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  4. describeとexplain・illustrateの違いは?使い分けと例文を徹底解説

describeとexplain・illustrateの違いは?使い分けと例文を徹底解説

2025 10/25
動詞
2022年7月29日2025年10月25日
describeの意味と使い方

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英語で「説明する」と言いたいとき、describe・explain・illustrateのどれを使うべきか迷ったことはありませんか?
describeは「詳細に描写する・特徴を述べる」という意味で、TOEIC・英検・ビジネス英語で頻繁に登場する重要動詞です。

この記事では、describeのコアイメージから実践的な使い方、類義語との違い、よくある間違いまで、初心者にも分かりやすく徹底解説します。
例文・練習問題・コーパス実例も豊富に用意しているので、この記事を読めばdescribeを自信を持って使えるようになります。

目次

describeのコアイメージ

describeの語源はラテン語の「describere」で、「de-(完全に)」+「scribere(書く)」から成り立っています。
つまり、「完全に書き表す」→「詳しく述べる」というのが本来の意味です。

コアイメージは「対象の特徴や詳細を言葉で描き出す」です。
絵を描くように、言葉で相手の頭の中にイメージを作り出すという感覚を持つと理解しやすくなります。

explainが「理由や仕組みを説明する」のに対し、describeは「見た目・状態・特徴を詳しく述べる」という違いがあります。
「何を見たか」「どんな状態か」を伝えるときにdescribeを使います。

describeの基本情報

項目内容
単語describe
発音/dɪˈskraɪb/(ディスクライブ)
品詞動詞
語源ラテン語 describere(完全に書く)
CEFR レベルA2-B1(初級〜中級)
活用形形
原形describe
三人称単数現在describes
過去形described
過去分詞described
現在分詞describing

describeは規則動詞なので、過去形・過去分詞ともに「-ed」を付けるだけです。
発音は「ディスクライブ」で、第2音節の「scribe」にアクセントが置かれます。

発音・アクセントの注意

describeの発音は /dɪˈskraɪb/ です。
カタカナで表記すると「ディスクライブ」となりますが、いくつか注意すべきポイントがあります。

アクセントの位置:
第2音節の「scribe」にアクセントを置きます。「ディスクライブ」と強調するイメージです。
日本人学習者は第1音節「ディ」を強く読みがちなので注意しましょう。

母音の発音:
最初の「de-」の部分は /dɪ/ で、「ディ」と短く発音します。「ディー」と伸ばさないように。
「scribe」の「i」は /aɪ/(アイ)という二重母音で、「スクライブ」となります。

語尾の「-be」:
語尾の「-be」は /b/ で終わります。日本語の「ブ」のように母音を付けず、唇を閉じて止めます。
「ディスクライブ」ではなく「ディスクライb」というイメージです。

類似発音の単語:
prescribe(処方する)/prɪˈskraɪb/ と混同しないよう注意しましょう。
describeは「de-」、prescribeは「pre-」で始まります。

describeの意味とニュアンス

describeには主に3つの意味があります。
それぞれニュアンスと使用場面が異なるので、しっかり区別して理解しましょう。

〜を詳しく説明する・描写する

最も基本的で頻出の意味です。
対象の外観・特徴・状態などを、相手がイメージできるように詳しく言葉で表現することを指します。

She described the suspect to the police.
彼女は容疑者の特徴を警察に詳しく説明した。

Can you describe what you saw?
あなたが見たものを説明してもらえますか?

The witness described the accident in detail.
目撃者はその事故を詳細に説明した。

このように、見たもの・経験したことを具体的に伝える場面で使われます。
ビジネスでは製品の特徴や状況報告などでよく使用されます。

〜だと表現する・評する(describe A as B)

