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  4. judgeの意味と使い方|自動詞と他動詞の違いを徹底解説|TOEIC頻出

judgeの意味と使い方|自動詞と他動詞の違いを徹底解説|TOEIC頻出

2025 10/26
動詞
2025年10月26日
judgeの意味と使い方

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judgeは英語学習者が最も混同しやすい動詞の一つです。
「判断する」「裁く」「評価する」など複数の意味を持ち、自動詞としても他動詞としても使われるため、正しい文型で使い分けることが重要です。

特にTOEICや英検では、judge + 目的語 + to be、judge by、judge from などの使い方が頻出します。
ビジネスシーンでも「状況を判断する」「業績を評価する」など、judgeを使う場面は非常に多いです。

本記事では、judgeのコアイメージから具体的な使い方、類義語との違い、よくある間違いまで、実用的な例文を豊富に交えて解説します。
この記事を読めば、judgeを自信を持って使えるようになります。

目次

judgeのコアイメージ

judgeの語源は、ラテン語の「judicare(裁判する、判断する)」に由来し、「jus(法、正義)」と「dicare(宣言する)」を組み合わせた言葉です。
これは法廷での裁判官の役割から発展した単語で、中世英語を経て現在の形になりました。

judgeのコアイメージは「情報や基準をもとに、物事の良し悪しや真偽を見極めて判断を下す」です。
単に考えるのではなく、何らかの基準や経験に基づいて評価・判定するというニュアンスが含まれます。

このコアイメージから、「裁判官として裁く」「審査員として評価する」「状況を判断する」など、様々な意味が派生しています。
いずれの場合も、「基準に照らして判断する」という核心的な意味は変わりません。

judgeの基本情報

項目内容
単語judge
発音/dʒʌdʒ/ (ジャッジ)
品詞動詞・名詞
語源ラテン語「judicare」(裁判する)← jus(法)+ dicare(宣言する)
活用形形発音記号(カナ)
原形judge/dʒʌdʒ/ (ジャッジ)
三人称単数現在形judges/ˈdʒʌdʒɪz/ (ジャッジズ)
過去形judged/dʒʌdʒd/ (ジャッジド)
過去分詞形judged/dʒʌdʒd/ (ジャッジド)
現在分詞形judging/ˈdʒʌdʒɪŋ/ (ジャッジング)

※judgeは動詞の他、名詞(裁判官、審査員)としても使われますが、この記事では動詞用法を中心に解説します。
動詞と名詞で発音は同じですが、文中での役割が異なるため注意が必要です。

発音・アクセントの注意

judgeの発音は /dʒʌdʒ/ です。
日本語の「ジャッジ」に近い発音ですが、以下の点に注意が必要です。

まず、語頭の /dʒ/ は日本語の「ジ」よりも破裂音が強く、舌を上あごに押し付けてから一気に解放する音です。
「ヂャッヂ」のように聞こえることもあります。

母音の /ʌ/ は「ア」と「ウ」の中間のような短い音で、口を大きく開けずにリラックスして発音します。
日本語の「ア」よりもやや曖昧な音質です。

語末の /dʒ/ も語頭と同じ音で、しっかりと破裂させて発音します。
「ジャッジ」の最後の「ジ」の部分を強めに発音するイメージです。

アクセントは単語全体に一つだけで、特に強く発音する部分はありません。
1音節の単語なので、全体を均等な強さで発音します。

judgeの意味とニュアンス

judgeは文脈によって様々な意味を持ちますが、すべて「基準をもとに判断する」というコアイメージから派生しています。
ここでは主要な意味とそれぞれのニュアンスを詳しく解説します。

判断する・評価する(他動詞)

最も基本的な意味で、情報や経験をもとに物事の良し悪し、真偽、価値などを判断することを表します。
ビジネスや日常会話で最も頻繁に使われる用法です。

You should judge people by their actions, not their words.
人は言葉ではなく行動で判断すべきだ。

It’s difficult to judge the quality of this product without testing it.
テストせずにこの製品の品質を判断するのは難しい。

We need to judge the situation carefully before making a decision.
決定を下す前に状況を慎重に判断する必要がある。

裁く・判決を下す(他動詞)

