wonderの意味と使い方

動詞wonderの意味について解説します。

wonderの意味

wonderの主な意味は以下の通りです。

動詞wonderの主な意味は、

  • 【他動詞】 ~だろうかと思う
  • 【他動詞】 ~を疑う
  • 【自動詞】 ~に驚嘆する

wonderは名詞でも「驚き」や「不思議」の意味を持ち、派生語も存在します。
形容詞のwonderfulは(驚きが一杯)=「すばらしい」という意味になりますが、このように単語の意味を知っているだけで他の派生語が理解しやすくなります。

wonderの三人称単数形、現在分詞形、過去形、過去分詞の発音記号(読み方)

wonderの三人称単数形・現在分詞形・過去形・過去分詞・発音記号(読み方)は以下になります。

変化
発音記号
原形
wonder
wʌ’ndər
過去形
wondered
wʌndɚd
過去分詞
wondered
wʌndɚd
現在分詞
wondering
wʌ’ndəriŋ
三人称単数形
wonders
ˈwʌndɝz

wonderの使い方やパターン

Wonderにはよく使われる形が存在するので、いくつかのパターンを覚えてしまいましょう。
代表的の使われ方として下記のようなものがあります。

  • wonder <if節>(もし~ならどうかと思う)
  • wonder<wh節> (~はどうかなと思う)
  • wonder at A (Aに驚嘆する)
  • wonder about A (Aについて思いを巡らす)

wonderを使った例文

では実際の意味と使われ方を例文で見ていきましょう。

【他動詞】 ~だろうかと思う

I wonder if it rains.
雨が降るかなあ。

She wondered how the meeting was going.
彼女は会議がどう進んでいるのかしらと思った。

I wonder if I could use your phone.
ケータイをお借りしてもよろしいでしょうか。

He was wondering where his father is.
彼は父親がどこにいるのだろうと考えた。

【他動詞】 ~を疑う

I wondered about the truth of his statement.
彼の供述の真実を本当だろうかと疑った。

What are you wondering?
何を疑ってるの?

I don’t wonder your father is opposed to you.
あなたのお父さんが反対するのも無理ない。

【自動詞】 ~に驚嘆する

People stood by and wondered at the scenery.
人々は立ち止まってその光景に感動した。

We wondered at the politeness of people.
私たちは人の礼儀正しさに驚いた。

まとめ

Wonderは「思いを巡らして考える」様子をイメージすると分かりやすいです。
否定形になった時には「考える必要がない」=「当然だ」のような意味に変化します。
何か不思議に思っているとか、なんとなく考えているという時に日常会話でもよく使える単語です。
驚嘆するほど驚いた場合にも使うことができるのですが、あまり口語では使わない印象です。
文章ではみかけることもあります。


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