「AをBだと表現する」「AをBと評価する」という意味です。
describe A as B という構文で、対象に対する評価や印象を述べるときに使います。

He described the movie as boring.
彼はその映画を退屈だと評した。

The report described the situation as critical.
その報告書は状況を危機的だと表現した。

She described herself as an introvert.
彼女は自分自身を内向的だと表現した。

この用法では、主観的な評価や印象を伝えることができます。
新聞記事やレビュー、批評などでよく見られる表現です。

(図形などが)〜を描く

やや専門的・文語的な用法で、図形や軌道などを「描く」という意味です。
主に数学・物理・天文学などの学術的文脈で使われます。

The satellite describes an orbit around Earth.
その人工衛星は地球の周りを軌道を描いて回る。

The dancer’s hand described a graceful arc.
ダンサーの手は優雅な弧を描いた。

The planet describes an elliptical path.
その惑星は楕円軌道を描く。

日常会話ではあまり使われませんが、学術論文や科学記事では時折見られます。
TOEICや英検では出題頻度が低い用法です。

describeの使い方

describeの使い方には主に3つのパターンがあります。
それぞれ文法構造と使用場面が異なるので、例文とともに確認していきましょう。

describe + 名詞(〜を説明する)

最もシンプルで基本的な構文です。
describe の直後に説明する対象(名詞)を置きます。

Please describe the problem.
その問題について説明してください。

He described his experience in detail.
彼は自分の経験を詳しく説明した。

The article describes a new technology.
その記事は新しい技術について説明している。

Can you describe your symptoms?
あなたの症状を説明してもらえますか?

The book describes life in the 19th century.
その本は19世紀の生活を描写している。

この構文は最も使用頻度が高く、日常会話からビジネス、学術まであらゆる場面で使われます。
TOEICのリスニング・リーディングでも頻出のパターンです。

describe A as B(AをBだと表現する)

「AをBと評価する・表現する」という意味の重要構文です。
as の後には形容詞または名詞が来ます。

Critics described the performance as outstanding.
批評家たちはその公演を素晴らしいと評した。

She described him as reliable.
彼女は彼を信頼できる人だと表現した。

The CEO described the merger as a strategic move.
CEOはその合併を戦略的な動きだと表現した。

Witnesses described the scene as chaotic.
目撃者たちはその現場を混沌としていたと描写した。

He described the taste as indescribable.
彼はその味を言葉では表せないと表現した。

この構文はビジネス文書、レビュー、ニュース記事で頻繁に使われます。
TOEICのPart 7(長文読解)でもよく出題されるパターンです。

describe + wh節 / how節(〜かを説明する)

「何を・どのように」などの内容を詳しく説明する構文です。
describe の後に what・how・where・when などの疑問詞節が続きます。

Please describe what happened.
何が起こったのか説明してください。

He described how the system works.
彼はそのシステムがどう機能するかを説明した。

She described where she saw the incident.
彼女はどこでその事件を見たかを説明した。

Can you describe why you made that decision?
なぜその決断をしたのか説明してもらえますか?

The manual describes how to install the software.
マニュアルにはそのソフトウェアのインストール方法が説明されている。

この構文は報告書、マニュアル、インタビューなどで多用されます。
特にビジネスシーンでの状況説明に欠かせない表現です。

describeの句動詞

describeは基本的に句動詞を作りませんが、前置詞と組み合わせた表現がいくつか存在します。
ここでは実務でよく使われる重要な組み合わせを紹介します。

describe A to B(BにAを説明する)

「誰に対して」説明するかを明示する表現です。

She described the situation to her manager.
彼女は上司に状況を説明した。

Can you describe the product to our clients?
顧客に製品を説明してもらえますか?

He described his plan to the board.
彼は取締役会に計画を説明した。

describe A in detail(Aを詳細に説明する)

「詳しく・詳細に」という意味を強調する定型表現です。

The report describes the findings in detail.
その報告書は調査結果を詳細に説明している。

Please describe the process in detail.
そのプロセスを詳しく説明してください。

describe A in terms of B(Aを Bの観点から説明する)

「〜の観点から・〜という点で」という意味のビジネス頻出表現です。

Let me describe the project in terms of budget.
予算の観点からプロジェクトを説明させてください。

She described the success in terms of customer satisfaction.
彼女は顧客満足度という観点から成功を説明した。

describeのコロケーション

describeと一緒に使われやすい単語の組み合わせ(コロケーション)を覚えると、より自然な英語表現ができるようになります。
TOEICや英検でも頻出のパターンなので、しっかり押さえておきましょう。