法廷で裁判官が被告人に判決を下す、または道徳的に善悪を裁くという意味です。
フォーマルな文脈や法律関連の話題で使われます。

The court will judge the case next month.
裁判所は来月その訴訟を裁く。

Who are you to judge other people’s choices?
あなたに他人の選択を裁く資格があるのですか。

The jury judged him guilty of fraud.
陪審団は彼に詐欺罪の有罪判決を下した。

審査する・採点する(他動詞)

コンテストやコンペティションで審査員として評価・採点することを表します。
スポーツ、芸術、学術などの競技や審査の文脈で使われます。

She was invited to judge the piano competition.
彼女はピアノコンクールの審査員として招待された。

Five experts will judge the entries and select the winner.
5名の専門家が応募作品を審査し、優勝者を選出する。

The teacher judges the students’ projects based on creativity and effort.
教師は創造性と努力に基づいて生徒のプロジェクトを評価する。

推測する・見積もる(他動詞)

完全な情報がない状態で、経験や知識をもとに推測・推定することを表します。
距離、時間、量などを大まかに判断する際に使われます。

I judge the distance to be about 500 meters.
距離は約500メートルと推測する。

Judging by her accent, she’s probably from Australia.
彼女の訛りから判断すると、おそらくオーストラリア出身だ。

It’s hard to judge how long the project will take.
プロジェクトにどれくらい時間がかかるか推測するのは難しい。

判断を下す(自動詞)

自動詞として使う場合、「判断する」という行為自体を表します。
通常は前置詞 by、from、on などと組み合わせて使います。

Don’t judge by appearances.
外見で判断してはいけない。

You can judge for yourself whether it’s true or not.
それが本当かどうかは自分で判断できる。

We’ll judge from the results how effective the strategy was.
その戦略がどれほど効果的だったかは結果から判断する。

judgeの使い方

judgeは自動詞と他動詞の両方として使われ、それぞれで文型が異なります。
正確な使い分けを理解することで、自然な英語表現ができるようになります。

他動詞としての使い方:judge + 目的語

最も基本的な用法で、judgeの後に直接目的語を置きます。
目的語には人、物、状況など様々なものが入ります。

Never judge a book by its cover.
決して本を表紙で判断してはいけない。

The committee will judge all the proposals fairly.
委員会はすべての提案を公平に判断する。

I can’t judge him without knowing the full story.
全体像を知らずに彼を判断することはできない。

他動詞としての使い方:judge + 目的語 + to be + 補語

「〜を…だと判断する」という意味で、目的語の状態や性質を判断する際に使います。
TOEICでも頻出の重要な文型です。

The experts judged the painting to be authentic.
専門家たちはその絵画を本物だと判断した。

We judge this approach to be the most effective.
我々はこのアプローチが最も効果的だと判断する。

The doctor judged the patient to be in stable condition.
医師は患者の容態が安定していると判断した。

他動詞としての使い方:judge + 目的語 + 形容詞

「〜を…だと判断する」という意味で、to be を省略した形です。
よりカジュアルな表現で、日常会話でよく使われます。

Many people judged him guilty before the trial.
多くの人が裁判前に彼を有罪だと判断した。

I judge this information reliable based on multiple sources.
複数の情報源に基づき、この情報は信頼できると判断する。

The reviewers judged the movie excellent.
評論家たちはその映画を優れていると評価した。

他動詞としての使い方:judge + that節

「〜だと判断する」という意味で、判断の内容を節で詳しく説明します。
フォーマルな文書やビジネス英語でよく見られる表現です。

We judge that the market conditions are favorable for expansion.
我々は市場環境が拡大に有利だと判断する。

The board judged that immediate action was necessary.
取締役会は即座の行動が必要だと判断した。

I judge that we have sufficient evidence to proceed.
我々には進めるのに十分な証拠があると判断する。

自動詞としての使い方:judge + 前置詞句

自動詞として使う場合、通常は by、from、on などの前置詞と組み合わせます。
「〜に基づいて判断する」という意味を表します。

Don’t judge by first impressions alone.
第一印象だけで判断してはいけない。

You should judge from the evidence, not rumors.
噂ではなく証拠から判断すべきだ。

We’ll judge on the basis of performance and results.
我々は業績と結果に基づいて判断する。

judgeの句動詞

judgeを使った典型的な句動詞は少ないですが、前置詞や副詞との重要な組み合わせがいくつかあります。
これらの表現を理解することで、より自然な英語が使えるようになります。

