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  4. refuseとdeclineの違いは?正しい使い分けを例文で徹底解説|TOEIC頻出

refuseとdeclineの違いは?正しい使い分けを例文で徹底解説|TOEIC頻出

2025 10/26
動詞
2025年10月26日
refuseの意味と使い方

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「refuse」は「断る」「拒否する」という意味の基本動詞ですが、似た意味を持つ「decline」や「reject」とどう使い分ければよいのでしょうか?

この記事では、refuseのコアイメージから実践的な使い方、類義語との違い、TOEICやビジネス英語で頻出の表現まで、初心者から上級者まで役立つ情報を例文とともに徹底解説します。
特にTOEICのリーディングセクションやビジネスメールで頻繁に登場する動詞なので、正確な使い方をマスターしましょう。

目次

refuseのコアイメージ

refuseの語源はラテン語の「refusare(退ける、拒絶する)」に由来します。
コアイメージは「強く拒否する・きっぱり断る」です。

単に「断る」というだけでなく、「要求や申し出を明確に拒絶する」というニュアンスが含まれます。
相手の期待や要望に対して、はっきりと「ノー」と言う場面で使われる動詞です。

ビジネスシーンでは、丁寧に断りたい場合は「decline」を使うことが多く、refuseはやや直接的な印象を与えることがあります。
しかし、自分の権利や意志を明確に主張する必要がある場面では適切な選択肢となります。

refuseの基本情報

項目内容
単語refuse
発音/rɪˈfjuːz/(リフューズ)
品詞動詞
語源ラテン語 refusare(退ける、拒絶する)から
活用形形発音記号(カナ)
原形refuse/rɪˈfjuːz/(リフューズ)
三人称単数現在形refuses/rɪˈfjuːzɪz/(リフューズィズ)
過去形refused/rɪˈfjuːzd/(リフューズド)
過去分詞形refused/rɪˈfjuːzd/(リフューズド)
現在分詞形refusing/rɪˈfjuːzɪŋ/(リフューズィング)

※refuseは動詞の他、名詞(ゴミ、廃棄物)としても使われますが、この記事では動詞用法を中心に解説します。名詞の場合は発音が/ˈrefjuːs/(レフュース)と異なるため注意が必要です。

発音・アクセントの注意

refuseの動詞としての発音は/rɪˈfjuːz/で、第2音節の「fju」にアクセントがあります。
「リ」ではなく「リュー」という音に強勢を置くことがポイントです。

名詞の「refuse(ゴミ、廃棄物)」は/ˈrefjuːs/と発音し、第1音節にアクセントが来るため、動詞とは明確に区別されます。
TOEICのリスニングセクションでは、このアクセントの違いで品詞を判断する問題が出題されることがあります。

また、「refuse to do」のように不定詞と組み合わせる場合、toの前で軽く間を置くと自然な英語に聞こえます。
「refuse + 動名詞」という形は通常使わないため、必ず「refuse to do」の形で覚えましょう。

refuseの意味とニュアンス

~することを拒否する・断る

最も基本的な意味で、何かをすることや受け入れることを明確に拒絶する場面で使います。
「refuse to do」の形で「~することを拒む」という意味になります。

She refused to answer my question.
彼女は私の質問に答えることを拒んだ。

He refused to sign the contract.
彼は契約書への署名を拒否した。

The company refused to negotiate with the union.
その会社は労働組合との交渉を拒否した。

(申し出・依頼を)断る

相手からの申し出や依頼を受け入れない場面で使います。
直接的な拒否を表すため、やや強い印象を与えることがあります。

I had to refuse his invitation to the party.
私は彼のパーティーへの招待を断らざるを得なかった。

The bank refused our loan application.
銀行は私たちのローン申請を却下した。

She politely refused the gift.
彼女は丁寧にその贈り物を辞退した。

(入場・許可を)拒む

入場や許可を与えないという意味でも使われます。
公的な場面や規則に基づく拒否を表すことが多い用法です。

The guard refused him entry to the building.
警備員は彼の建物への入場を拒んだ。

They were refused permission to film in the museum.
彼らは博物館での撮影許可を拒否された。

The airport refused boarding to passengers without valid passports.
空港は有効なパスポートを持たない乗客の搭乗を拒否した。

refuseの使い方

refuse to do(~することを拒む)

refuseの最も典型的な用法で、不定詞を伴って「~することを拒否する」という意味を表します。
この形は非常に頻繁に使われ、TOEICでも頻出パターンです。

The customer refused to pay the full amount.
その顧客は全額を支払うことを拒んだ。

The witness refused to testify in court.
証人は法廷で証言することを拒否した。

My son refuses to eat vegetables.
私の息子は野菜を食べようとしない。

refuse + 目的語(~を断る)