コロケーション意味例文
describe accurately正確に説明するThe witness described the suspect accurately.
describe briefly簡潔に説明するPlease describe your experience briefly.
describe clearly明確に説明するShe described the procedure clearly.
describe in detail詳細に説明するHe described the incident in detail.
describe vividly生き生きと描写するThe author describes the scene vividly.
describe fully完全に説明するThe manual describes the features fully.
describe precisely正確に説明するCan you describe the location precisely?
describe objectively客観的に説明するThe report describes the data objectively.
describe as follows次のように説明するThe process can be described as follows.
best described as〜と表現するのが最適His style is best described as minimalist.

これらのコロケーションを使うことで、より具体的で洗練された英語表現が可能になります。
特にビジネス文書やプレゼンテーションでは、これらの副詞と組み合わせることで説明の質が向上します。

describeを使った例文(シーン別)

describeは日常会話からビジネス、試験まで幅広く使われる動詞です。
ここではシーン別に実践的な例文を紹介します。

試験でよく出る例文

The passage describes the history of the company.
その文章は会社の歴史を説明している。

In the report, the author describes three main findings.
その報告書で、著者は3つの主要な発見について説明している。

The article describes how climate change affects wildlife.
その記事は気候変動が野生動物にどう影響するかを説明している。

The speaker described the benefits of the new policy.
話し手は新しい政策の利点について説明した。

The chart describes the sales trend over five years.
そのグラフは5年間の売上傾向を示している。

The manual describes the installation procedure step by step.
マニュアルはインストール手順を段階的に説明している。

Participants described their experience as rewarding.
参加者たちは自分たちの経験をやりがいのあるものだと評した。

日常会話で使う例文

Can you describe what he looks like?
彼がどんな外見か説明してもらえる?

She described the restaurant as cozy and romantic.
彼女はそのレストランを居心地が良くてロマンチックだと表現した。

How would you describe your hometown?
あなたの故郷をどう表現しますか?

He described the movie as a masterpiece.
彼はその映画を傑作だと評した。

Can you describe the symptoms you’re experiencing?
あなたが感じている症状を説明してもらえますか?

I can’t describe how happy I am!
どれだけ嬉しいか言葉では表せない!

She described her trip to Italy in great detail.
彼女はイタリア旅行について詳しく話してくれた。

ビジネス文書・メールで使う例文

Please describe the issue you encountered.
発生した問題について説明してください。

The proposal describes our marketing strategy for next year.
その提案書には来年のマーケティング戦略が記されています。

Could you describe the client’s requirements in more detail?
顧客の要件をもう少し詳しく説明していただけますか?

The document describes the terms and conditions of the contract.
その書類には契約の条件が記載されています。

I would describe the meeting as productive.
その会議は生産的だったと言えます。

The quarterly report describes our financial performance.
四半期報告書には当社の財務実績が記載されています。

Let me describe the timeline for this project.
このプロジェクトのタイムラインについて説明させてください。

The presentation describes our competitive advantages.
そのプレゼンテーションは当社の競争上の優位性を説明しています。

describeの類義語・関連語

describeと似た意味を持つ単語を理解することで、より正確な表現ができるようになります。
それぞれの単語のニュアンスの違いを把握しておきましょう。

単語品詞ニュアンス・解説
explain動詞説明する(理由や仕組みを明らかにする)
illustrate動詞例示する・図解する(例や図で分かりやすくする)
depict動詞描写する(絵や言葉で表現する・やや文語的)
portray動詞描く・演じる(特に人物や性格を表現する)
characterize動詞特徴づける(特徴を述べる)
outline動詞概要を述べる(要点をかいつまんで説明する)
detail動詞詳述する(細部まで詳しく述べる)
narrate動詞語る・述べる(物語や出来事を順を追って話す)
recount動詞詳しく話す(経験や出来事を詳細に語る)
specify動詞明記する(具体的に指定する)