judge by

「〜によって判断する」という意味で、判断の基準や材料を示します。
最もよく使われる前置詞の組み合わせです。

You can’t judge a person by their appearance.
外見で人を判断することはできない。

Judge by the results, not by intentions.
意図ではなく結果で判断しなさい。

Judging by the weather forecast, it will rain tomorrow.
天気予報から判断すると、明日は雨だろう。

judge from

「〜から判断する」という意味で、by とほぼ同じ意味ですが、やや文語的です。
情報源や根拠を示す際に使われます。

Judging from his expression, he wasn’t happy with the news.
彼の表情から判断すると、彼はそのニュースに満足していなかった。

You can judge from the evidence whether he’s telling the truth.
証拠から彼が真実を語っているか判断できる。

Judging from past experience, this approach should work.
過去の経験から判断すると、このアプローチはうまくいくはずだ。

judge for oneself

「自分自身で判断する」という意味の慣用表現です。
他人の意見に左右されず、自分で決めることを強調します。

You should see it and judge for yourself.
実際に見て自分で判断すべきだ。

I’ll let you judge for yourself whether it’s worth the price.
その価格に見合うかどうかは自分で判断してください。

Read the report and judge for yourself what happened.
報告書を読んで、何が起こったか自分で判断しなさい。

judgeのコロケーション

コロケーション意味例文
judge fairly公平に判断するThe committee promised to judge all candidates fairly.
judge harshly厳しく判断するHistory will judge his actions harshly.
judge accurately正確に判断するIt’s difficult to judge the situation accurately without more data.
judge correctly正しく判断するTime will tell if we judged correctly.
judge wisely賢明に判断するA good leader must judge wisely in difficult situations.
judge quickly素早く判断するIn emergencies, you need to judge quickly.
judge impartially公平無私に判断するJudges must judge impartially without bias.
judge objectively客観的に判断するTry to judge the proposal objectively.
judge subjectively主観的に判断するArt is often judged subjectively.
judge prematurely早まって判断するDon’t judge prematurely before hearing all the facts.

judgeを使った例文(シーン別)

試験でよく出る例文

The teacher will judge the essays based on content and grammar.
教師は内容と文法に基づいてエッセイを評価する。

It is difficult to judge which option is better without testing both.
両方を試さずにどちらの選択肢が良いか判断するのは難しい。

Judging from the data, the project was successful.
データから判断すると、プロジェクトは成功だった。

You shouldn’t judge people by their mistakes.
人をミスで判断すべきではない。

The panel of experts will judge the competition entries next week.
専門家のパネルが来週コンペの応募作品を審査する。

We judged the proposal to be too risky for implementation.
我々はその提案が実行するにはリスクが高すぎると判断した。

日常会話で使う例文

Don’t judge me! I had no choice.
判断しないで!選択の余地がなかったんだ。

How do you judge if someone is trustworthy?
人が信頼できるかどうかどうやって判断するの?

I judged him to be about 30 years old.
彼は30歳くらいだと推測した。

Let me taste it and judge for myself.
味見させて、自分で判断させて。

She’s always quick to judge others.
彼女はいつも他人を素早く判断する。

Judging by the smell, dinner is almost ready.
匂いから判断すると、夕食はもうすぐ出来上がる。

ビジネス文書・メールで使う例文

We will judge the candidates based on their qualifications and experience.
候補者を資格と経験に基づいて評価します。

The board judged that the merger would benefit shareholders.
取締役会は合併が株主に利益をもたらすと判断した。

Please judge the feasibility of this proposal and provide your feedback.
この提案の実現可能性を判断し、フィードバックをお願いします。

We judge the market conditions to be favorable for expansion.
市場環境が拡大に有利だと判断しております。

The committee will judge all submissions according to the established criteria.
委員会は確立された基準に従ってすべての提出物を審査します。

Based on the quarterly results, we judge that our strategy is effective.
四半期の結果に基づき、我々の戦略が効果的だと判断します。

judgeの類義語・関連語

単語品詞ニュアンス・解説
evaluate動詞評価する(より体系的・分析的)
assess動詞査定する(価値や質を測定)
determine動詞決定する(確定的な判断)
estimate動詞見積もる(数値的な推測)
appraise動詞鑑定する(専門的な評価)
decide動詞決める(選択をする)
criticize動詞批判する(否定的な評価)
rate動詞評価する(段階的な評定)

