matterの意味や解説
matterの主な意味は以下になります。
- 重要である/重大である
近年“Black lives matter.(黒人の命も大事)”という言葉と共にムーブメントが起きましたが、ここでも「matter=重要である」が使われています。
matterの三人称単数形、現在分詞形、過去形、過去分詞の発音記号
matterの三人称単数形・現在分詞形・過去形・過去分詞は以下になります。
形 | 変化 | 発音記号 |
---|---|---|
基本形 | matter | /ˈmætər/ |
三人称単数形 | matters | /ˈmætərz/ |
現在分詞形 | mattering | /ˈmætərɪŋ/ |
過去形 | mattered | /ˈmætərd/ |
過去分詞形 | mattered | /ˈmætərd/ |
matterは進行形で使うことはほとんどありません。
matterの使い方やパターン
A matter(s)で、「Aは重要である/Aは重大である」という意味になります。
It doesn’t matter what you have.
何を持っているかは関係ない。
というように、It を主語に使い、matterの後にwhatやhowを持ってきて内容を説明することが多いです。
matterを使った例文
重要である/重大である
You don’t need to worry. Honestly it doesn’t matter.
心配しなくて大丈夫です。本当に大したことありません。
What really matters is that you do what you think is right, what you believe in, and stay happy.
本当に重要なことは、正しいと思うことや信じていることをして、幸せでいることです。
He said it mattered little to him what people say or think.
彼は人々がなんと言おうと思おうと、関係ないと言いました。
My dad always used to say that only results matter, but I still don’t think he was right because you can learn a lot from the process.
私の父は良く結果がすべてだと言っていましたが、私は今でも父が正しいとは思えません、なぜなら過程から習うことは多いからです。
Does it really matter at the company?
それは本当に会社にとって重要ですか?
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まとめ
動詞 matter は「重要である/重大である」という意味を持ち、ある事柄の価値や影響の大きさを表すときに使います。
進行形ではほとんど使われないのも特徴です。
- 重要である/重大である
「Aは重要だ」というときに A matter(s) の形を使います。
例:Your happiness matters to me.(あなたの幸せは私にとって大事です)。 - It doesn’t matter ~(重要ではない/関係ない)
とてもよく使われるフレーズです。
例:It doesn’t matter what you wear.(何を着ても関係ない)。 - what / how / whether などを伴うパターン
What really matters is …(本当に重要なのは…)といった形で、後ろに内容を説明することが多いです。
ポイントは、matter は「客観的に重要」というより「主観的・状況的に大事」というニュアンスが強いことです。
ビジネスから日常会話まで幅広く使える便利な動詞です。