「describe」と似た意味を持つexplainの意味と使い方や、例を示すことを表すillustrateの意味と使い方も合わせてチェックすると理解が深まります。

混同されやすい語との違い

describe・explain・illustrateは「説明する」という意味で混同されがちですが、それぞれ明確な違いがあります。
ここでは最も混同されやすい2つの単語との違いを詳しく解説します。

describe vs explain

describeとexplainの最大の違いは「何を伝えるか」です。
describeは「特徴・外観・状態」を伝え、explainは「理由・仕組み・原因」を伝えます。

describe(描写する)

「どんな様子か」「何が見えるか」を詳しく述べる。
視覚的・感覚的な情報を言葉で表現するイメージです。

Please describe the suspect.
容疑者の特徴を説明してください。(外見を述べる)

She described the room in detail.
彼女はその部屋を詳しく描写した。(部屋の様子を述べる)

explain(説明する)

「なぜそうなるのか」「どういう仕組みか」を明らかにする。
理由・原因・プロセスを理解させるのが目的です。

Please explain why you were late.
なぜ遅刻したのか説明してください。(理由を述べる)

She explained how the system works.
彼女はそのシステムがどう機能するか説明した。(仕組みを述べる)

使い分けのポイント

❌ Can you explain what he looks like?
✅ Can you describe what he looks like?
解説:外見は「描写」するものなので describe を使います。

❌ Please describe why the project failed.
✅ Please explain why the project failed.
解説:失敗の理由は「説明」するものなので explain を使います。

The teacher described the experiment.(実験の様子を描写した)
The teacher explained the experiment.(実験の原理を説明した)

このように、同じ「実験」について話していても、describeは「何をしたか」、explainは「なぜそうなるか」という違いがあります。

describe vs illustrate

describeとillustrateは両方とも「分かりやすく伝える」という点では共通していますが、方法が異なります。
describeは「言葉で詳しく述べる」、illustrateは「例や図で示す」という違いです。

describe(描写する)

言葉を使って対象の特徴や詳細を伝える。
「こういう状態です」「こんな様子です」と言葉で表現します。

He described the process step by step.
彼はそのプロセスを段階的に説明した。(言葉で詳しく述べた)

The article describes the current situation.
その記事は現在の状況を説明している。(言葉で状況を伝えている)

illustrate(例示する・図解する)

例・図・具体例を示して分かりやすくする。
「たとえばこんな例があります」「図で示すとこうです」というイメージです。

He illustrated the process with a diagram.
彼は図でそのプロセスを説明した。(図を使って示した)

The article illustrates the situation with real examples.
その記事は実例を挙げて状況を説明している。(具体例で示している)

使い分けのポイント

❌ The graph illustrates the sales data.
✅ The graph describes the sales data. または The graph shows the sales data.
解説:グラフ自体が「例示する」のではなく「示す・描写する」ものです。

✅ Let me illustrate this concept with an example.
例を挙げてこの概念を説明させてください。
解説:例を使って説明するので illustrate が適切です。

She described her experience in Japan.(言葉で日本での経験を語った)
She illustrated her point with photos from Japan.(日本の写真で要点を示した)

illustrateは「補助的な手段」を使って理解を助けるというニュアンスが強いのが特徴です。

describe は言葉だけで完結しますが、illustrate は何か別のもの(例・図・写真など)を使います。

試験・ビジネス頻出度

describeは英語学習において非常に重要な動詞で、各種試験やビジネスシーンで高頻度で登場します。
ここでは試験別・場面別の頻出度と出題傾向を詳しく解説します。

TOEIC

頻出度:★★★★★(非常に高い)
TOEICではほぼ毎回出題される超重要単語です。
Part 3・4のリスニングでは「describe the problem」「describe the situation」などの表現が頻出します。
Part 7の長文読解では「The article describes…」「The report describes…」という形で文章の内容を問う問題によく登場します。

主な出題パターン:
・describe A as B(AをBと表現する)の構文理解
・describe の目的語(何を説明しているか)を問う問題
・類義語の言い換え問題(explain、illustrate、depict など)