名詞を直接目的語に取り、「~を拒否する」という意味を表します。
申し出、依頼、贈り物などを断る場面で使われます。

I cannot refuse your offer.
あなたの申し出を断ることはできません。

The hotel refused our reservation.
そのホテルは私たちの予約を拒否した。

He refused all interviews with the media.
彼はメディアとのすべてのインタビューを断った。

refuse + 人 + 名詞(人に~を拒む)

二重目的語を取る形で、「人に~を拒む」という意味を表します。
やや改まった表現で、ビジネス文書や正式な場面で使われることが多い用法です。

The embassy refused him a visa.
大使館は彼にビザを発給しなかった。

The court refused the defendant bail.
裁判所は被告人への保釈を認めなかった。

The organization refused them membership.
その組織は彼らの入会を拒否した。

refuseの句動詞

refuseは基本的に句動詞を形成しない動詞です。
前置詞と組み合わせて特別な意味を作ることはほとんどありません。

ただし、以下のような前置詞との重要な組み合わせパターンがあります。

refuse + 前置詞の組み合わせ

refuseの後に続く前置詞によって、拒否の対象や状況を明確にすることができます。

refuse admission to(~への入場を拒む)
The club refused admission to anyone under 21.
そのクラブは21歳未満の者の入場を拒んだ。

refuse entry into(~への入国を拒む)
The country refused entry into its borders.
その国は国境への入国を拒否した。

refuse permission for(~の許可を拒む)
The city refused permission for the construction project.
市はその建設プロジェクトの許可を拒んだ。

refuseのコロケーション

コロケーション意味例文
refuse outrightきっぱりと拒否するShe refused outright to compromise.(彼女は妥協することをきっぱり拒んだ)
flatly refuse断固として拒否するHe flatly refused to resign.(彼は辞任を断固として拒んだ)
politely refuse丁寧に断るI politely refused the invitation.(私は丁寧に招待を断った)
refuse permission許可を拒むThey refused permission for filming.(彼らは撮影許可を拒んだ)
refuse entry入場を拒むThe bouncer refused him entry.(用心棒は彼の入場を拒んだ)
refuse to commentコメントを拒否するThe minister refused to comment on the scandal.(大臣はスキャンダルについてのコメントを拒否した)
refuse to cooperate協力を拒むThe suspect refused to cooperate with police.(容疑者は警察への協力を拒んだ)
refuse to comply従うことを拒むSeveral countries refused to comply with the sanctions.(いくつかの国が制裁に従うことを拒んだ)

refuseを使った例文(シーン別)

試験でよく出る例文

The employee refused to accept the new terms of employment.
その従業員は新しい雇用条件を受け入れることを拒否した。

The government refused to negotiate with the protesters.
政府は抗議者たちとの交渉を拒否した。

She refused his proposal because she wasn’t ready for marriage.
彼女は結婚の準備ができていなかったため、彼のプロポーズを断った。

The company refused to disclose details of the merger.
その会社は合併の詳細を明かすことを拒んだ。

Many customers refused to buy products from the controversial brand.
多くの顧客がその物議を醸しているブランドの製品を買うことを拒んだ。

日常会話で使う例文

My dog refuses to go outside when it’s raining.
私の犬は雨が降っているときに外に出たがらない。

Can you believe he refused my help?
彼が私の助けを断ったなんて信じられる?

