shoutの意味
動詞shoutの主な意味は以下になります。
- 大声で叫ぶ/叫ぶ
- どなりつける
- (お酒などを)おごる*スラング
shoutの三人称単数形、現在分詞形、過去形、過去分詞の読み方
shoutの三人称単数形・現在分詞形・過去形・過去分詞は以下になります。
形 | 変化 | 発音記号 |
---|---|---|
基本形 | shout | /ʃaʊt/ |
三人称単数形 | shouts | /ʃaʊts/ |
現在分詞形 | shouting | /ˈʃaʊtɪŋ/ |
過去形 | shouted | /ˈʃaʊtɪd/ |
過去分詞形 | shouted | /ˈʃaʊtɪd/ |
shoutの使い方やパターン

”shout”は「大声で叫ぶ/叫ぶ/どなりつける」という意味の単語で、”A shout”で「Aが大声で叫ぶ」と訳されます。
前置詞と一緒に使われることも多く、”A shout to B”で「AがBにむかって叫ぶ」、”A shout at B”で「AがBをどなりつける」、”A shout for B”で「AはBを求めて叫ぶ」など意味合いが異なってきます。(例文参照)
また、オーストラリアなど一部の国では、「おごる」という意味で使われます。
特にパブなどでドリンクをおごるときに使われ、”I will shout you a drink”と「酒おごるよ」と動詞で使うパターンと”It is my shout‼”「俺のおごりだよ!」と名詞で使うことがあります。
shoutを使った例文
大声で叫ぶ/叫ぶ
I shouted for help when I saw a collapsed old man on the street.
私は道で倒れているおじいさんを見たとき、助けを大声でよびました。
The audience shouted their pleasure with joy after the performance.
その演奏のあと、観客は喜びとともに歓声をあげました。
She kept shouting to her father until he could hear her.
彼女は父親が聞こえるまで叫び続けました。
どなりつける
Please stop shouting at her, I don’t think that is good for her.
彼女にどなるのはやめてください、彼女のためになるとは思えません。
My teacher shouted at me to sit down.
私の先生は私に向かって座りなさいとどなりつけました。
I had to shout at my children because they did not come back home last night.
私は昨夜帰ってこなかった子どもたちをどなりつけなければなりませんでした。
(お酒などを)おごる
Let me shout everybody a beer, I am really feeling good.
皆にビールをおごるよ、すごく気分が良いんだ。
He got really drunk last night and shouted strangers drinks.
彼は昨夜すごく酔っぱらって、知らない人にドリンクをおごりました。
I will shout you a beer tonight because I have just got paid.
今夜はビールおごるよ、ちょうどお給料をもらったんだ。
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まとめ
動詞 shout は基本的に 「大声で叫ぶ/叫ぶ」 という意味を持ち、状況に応じてニュアンスが変わる単語です。
- shout to 人 → 「人に向かって叫ぶ」
- shout at 人 → 「人にどなりつける」
- shout for ○○ → 「○○を求めて叫ぶ」
このように前置詞によって意味が変わるのが特徴です。さらに、オーストラリア英語などでは 「(お酒などを)おごる」 というスラング的な使い方もあり、日常会話やパブでよく耳にします。
つまり shout は、感情を強く表現するときから、カジュアルな「おごり」の場面まで幅広く活用できる動詞です。