英検

頻出度:★★★★☆(高い)
英検2級以上で頻繁に出題されます。
準1級・1級のライティングでは「describe your opinion」「describe the situation shown in the picture」など、意見や状況を描写する問題で必須です。
リーディングでも説明文や論説文で頻繁に使われます。

ビジネス英語

頻出度:★★★★★(非常に高い)
ビジネスシーンでは最重要動詞の一つです。
プレゼンテーション、報告書、メール、会議など、あらゆる場面で使用されます。

ビジネスでの主な使用場面:
・製品・サービスの特徴説明:「This product can be described as user-friendly.」
・状況報告:「Let me describe the current market situation.」
・問題の説明:「Could you describe the issue in detail?」
・プロジェクトの概要説明:「The proposal describes our strategy.」
・評価・レビュー:「Customers described our service as excellent.」

大学入試

頻出度:★★★★☆(高い)
共通テストや難関大学の入試で頻出します。
長文読解では「The passage describes…」という形で本文の内容を問う選択肢によく登場します。
英作文では状況や意見を述べる際に必須の動詞です。

ネイティブがよく使う自然な表現

ネイティブスピーカーが実際によく使う describe を含む自然な表現を紹介します。
これらの表現を覚えることで、より自然で流暢な英語が話せるようになります。

How would you describe…?
「〜をどう表現しますか?」という定番の質問表現です。
相手の意見や印象を尋ねるときに非常によく使われます。

How would you describe your personality?
あなたの性格をどう表現しますか?

How would you describe the atmosphere?
雰囲気をどう表現しますか?

I would describe it as…
「私はそれを〜だと表現します」という意見を述べる定型表現です。
自分の評価や印象を伝えるときに使います。

I would describe it as challenging but rewarding.
それは挑戦的だけどやりがいがあると表現します。

I’d describe her as creative and passionate.
彼女を創造的で情熱的だと表現します。

It’s hard to describe
「言葉では表現しにくい」という意味の口語表現です。
感動や驚きなど、言葉にできない感情を表すときに使います。

It’s hard to describe how beautiful it was.
どれだけ美しかったか言葉では表現しにくい。

The feeling is hard to describe.
その気持ちは言葉では表現しにくい。

Can you describe…?
「〜を説明してもらえますか?」という依頼表現です。
情報を求めるときの丁寧な言い方です。

Can you describe what happened?
何が起こったか説明してもらえますか?

Could you describe the person you saw?
あなたが見た人について説明してもらえますか?

best described as
「〜と表現するのが最も適切」という評価表現です。
ネイティブが頻繁に使う洗練された言い回しです。

The experience is best described as life-changing.
その経験は人生を変えるものだと表現するのが最も適切です。

His style is best described as eclectic.
彼のスタイルは折衷的だと表現するのが最適です。

I can’t even describe…
「〜を言葉で表現できない」という強調表現です。
強い感情を表すカジュアルな言い方です。

I can’t even describe how excited I am!
どれだけワクワクしているか言葉では表せない!

I can’t even describe the taste—you have to try it.
その味は言葉では表現できない—食べてみないと。

Let me describe…
「説明させてください」という丁寧な導入表現です。
プレゼンテーションやビジネス会議でよく使われます。

Let me describe our approach to this problem.
この問題への私たちのアプローチを説明させてください。

Let me describe the situation briefly.
状況を簡単に説明させてください。

described in the article/report/document
「記事・報告書・文書に記載されている」という受動態表現です。
ビジネスやアカデミックな文脈で頻出です。

As described in the manual, follow these steps.
マニュアルに記載されているとおり、これらの手順に従ってください。

The benefits are described in detail on our website.
特典については当社ウェブサイトに詳しく記載されています。

describeのよくある間違い

日本人学習者が describe を使う際によくする間違いと、その正しい使い方を解説します。
これらの間違いを避けることで、より正確な英語表現ができるようになります。

