sillyとridiculous はどちらも馬鹿さの度合いを表す単語ですが、使えるシチュエーションは微妙に異なります。
sillyは日本語でいう「お馬鹿さん」のようなニュアンスで、ちょっと抜けている時なんかにぴったりの単語です。
一方 ridiculous は「馬鹿馬鹿しい」のような嘲笑うようなニュアンスを持つ単語なので、人の行為などを見下していう時によく使われます。
sillyよりも ridiculous のほうが単語としての意味合いは強いので覚えておきましょう。
sillyの意味や使い方やパターン
silly は判断や思慮が足りていない「お馬鹿さん」を表すような単語です。
冗談程度で使われることが多く、シリアスなシチュエーションではあまり見かけないでしょう。
sillyを使った例文
That’s so silly!
なんてくだらないんだ!
You are so silly!
お馬鹿さんだな!
Don’t make a silly face, please.
お願いだから変顔はしないでちょうだい。
I made a silly mistake.
私は馬鹿なミスを犯しました。
It was silly of me to believe him.
彼を信じるなんて私が馬鹿でした。
ridiculousの意味や使い方やパターン
ridiculous は silly と比べるとネガティブな意味合いが強く、「馬鹿馬鹿しい」「嘲笑されるくらい価値のない」という意味があります。
基本的な意味は説明した通りですが、スラングとして使われることも多く、その場合は「最高」や「ヤバイ」のようなポジティブなニュアンスを含みます。
「ヤバイ」も元々はネガティブな意味からポジティブな意味を持つようになったので、同じような感じですね。
ridiculousを使った例文
It is ridiculous for you to pay for your boss.
上司の分まであなたが払うのは馬鹿馬鹿しいです。
That’s so ridiculous!
そんなの馬鹿馬鹿しいです。
That sounds ridiculous!
途方もないような(とんでもないような)話ですね!
☆とんでもなく規模がでかい話を聞いた時なんかにぴったりのフレーズです。
Oh my god! This ice cream is so ridiculous!
ヤバい!このアイスクリームはマジで最高!
文脈を理解していれば意味を捉え間違えることはないと思いますが、しっかりと頭の中に入れておきましょう。
まとめ
silly と ridiculous の違いを例文を交えて紹介してきました。
silly は割とポジティブな意味の「お馬鹿さん」として、ridiculous は嘲笑うほど「馬鹿馬鹿しい」として使われることが多く、使用のシチュエーションは異なることがほとんどだと思います。
しっかりとそれぞれの意味を頭に入れて、間違いなく使うようにしましょう。