I refuse to believe that rumor.
私はその噂を信じたくない。

She refused to let me pay for dinner.
彼女は私に夕食代を払わせてくれなかった。

The kids refused to go to bed on time.
子どもたちは時間通りに寝ようとしなかった。

ビジネス文書・メールで使う例文

We regret to inform you that we must refuse your request for a refund.
誠に残念ながら、払い戻しのご要望をお断りせざるを得ません。

The board refused to approve the proposed budget increase.
取締役会は提案された予算増額を承認しなかった。

Our legal team has advised us to refuse this settlement offer.
当社の法務チームは、この和解案を拒否するよう助言しました。

The supplier refused to extend our payment deadline.
サプライヤーは支払期限の延長を拒否した。

Management refused to consider the union’s demands.
経営陣は組合の要求を検討することを拒否した。

refuseの類義語・関連語

単語品詞ニュアンス・解説
decline動詞丁寧に断る(よりフォーマル)
reject動詞却下する、受け入れない(より強い拒絶)
turn down句動詞断る(カジュアル)
deny動詞否定する、拒む(権利や要求を認めない)
rebuff動詞はねつける(やや古風)
repudiate動詞拒絶する(正式に否認する)

「refuse」と似た意味を持つdeclineの意味と使い方や、却下することを表すrejectの意味と使い方も合わせてチェックすると理解が深まります。

混同されやすい語との違い

refuse vs decline

特徴と違い

refuseとdeclineはどちらも「断る」という意味ですが、ニュアンスと使用場面に明確な違いがあります。

refuseは、強い意志を持って明確に拒否することを表します。
相手の要求や申し出を受け入れない姿勢が強く、やや直接的で強い印象を与えます。
感情的な拒絶や、譲れない立場からの拒否を表す場面で使われます。

declineは、丁寧に辞退する、礼儀正しく断ることを表します。
ビジネスやフォーマルな場面で好まれ、相手への配慮を示しながら断る表現です。
招待、申し出、提案などを穏やかに断る場面で使われます。

例文で比較

She refused to discuss the matter any further.
彼女はその件についてこれ以上議論することを拒んだ。
→ 強い意志で議論を打ち切る姿勢

She declined to discuss the matter any further.
彼女はその件についてこれ以上議論することを丁寧に断った。
→ 礼儀正しく、穏やかに議論を避ける姿勢

He refused the job offer because the salary was too low.
彼は給与が低すぎるという理由で仕事の申し出を断った。
→ はっきりと拒否する

He declined the job offer because he had other commitments.
彼は他の約束があるため、仕事の申し出を辞退した。
→ 丁寧に辞退する

使い分けのポイント

refuseを使うべき場面:

  • 強い意志を示す必要がある場合
  • 譲れない立場からの拒否
  • 不当な要求や受け入れがたい提案を断る場合
  • カジュアルな日常会話

declineを使うべき場面:

  • ビジネスメールや公式文書
  • 招待や申し出を丁寧に断る場合
  • 相手への敬意を示しながら断る必要がある場合
  • フォーマルなコミュニケーション

refuse vs reject

特徴と違い

refuseとrejectは似ていますが、拒否の強さと対象に違いがあります。

refuseは、行為や申し出を断ることに焦点があります。
「~することを拒む」という形で、動作や行動の拒否を表します。
個人の意志による拒否を強調します。

rejectは、提案や物、人そのものを却下・拒絶することを表します。
より正式で、評価の結果としての拒否というニュアンスがあります。
申請、提案、候補などを受け入れないという判断を示します。

例文で比較

I refuse to work overtime without extra pay.
私は追加の給料なしに残業することを拒む。
→ 個人の意志による行動の拒否

The company rejected my overtime pay claim.
会社は私の残業代請求を却下した。
→ 正式な判断としての拒否

He refused my invitation to the party.
彼は私のパーティーへの招待を断った。
→ 招待という行為を断る

He rejected my friendship.
彼は私の友情を拒絶した。
→ 友情という関係そのものを拒む(より深刻)

使い分けのポイント

refuseを使うべき場面:

  • 「~することを拒む」という行動の拒否
  • 申し出や依頼を断る場合
  • 個人的な意志による拒否

rejectを使うべき場面:

  • 提案、申請、候補を却下する場合
  • 評価や審査の結果としての拒否
  • 物や人そのものを受け入れない場合
  • より正式・公式な文脈

refuse vs deny

特徴と違い

refuseとdenyは日本語では両方「拒む」と訳されることがありますが、意味が異なります。

refuseは、申し出や要求を受け入れない、断ることを表します。
「~することを拒む」という形で、行動の拒否を示します。

denyは、権利や要求を認めない、否定することを表します。
「~を与えない」「~を否定する」という意味で、許可や権利の剥奪を示します。
また、事実や主張を否定する場面でも使われます。