間違い1:describe と explain の混同
最も多い間違いは、理由や原因を述べるときに describe を使ってしまうことです。

❌ Please describe why you chose this method.
✅ Please explain why you chose this method.
解説:「なぜ」という理由を述べるときは explain を使います。
describe は「どんな方法か」という特徴を述べるときに使います。

❌ Can you describe how this works?
✅ Can you explain how this works?
解説:仕組みや動作原理を説明するときは explain が適切です。
ただし「どんな動き方をするか」を描写する場合は describe も使えます。

間違い2:前置詞 to の誤用
describe A to B(BにAを説明する)の構文で、前置詞を間違えるケースです。

❌ He described about the problem.
✅ He described the problem.
解説:describe は他動詞なので、前置詞 about は不要です。
describe の直後に目的語を置きます。

❌ She described me about her trip.
✅ She described her trip to me.
解説:正しい語順は「describe A to B」です。
「私に説明した」という場合、to me は最後に置きます。

間違い3:describe as の誤用
describe A as B の構文で、as を省略したり、前置詞を間違えたりする間違いです。

❌ He described the movie boring.
✅ He described the movie as boring.
解説:「AをBだと表現する」という意味では as が必要です。
as を省略すると文法的に誤りになります。

❌ The report described the situation like critical.
✅ The report described the situation as critical.
解説:この構文では as を使い、like は使いません。
like は「〜のような」という比喩に使います。

間違い4:受動態での誤用
受動態で使う際の間違いです。

❌ The problem is described about in the report.
✅ The problem is described in the report.
解説:受動態でも about は不要です。
「報告書に記載されている」は「be described in」です。

❌ He was described as a genius by everyone.
✅ He was described as a genius by everyone.(正しい)
補足:この文は正しいですが、by everyone は省略可能です。
「He was described as a genius.」のほうが自然です。

間違い5:芸術作品での誤用
芸術作品や創造的な活動に describe を使う間違いです。

❌ The artist described a beautiful painting.
✅ The artist created/painted a beautiful painting.
解説:芸術作品を「作る」には create、paint、compose などを使います。
describe は「言葉で説明する」という意味なので、物理的な創作には使いません。

❌ He described a new song.
✅ He composed/wrote a new song.
解説:曲を「作る」には compose、write を使います。
describe は「曲の特徴を言葉で説明する」という意味になります。

間違い6:感情表現での不自然な使い方
感情を表現する際の不自然な使い方です。

❌ I describe very happy.
✅ I feel very happy. / I am very happy.
解説:自分の感情を述べるときは feel、be を使います。
describe は「自分の気持ちを説明する」ときに使います:「I would describe my feelings as…」

✅ I can’t describe how happy I am!
どれだけ嬉しいか言葉では表せない!
補足:「言葉では表現できない」という意味では使えます。

describeの理解度チェック

ここまで学んだ describe の知識を確認するための練習問題です。
穴埋め問題と選択肢問題で理解度をチェックしましょう。

穴埋め問題(5問)

1. The witness ______ the suspect to the police in detail.
(目撃者は容疑者の特徴を警察に詳しく説明した)

2. She ______ the experience as unforgettable.
(彼女はその経験を忘れられないものだと表現した)

3. Can you ______ what the room looked like?
(その部屋がどんな様子だったか説明してもらえますか?)

4. The manual ______ how to install the software step by step.
(マニュアルにはソフトウェアのインストール方法が段階的に説明されている)

5. It’s hard to ______ how beautiful the sunset was.
(その夕日がどれだけ美しかったか言葉では表現しにくい)

選択肢問題(5問)

1. The report ______ the company’s financial performance for the last quarter.
a) explains
b) describes
c) illustrates
d) demonstrates

2. Critics ______ the new album as groundbreaking.
a) described
b) explained
c) told
d) said

3. Could you ______ the problem you’re experiencing?
a) describe about
b) describe to
c) describe
d) describe for

4. The article ______ three main reasons for climate change.
a) describes
b) explains
c) portrays
d) depicts

5. How would you ______ your management style?
a) explain
b) describe
c) tell
d) speak

解答

穴埋め問題の解答:

1. described
解説:「容疑者の特徴を説明した」という意味なので described が正解です。

2. described
解説:「describe A as B」の構文で「AをBだと表現する」という意味です。

3. describe
解説:Can you の後は動詞の原形が来ます。「部屋の様子を説明する」という意味です。

4. describes
解説:主語が The manual(三人称単数)なので describes となります。

5. describe
解説:「It’s hard to + 動詞の原形」の構文です。「言葉では表現しにくい」という意味です。

選択肢問題の解答:

1. b) describes
解説:財務実績という「状態・内容」を述べているので describes が適切です。

2. a) described
解説:「describe A as B」の構文で、アルバムを「画期的だと評した」という意味です。

3. c) describe
解説:describe は他動詞なので前置詞は不要です。describe the problem が正しい形です。

4. b) explains
解説:「理由」を述べているので explains が適切です。describes も文法的には可能ですが、「理由」という文脈では explains がより自然です。

5. b) describe
解説:「マネジメントスタイルをどう表現するか」という意味なので describe が正解です。

describeのコーパス実例

実際の英語メディアで describe がどのように使われているか、コーパス(言語資料)から実例を紹介します。
ネイティブスピーカーによる生きた英語表現を学びましょう。

新聞記事:The New York Times

Officials described the situation as critical and urged residents to evacuate immediately.
当局は状況を危機的だと表現し、住民に直ちに避難するよう促した。

解説:ニュース記事では「describe A as B」の構文が頻繁に使われます。
公式見解や評価を伝える際の定番表現です。

Witnesses described seeing a bright flash followed by a loud explosion.
目撃者たちは明るい閃光の後に大きな爆発音を聞いたと説明した。

解説:「describe + -ing」の形で「〜を見た/聞いたと説明する」という意味になります。
事件や事故の報道でよく使われるパターンです。

The CEO described the merger as a strategic decision that would benefit both companies.
CEOはその合併を、両社に利益をもたらす戦略的決定だと表現した。

解説:ビジネスニュースでは企業幹部の発言を引用する際に describe がよく使われます。
「describe A as B」で評価や見解を伝えます。

日常会話:映画のセリフ

“How would you describe your relationship?”
“I’d describe it as complicated.”

「あなたたちの関係をどう表現する?」
「複雑だと表現するかな」

解説:日常会話では「How would you describe…?」という質問がよく使われます。
相手の意見や印象を尋ねる自然な表現です。

“Can you describe what he looked like?”
“Well, he was tall, maybe 6 feet, with dark hair.”

「彼がどんな外見だったか説明できる?」
「ええと、背が高くて、たぶん6フィートぐらいで、黒髪だった」

解説:人物の外見を尋ねるときの定番フレーズです。
警察ドラマや推理映画でよく聞かれる表現です。

“I can’t even describe how happy I am right now!”
「今どれだけ嬉しいか言葉では表せない!」

解説:強い感情を表すときの口語表現です。
「言葉では表現できないほど〜」という強調のニュアンスがあります。

ビジネススピーチ:TED Talk

Let me describe the three key principles that guide our approach.
私たちのアプローチを導く3つの重要な原則について説明させてください。

解説:プレゼンテーションの導入で使われる丁寧な表現です。
「Let me describe…」は聴衆に説明を始める合図として機能します。

I would describe innovation not as a destination, but as a continuous journey.
私はイノベーションを目的地ではなく、継続的な旅だと表現します。

解説:抽象的な概念を定義・評価する際の洗練された表現です。
「I would describe A as B」は専門的なスピーチでよく使われます。

Many people have described this moment as a turning point in the industry.
多くの人々がこの瞬間を業界の転換点だと表現しています。

解説:一般的な見解や評価を紹介する際の表現です。
受動態「have been described as」で客観性を持たせています。

The participants described their experience as transformative and inspiring.
参加者たちは自分たちの経験を変革的で刺激的なものだと表現しました。

