「美味しい」を意味する“delicious”と“tasty”の違いを解説します。
- deliciousはよりフォーマル、tastyはカジュアルな印象
- deliciousはveryと一緒に使えない
- deliciousは否定系で使うことは滅多にない
この3点を押さえた上で、詳しく解説していきます。
deliciousの意味や使い方
“delicious”は、「とても美味しい」「料理が優れている」を意味するフォーマルな単語です。
deliciousという単語がとても優れていることを意味するので、”very delicious”というようにveryと一緒に使うと不自然になるので気をつけましょう。
また、”not delicious”と否定系で使うことはなく、美味しくないと感じた時は“not very good”という表現の仕方をします。
deliciousを使った例文
I know the restaurant that serves delicious meal.
私はとても美味しい食事を提供するレストランを知っています。
My sister cooked us delicious dishes.
私の姉は私たちにとても美味しい料理を作ってくれました。
I have never eaten anything as delicious as this!
こんなに美味しいものは食べたことがない!
tastyの意味や使い方
“tasty”は、「味が美味しい」という意味の単語で、deliciousと比較しややカジュアルな印象になります。
日本語の「美味しい」に最も近い表現がtastyだと考えて良いでしょう。
こちらはveryと一緒に使ったり、否定系で用いたりしても自然な表現となります。
tastyを使った例文
This pie was very tasty.
このパイはとても美味しかったです。
We had a tasty bowl of chicken soup.
私たちは美味しいチキンスープを食べました。
Indian food is very tasty and it is often spicy.
インド料理はとても美味しくて、辛いことが多いです。
deliciousとtastyの理解度チェック!
2つの単語の使われ方を確認したところで、違いが理解できたか確認してみましょう。
まとめ
deliciousとtastyの違いを紹介しました。
deliciousはよりフォーマルなシーンに用いられ、否定系で使えないなど注意が必要な単語です。
一方でtastyはさまざまなシーンで使えるので、日本語に近い「美味しい」という感覚だと考えれば間違い無いです。