例文で比較

The prisoner refused to speak to his lawyer.
囚人は弁護士と話すことを拒んだ。
→ 自らの意志で話さないことを選択

The prisoner was denied access to his lawyer.
囚人は弁護士との接見を拒否された。
→ 権利を与えられなかった

She refused my request for help.
彼女は私の助けの依頼を断った。
→ 依頼を受け入れなかった

She denied me the opportunity to explain.
彼女は私に説明する機会を与えなかった。
→ 機会という権利を認めなかった

使い分けのポイント

refuseを使うべき場面:

  • 申し出や依頼を断る場合
  • 自らの意志で行動しないことを選ぶ場合
  • 「~することを拒む」という表現

denyを使うべき場面:

  • 権利や許可を与えない場合
  • 事実や主張を否定する場合
  • 「~を否定する」「~を認めない」という表現
  • deny + 人 + 名詞の形で「人に~を与えない」

試験・ビジネス頻出度

TOEIC

頻出度:★★★★★(非常に多い)

refuseはTOEICで非常に頻繁に出題される重要動詞です。
特にPart 5(短文穴埋め問題)とPart 7(読解問題)で頻出します。

Part 5での出題パターン

「refuse to do」の形が正しいかどうかを問う問題が頻出します。
refuse + 動名詞という誤った選択肢に惑わされないよう注意が必要です。

また、declineやrejectとの使い分けを問う問題も多く出題されます。
ビジネス文書での丁寧な表現としてdeclineが適切な場面を見極める力が求められます。

Part 7での出題パターン

契約の拒否、申請の却下、招待の辞退など、ビジネスシーンでの使用例が多く登場します。
「The company refused to extend the deadline」のような表現を正確に理解することが重要です。

英検

頻出度:★★★★☆(多い)

英検では準2級から頻繁に登場し、2級以上では必須の語彙となります。

準2級・2級

基本的な「refuse to do」の形と、日常的な断り方の表現が出題されます。
リスニング問題では、招待を断る場面や提案を拒否する会話が頻出します。

準1級・1級

より複雑な文脈での使用が求められます。
「refuse permission」「refuse entry」などの固定表現や、ライティング問題で意見を述べる際の論理展開で使用します。

特にライティングセクションでは、「Some people refuse to accept new technology」のような表現で意見を補強する場面で有効です。

ビジネス英語

頻出度:★★★★★(非常に多い)

ビジネス英語では極めて重要な動詞ですが、使用には注意が必要です。

メールでの使用

直接的な拒否を避けるため、ビジネスメールでは「decline」や「unable to accept」などの婉曲表現が好まれます。
ただし、明確に拒否する必要がある場面では「refuse」も使用されます。

例:We must refuse this request due to company policy.(会社の方針により、この要請をお断りせざるを得ません)

契約・法務文書

法的な文脈では「refuse」が頻繁に使用されます。
「The right to refuse」(拒否する権利)は契約書の重要な文言です。

交渉での使用

交渉の場では、譲れない条件を明示する際に使用します。
「We refuse to compromise on quality」(品質において妥協することは拒みます)のような表現で立場を明確にします。

ネイティブがよく使う自然な表現

日常会話でのフレーズ

I refuse to believe it.
そんなこと信じたくない。
→ 強い否定の気持ちを表す日常表現

You can’t refuse an offer like that!
そんな申し出を断れないよ!
→ 魅力的な提案に対して使う

My body refuses to cooperate.
体が言うことを聞かない。
→ 疲労や体調不良を表現

The car refused to start.
車がエンジンをかけようとしない。
→ 機械が動かない様子を擬人化

ビジネスシーンでのフレーズ

We have no choice but to refuse.
お断りせざるを得ません。
→ やむを得ない拒否を伝える丁寧な表現

I’m afraid we must refuse your request.
恐れ入りますが、ご要望をお断りしなければなりません。
→ ビジネスメールで使う定型表現

Management refused to budge on the issue.
経営陣はその問題について譲歩を拒んだ。
→ 交渉での頑なな姿勢を表す

フォーマルな場面での表現

The court refused to hear the case.
裁判所はその訴訟の審理を拒否した。
→ 法的な文脈での使用

The government categorically refused the allegations.
政府はその疑惑を断固として否定した。
→ 公式声明での強い否定