解説:調査結果やフィードバックを報告する際の表現です。
複数の形容詞(transformative and inspiring)で詳しく評価しています。

describeに関するよくある質問

describeとexplainの違いは何ですか?
describeは「特徴・外観・状態を詳しく述べる」、explainは「理由・仕組み・原因を説明する」という違いがあります。例えば、人の外見を伝えるときは「describe what he looks like」、遅刻の理由を述べるときは「explain why you were late」となります。describeは「どんな様子か」、explainは「なぜそうなるのか」を伝える動詞です。
describe A as B の使い方を教えてください
「describe A as B」は「AをBだと表現する・評する」という意味の重要構文です。Bには形容詞または名詞が入ります。例:「He described the movie as boring.(彼はその映画を退屈だと評した)」「She described herself as an introvert.(彼女は自分を内向的だと表現した)」このパターンはビジネス文書やニュース記事で頻繁に使われます。
describeの後にaboutは必要ですか?
いいえ、describeは他動詞なので about は不要です。正しくは「describe the problem」であり、「describe about the problem」は誤りです。ただし、「talk about」「speak about」は正しい表現なので混同しないよう注意しましょう。「describe A to B(BにAを説明する)」の形では to を使います。
describeとillustrateの違いは?
describeは「言葉で詳しく述べる」、illustrateは「例や図で示す」という違いがあります。describeは言葉だけで完結しますが、illustrateは具体例・図・写真などの補助的手段を使って理解を助けます。例:「He described the process.(彼は言葉でプロセスを説明した)」「He illustrated the process with a diagram.(彼は図でプロセスを説明した)」
TOEICでdescribeはどのように出題されますか?
TOEICではdescribeは非常に高頻度で出題されます。Part 3・4では「describe the problem/situation」という表現がよく登場します。Part 7では「The article describes…」「The report describes…」という形で文章の内容を問う問題に頻出します。また「describe A as B」の構文理解を問う問題や、explain・illustrateなどとの類義語言い換え問題もよく出題されます。
ビジネスメールでdescribeを使うときの注意点は?
ビジネスメールでは「Could you describe…?」「Please describe…」という丁寧な依頼表現をよく使います。状況説明では「Let me describe the current situation.」、問題報告では「I’d like to describe the issue we’re facing.」などが適切です。また「as described in the document(文書に記載されているとおり)」という表現も頻出します。describe は客観的に特徴や状態を伝えるのに適しているため、報告書や提案書で重宝されます。
describeの発音のコツは?
describeの発音は /dɪˈskraɪb/(ディスクライブ)で、第2音節の「scribe」にアクセントを置きます。日本人学習者は第1音節を強く読みがちなので注意しましょう。また語尾の「-be」は /b/ で終わり、日本語の「ブ」のように母音を付けません。「ディスクライブ」ではなく「ディスクライb」と唇を閉じて止めるイメージです。prescribe(処方する)と混同しないよう、de- と pre- の違いも意識しましょう。

まとめ

  • describeのコアイメージは「対象の特徴や詳細を言葉で描き出す」
  • 主な意味は「詳しく説明する」「〜だと表現する」「図形を描く」の3つ
  • explainは理由や仕組みを説明、describeは特徴や状態を描写するという違いがある
  • illustrateは例や図で示す、describeは言葉で詳しく述べるという違いがある
  • 「describe A as B」の構文は「AをBだと表現する」という意味でビジネスや試験で頻出
  • describe は他動詞なので前置詞 about は不要(describe the problem が正しい)
  • TOEICとビジネス英語で非常に高頻度で出題される重要動詞

この記事の例文や練習問題を繰り返し復習すると、describeの使い方が自然に身につきます。

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この記事を書いた人

橋本しほのアバター 橋本しほ

高校で英語を集中的に学び、卒業後、オーストラリアの大学に直接入学。
卒業後は、TOEIC 920点の英語力を活かし外資系の会社で活動。
現在はフリーライター・翻訳家として活動しつつ、日本で在日外国人のビジネスをサポートするお仕事をしています。
純ジャパ(帰国子女じゃない日本人)でも英語ぺらぺらになることはできる!と記事を通して伝えていけたら嬉しいです^^



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