、気を付けてひとつひとつのオレンジを選びます。
まとめ
everyoneとevery oneの違いを紹介しました。
単純に「みんな」と言いたいときはeveryone、一人一人、ひとつひとつを指したいときはevery oneを用いましょう。