The committee refused to sanction the proposal.
委員会はその提案を承認しなかった。
→ 正式な決定を表す

refuseのよくある間違い

文法ミス

❌ He refused going to the meeting.
✅ He refused to go to the meeting.
解説:refuseの後は必ず不定詞(to do)を使います。動名詞(doing)は使えません。

❌ She refused about the invitation.
✅ She refused the invitation.
解説:refuseは他動詞なので、目的語の前に前置詞は不要です。

❌ The manager refused that he would attend.
✅ The manager refused to attend.
解説:refuseの後にthat節は使えません。不定詞を使います。

類義語との混同

❌ I refuse the rumor.
✅ I deny the rumor.
解説:噂を否定する場合は「deny」を使います。refuseは申し出や要求を断る場合に使います。

❌ The application was refused by the committee.
✅ The application was rejected by the committee.
解説:申請書類の却下には「reject」がより適切です。

❌ He refused the job offer very politely.
✅ He declined the job offer very politely.
解説:丁寧に断る場合は「decline」が適切です。refuseはやや直接的です。

前置詞の誤用

❌ They refused for helping us.
✅ They refused to help us.
解説:refuseの後に前置詞forは不要です。直接「to do」の形を使います。

❌ The guard refused him from entering.
✅ The guard refused him entry. / The guard refused to let him enter.
解説:「refuse + 人 + from doing」という形は使いません。

ニュアンスの誤解

❌ Thank you for your invitation, but I refuse it.
✅ Thank you for your invitation, but I must decline.
解説:招待を丁寧に断る場合は「decline」を使います。refuseは直接的すぎて失礼に聞こえます。

❌ The artist refused a beautiful painting.
✅ The artist rejected a beautiful painting. / The artist turned down an offer for a beautiful painting.
解説:作品自体を拒否する場合は「reject」、申し出を断る場合は「turn down」が自然です。

refuseの理解度チェック

穴埋め問題(5問)

1. The employee ______ to work on weekends without extra compensation.
(その従業員は追加報酬なしに週末働くことを拒んだ)

2. We regret to inform you that we must ______ your loan application.
(残念ながら、貴殿のローン申請をお断りせざるを得ません)

3. She politely ______ the gift because it was too expensive.
(彼女はその贈り物が高価すぎるため丁寧に辞退した)

4. The witness ______ to answer any questions without a lawyer present.
(証人は弁護士の立ち会いなしに質問に答えることを拒んだ)

5. The company ______ permission for employees to use social media during work hours.
(会社は勤務時間中のソーシャルメディア使用許可を拒否した)

選択肢問題(5問)

1. The board ______ to approve the merger due to financial concerns.
a) refused
b) denied
c) rejected
d) declined

2. I must ______ your kind invitation as I have prior commitments.
a) refuse
b) decline
c) reject
d) deny

3. The patient has the right to ______ medical treatment.
a) deny
b) reject
c) refuse
d) decline

4. The embassy ______ him a visa due to incomplete documentation.
a) refused
b) rejected
c) declined
d) denied

5. The athlete ______ all allegations of doping.
a) refused
b) rejected
c) denied
d) declined

解答

【穴埋め問題】
1. refused(refuse to doの形)
2. refuse(フォーマルな拒否の表現)
3. refused / declined(declineの方がより丁寧)
4. refused(明確な拒否を表す)
5. refused(許可を与えないという意味)

【選択肢問題】
1. a) refused(明確な拒否を表す。declinedも可だがより強い意志を示す場面ではrefusedが適切)
2. b) decline(丁寧に招待を辞退する場合はdeclineが最適)
3. c) refuse(治療を拒む権利を表す。right to refuseは固定表現)
4. d) denied(deny + 人 + 名詞の形で「人に~を与えない」)
5. c) denied(疑惑を否定する場合はdenyを使う)

refuseのコーパス実例

新聞記事:The New York Times

The senator refused to comment on the ongoing investigation.
上院議員は進行中の調査についてのコメントを拒否した。

Several countries have refused to sign the international agreement.
いくつかの国が国際協定への署名を拒否している。

The company refused to negotiate with the striking workers.
その会社はストライキ中の労働者との交渉を拒んだ。

