海外でレストランに行くことを不安に思っていませんか?「~ください」や「この料理はどういった料理ですか?」など英語でどう言うか分からないので、レストランに行くのは敷居が高いなと感じてしまいがちです。
そんなあなた向けに、レストランの予約からお会計までに使えるフレーズを紹介致します。
本記事では、ただ使えるフレーズを解説するだけではなく、レストランの店員さんがどのような聞き方をしてくるのを含めて、会話形式で紹介します。
この記事を読むことで、レストランの店員さんが聞いてくることが分かりつつ、適切な返答の仕方も知ることができます。
ぜひ、フレーズを学んで、海外のレストランを楽しみましょう。
レストランの予約
予約するは【make a reservation】です。
予約する際に、どのような会話の流れになるかを見ていきましょう。
Hello. This is ABC restaurant. How can I help you?
(こちらは、ABCレストランです。)
Hi. I`d like to make a reservation.
(こんにちは。予約を取りたいのですが…)
For how many people? what time would you like?
(何名様ですか?お時間はいつがよろしいでしょうか?)
For party of three at 7pm.
(3人グループ7時でお願いします。)
May I have your phone number?
(電話番号をお聞きしてもよろしいでしょうか?)
The number is 777-7777-777.
(番号は777-7777-777です。)
Thank you. We will have a table for you at 7pm. See you.
(ありがとうございます。では、7時に席をご用意いたします。)
ポイントは、【I`d like to make a reservation】をフレーズとして覚えましょう。
お店側に電話の目的が伝わります。
その後は、時間、人数、連絡先を聞かれます。
もし、席が空いていない場合などは、【there aren`t any tables available on the day】
「その日は席が空いている席がありません。」
などのように聞かれます。
その際は、【What time can I make a reservation ?】
「いつなら予約を取れますか?」などと聞いて、予約を取りましょう。
レストランに着いたら
レストランに着いたら、主に以下の3つを確認すると思います。
お店側からとあなた側、それぞれの確認方法を見ていきましょう。
人数確認
店員側
How many people?
(何名様ですか?)
あなた側
We are three.
(3人です。)
予約のあり、なしの確認
店員側
Do you have a reservation?
(予約はしていますか?)
あなた側
We don`t have a reservation.
(予約していないです。)
待ち時間の確認
店員側
It`ll be ten-minute wait. / It`ll be ten minutes.
(10分お待ちください。)
We`ll be ready in a few minutes.
(数分でご準備致します。)
あなた側
How long would it take to be ready?
(どのくらい時間がかかりますか?)
会話の流れを見ていきましょう。
Hi. How many people?
(何名様ですか?)
For a party of three.
(3人グループです。)
Do you have a reservation?
(予約はしていますか?)
Yes, I do. / No, I don`t.
(はい。/ いいえ。)
It`ll be ten minutes. We`ll call you when your table is ready.
(10分お待ちください。お席の準備ができましたら、お呼びします。)
Your table is ready. Right this way.
(お席の準備ができました。こちらへどうぞ。)
他にも、以下のような場合のフレーズも紹介します。
友達がレストランに先にきている時
My friend is here.
(友達がきています。)
席の場所を選びたい時
I would like a table by window.
(窓際の席がいいです。)
Can we sit a table upstairs?
(上の階の席に座っていいですか?)
注文しよう
では、いざ注文です。店員さんを呼ぶときや声をかけられた時はどのように対応していけば良いのでしょうか?
確認していきましょう。
店員さんの呼び方
Excuse me. (すみません。)って呼べばOKです。
しかし、アメリカやカナダなどでは、レストランの店員は担当の席を巡回しています。
どちらかというと、オーダーが決まったらアイコンタクトをして呼ぶことが多いです。
国によっては違うので、文化を確認しておくと良いでしょう。
店員さんに話しかけられたら
アメリカやカナダなどは、店員さんが担当の席を巡回していますので、しばらくすると声をかけられます。
8割以上は「注文の準備ができましたか?」と聞かれます。
Are you ready to order ?
(注文の準備ができましたか?)
Yes.
(はい)
Could you wait a little bit ?
(少し待っていただけますか?)
I am thinking what to order.
(何を頼むか考えています。)
飲み物・料理の注文
メニューをまだもらっていない場合は
【Could you bring a menu for us ?】
「メニューを持ってきてくれますか?」と聞きましょう。
注文の「~をください」に該当する表現はたくさんあります。
今回は、2つご紹介します。
失礼でもかなりフォーマルな言い方にもなっていませんので、どんな場面でも使えます。
I`ll have ~. (~にします。)
I`ll have the seafood pizza and a glass of iced coffee.
(ピザとアイスコーヒーにします。)
Could I get ~ ? (~をください。)
Could I get a steak and salad?
(ステーキとサラダをいただけますか?)
上記のように1つ目の料理名の後に【and】を付けて2つ目、3つ目と注文したいものを足していきます。
注文が終わったら、【That`s it】または【That`s all】と言いましょう。
どちらも「以上です」という意味になります。
その他レストランで使うフレーズ
料理についての質問や料理がまだ来ていないなど、問い合わせをすることがあると思います。
下記のフレーズも合わせて確認しておきましょう。
料理について聞く
What do you recommend?
(何がおすすめですか?)
What`s your most popular dish?
(一番人気の料理は何ですか?)
What is this dish like?
(この料理はどういった料理ですか?)
What is the difference between Yakisoba and shio yakisoba?
(焼きそばと塩焼きそばの違いは何ですか?)
Does this come with rice?
(これはご飯が付いていますか?)
オーダーがまだ来ていない時
I still haven`t received my order.
(まだ私の料理を受け取っていないのですが…)
How long would it take to come out?
(どのくらいで料理が出て来ますか?)
皿を引いてもらう
Could you take these dishes / plates off?
(お皿を引いてもらえますか?)
持ち帰り用の箱をもらう
Could I get a box?
(箱をもらえますか?)
Could you make it to go?
(持ち帰り用に包んでもらえますか?)
トイレの場所を聞く
I`d like to go to restroom.
(トイレへ行きたいのですが…)
Do you know where the restroom is?
(トイレはどこですか?)
※Toilet(トイレット)は便器の意味があるので使わないようにしましょう。
お会計
お会計の一連の流れを見ていきましょう。
Could I get the bill?
(お会計をお願いします。)
Just moment, please. Here is the bill.
(少々お待ちください。こちらがお会計です。)
Do you accept credit cards?
(クレジットカード使えますか?)
We are afraid that we have a 1,000 yen minimum for credit cards.
(申し訳ございません、カードは最低1000円以上のお会計から使用できます。)
OK.
(分かりました。)
Here is your change. Thank you so much. Have a nice day.
(こちらがお釣りです。ありがとうございました。)
その他お会計時に使うフレーズ
Would you like to pay together or separately?
(お会計はご一緒ですか、別々ですか?)
We`d like to pay separately / together.
(お会計を別々/一緒に払いたいのですが。)
Do you have our rewards card?
(会員カードお持ちですか?)
Can I get a receipt?
(レシートください。)
レストランで使われる表現はたくさんありますが、最低限のフレーズを厳選しました。
これらのフレーズを使えば問題なくレストランの予約から注文、お会計までカバーできます。
また、カフェなどでも使えるフレーズですので、暗記して使っていきましょう。