neatとtidyの違いを解説します。まず大前提として、neatとtidyはどちらも「整頓された」「きちんとした」と訳され、非常に似た意味を持ちます。
その上で、あえて使い分けるとしたら、どんな違いがあるのかを解説します。
neatとtidyの違いを学ぶ前にチェックしたい重要ポイント
- neatは全体的に片付いていること
- tidyは細かい物まで正しい場所に入っていること
この2点を押さえた上で、詳しく解説していきます。
neatの意味や使い方
“neat”は、「整頓された」「きちんとした」という状態を表す形容詞です。
また、「綺麗好き」といった性格を表すときにも用いられる単語です。
例えば、部屋がぱっと見たときにきれいに整頓されていたり、事務室の机の上がすっきりと片付いているときにneatという単語を使います。
neatを使った例文
Please keep your desk neat.
机の上を整頓しておいてください。
I don’t mind living with her in a same house because she is neat and clean.
彼女と同じ家で暮らすことは何の問題もありません、なぜなら彼女は綺麗好きだからです。
Everything is neat in my room.
私の部屋では全てがきちんと整理整頓されています。
tidyの意味や使い方
“tidy”は、”neat“の類義語で「整頓された」「きちんとした」という状態を表す形容詞です。
また、tidyもneat同様、「綺麗好き」といった性格を表すときにも用いられる単語です。
大きな違いは、全体的な綺麗さを表すneatと比べ、tidyは「より細かい物がきちんと正しい場所にある」といったニュアンスを持ちます。
例えば部屋全体がきれいに見える場合はneat、そこから本やファイル、服や物が全て正しい場所にきちんと入っているときにtidyが用いられます。
tidyを使った例文
Please keep your own desk tidy while I am away from the office.
私がオフィスから離れている間、自分の机を綺麗に保ってください。
She is a tidy person who always organizes her surroundings.
彼女はきちんとしている人で、いつも周りの物を整頓しています。
The garden was very tidy and I was impressed.
その庭はとてもきれいに整えられており、私は感動しました。
まとめ
neatとtidyは非常に似た意味を持ち、入れ替えてもおかしくない文章がほとんどです。
そのため、“She is neat and tidy(彼女はきれい好きです。)“と一緒に使われることもあります。
あえていうなら、tidyはより細かく物があるべき場所に整頓されていることを指します。