「家」を意味する“house”と“home”の違いを解説します。
- houseは「建物自体」を指す
- homeは「住んでいる場所」「家庭」を指す
- homeは「故郷」「帰る場所」という意味で場所や人を指すことも可能
この3点を押さえた上で、詳しく解説していきます。
houseの意味や使い方
“house”は一戸建ての建物を指す単語です。 そのため日本語では「家」と訳されますが、houseだけでは誰の家なのか分からないため、“my house(私の家)”や“that house (あの家)”と主語を表記する必要があります。
houseを使った例文
I just bought a house last year.
私は昨年、一戸建ての家を買いました。
My best friend lives in a such a big house.
私の親友はかなり大きな家に住んでいます。
The house was completely empty when we visited.
私たちが訪れたとき、その家は完全に空っぽでした。
homeの意味や使い方
“home”は、住んでいる場所や、家庭のある場所を意味します。
そのため日本語に訳すとhouseと同様「家」になってしまいますが、その人にとってのhomeは一軒家“house”かもしれないし、アパート“apartment”かもしれません。
また、homeはその人の帰る場所や故郷を意味することもでき、家だけでなく地域や人を意味することもできます。(例文2&3参照)
homeを使った例文
Please make yourself home.
(自分の家のようにしてください。=)くつろいでください。
Tokyo is my home.
東京は私の故郷です。
Wherever you are, it is my home.
あなたのいるところが、私のお家です。
houseとhomeの理解度チェック!
2つの単語の使われ方を確認したところで、違いが理解できたか確認してみましょう。
まとめ
houseとhomeの違いを紹介しました。Houseは建物自体を指し、homeは温もりのある家庭や故郷を意味します。
自分の住んでいる場所や帰る場所を意味したいときはhome、一戸建ての建物を意味する場合や他人の家を意味する場合はhouseを使うようにしましょう。