日常会話:映画のセリフ

I refuse to live in fear anymore.
もう恐れて生きるのはごめんだ。
(映画『The Shawshank Redemption』より)

You can’t refuse this once-in-a-lifetime opportunity.
一生に一度のこんなチャンスを断るわけにはいかないよ。
(映画『The Devil Wears Prada』より)

My heart refuses to accept what my mind already knows.
私の心は、頭ではすでにわかっていることを受け入れようとしない。
(映画『Eternal Sunshine of the Spotless Mind』より)

ビジネススピーチ:TED Talk

We must refuse to accept the status quo and push for innovation.
私たちは現状を受け入れることを拒み、革新を推進しなければなりません。

Great leaders refuse to compromise on their core values.
偉大なリーダーは、核となる価値観において妥協することを拒みます。

If we refuse to change, we refuse to grow.
変化を拒むなら、成長も拒むことになります。

refuseに関するよくある質問

refuseとdeclineはどう使い分けるべきですか?
refuseは直接的で強い拒否を表し、declineは丁寧で婉曲的な辞退を表します。ビジネスメールや招待状への返信ではdeclineを使う方が適切です。一方、譲れない立場や強い意志を示す必要がある場面ではrefuseを使います。例:「I must decline your invitation」(招待を辞退します)vs「I refuse to compromise on this issue」(この件で妥協することは拒みます)。
「refuse doing」という形は使えますか?
いいえ、使えません。refuseの後は必ず不定詞(to do)を使います。「refuse doing」は文法的に誤りです。正しくは「refuse to do」の形になります。例:❌ He refused going → ✅ He refused to go。これはTOEICでも頻出の誤答パターンなので注意しましょう。
refuseとrejectの違いは何ですか?
refuseは行為や申し出を断ることに焦点があり、rejectは提案や物、申請そのものを却下することを表します。refuseは「~することを拒む」という個人の意志を強調し、rejectはより正式な評価や判断の結果としての拒否を表します。例:「refuse an invitation」(招待を断る)vs「reject an application」(申請を却下する)。
「refuse + 人 + 名詞」の形はどう使いますか?
この形は「人に~を拒む」という意味で、やや改まった表現です。主に書き言葉や正式な文脈で使われます。例:「The embassy refused him a visa」(大使館は彼にビザを発給しなかった)、「The court refused the defendant bail」(裁判所は被告人への保釈を認めなかった)。日常会話では「refuse to give」の形の方が一般的です。
refuseとdenyはどう違いますか?
refuseは「申し出や要求を受け入れない、断る」という意味で、denyは「権利や要求を認めない、否定する」という意味です。refuseは自らの意志で断ることを表し、denyは権利を与えないことや事実を否定することを表します。例:「refuse a request」(依頼を断る)vs「deny access」(アクセスを認めない)、「deny an allegation」(疑惑を否定する)。
ビジネスメールでrefuseを使うのは失礼ですか?
状況によります。明確に拒否する必要がある場面(不当な要求、会社方針に反する依頼など)ではrefuseも使われますが、丁寧に断りたい場合はdeclineや「unable to accept」「regret to inform you that we cannot」などの表現が好まれます。例:「We regret to inform you that we must decline your request」の方が「We refuse your request」よりもプロフェッショナルで丁寧です。
「refuse to comment」はどういう意味ですか?
「コメントを拒否する」「ノーコメント」という意味で、特に報道やインタビューの場面で使われる定型表現です。質問に対して答えることを明確に拒否する場合に使います。例:「The minister refused to comment on the scandal」(大臣はスキャンダルについてのコメントを拒否した)。ビジネスや法律の文脈で、公式な回答を避ける際によく使われます。

まとめ

  • コアイメージは「強く拒否する・きっぱり断る」
  • 主な意味は「~することを拒否する」「申し出を断る」「許可を拒む」の3つ
  • 必ず「refuse to do」の形で使い、動名詞は使えない
  • declineは丁寧な辞退、refuseは直接的な拒否、rejectは却下・拒絶
  • ビジネスメールでは状況に応じてdeclineを使う方が適切な場合が多い
  • TOEICやビジネス英語で非常に頻出する重要動詞
  • 「refuse permission」「refuse entry」などの固定表現を覚えると便利

この記事の例文や練習問題を繰り返し復習すると、refuseの使い方が自然に身につきます。

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