「judge」と似た意味を持つevaluateの意味と使い方や、価値を測るassessの意味と使い方も合わせてチェックすると理解が深まります。

混同されやすい語との違い

judge vs evaluate

特徴と違い

judgeとevaluateはどちらも「評価する」という意味ですが、使い方とニュアンスが異なります。

judgeは「基準に照らして判断を下す」というニュアンスで、主観的な要素を含むことがあります。
裁判や審査など、最終的な判定を下す場面で使われることが多く、良い・悪い、正しい・間違っているといった二項対立的な判断を含みます。

一方、evaluateは「体系的に分析して評価する」という意味で、より客観的・分析的なプロセスを表します。
データや基準を用いて段階的に評価し、詳細なレポートや数値化された結果を出すような場面で使われます。

judgeは「判断を下す」という結果重視、evaluateは「評価する」というプロセス重視の違いがあります。

例文で比較

The jury will judge whether he is guilty or innocent.
陪審は彼が有罪か無罪かを判断する。
→ 二択の判断を下す場面

The teacher needs to evaluate each student’s performance throughout the semester.
教師は学期を通じて各生徒の成績を評価する必要がある。
→ 継続的・体系的な評価プロセス

Don’t judge people by their appearance.
外見で人を判断するな。
→ 主観的な判断への警告

We need to evaluate the effectiveness of this marketing strategy.
このマーケティング戦略の効果を評価する必要がある。
→ データに基づく分析的評価

使い分けのポイント

✅ 二項対立的な判断(良い/悪い、有罪/無罪)→ judge
✅ 体系的・分析的な評価(段階的評価、数値化)→ evaluate
✅ 主観的要素を含む判断 → judge
✅ 客観的データに基づく評価 → evaluate
✅ 最終判定を下す → judge
✅ 評価プロセス全体 → evaluate

judge vs assess

特徴と違い

judgeとassessも評価を表す動詞ですが、焦点が異なります。

judgeは「判断を下す」という意味で、善悪や優劣を決定することに重点があります。
感情的・道徳的な要素を含むことがあり、個人の価値観が反映されることもあります。

assessは「査定する」「見積もる」という意味で、価値や質、量を測定・算定することに重点があります。
より技術的・専門的な文脈で使われ、税金査定、リスク評価、資産評価などの場面で頻繁に使われます。

judgeは「判定」、assessは「査定・測定」というニュアンスの違いがあります。

例文で比較

The competition judges will judge the performances tomorrow.
コンペティションの審査員が明日パフォーマンスを審査する。
→ 芸術的・主観的な判定

The insurance company needs to assess the damage to the car.
保険会社は車の損害を査定する必要がある。
→ 金銭的価値の測定

Who are you to judge my lifestyle?
私の生き方を判断する権利があなたにあるの?
→ 道徳的・個人的な判断

We need to assess the risks before proceeding with the investment.
投資を進める前にリスクを評価する必要がある。
→ 客観的なリスク測定

使い分けのポイント

✅ 善悪・優劣の判定 → judge
✅ 価値・質・量の測定 → assess
✅ 主観的・道徳的な評価 → judge
✅ 技術的・専門的な査定 → assess
✅ 芸術・スポーツの審査 → judge
✅ リスク・資産の評価 → assess

judge vs decide

特徴と違い

judgeとdecideはどちらも「判断する」と訳されることがありますが、意味が異なります。

judgeは「評価して判断する」という意味で、物事の良し悪しや真偽を見極めるプロセスです。
必ずしも行動や選択を伴わず、単に評価・判定することを指します。

decideは「決定する」という意味で、複数の選択肢の中から一つを選ぶ、または行動方針を決めることです。
判断の結果として具体的な選択や行動が伴います。

judgeは「評価」、decideは「選択・決定」という違いがあります。

例文で比較

I can’t judge whether this is a good investment opportunity.
これが良い投資機会かどうか判断できない。
→ 良し悪しの評価

I decided to accept the job offer.
その仕事のオファーを受けることに決めた。
→ 具体的な選択

The critics judged the movie to be excellent.
批評家たちはその映画を素晴らしいと評価した。
→ 質の判定

We decided to postpone the meeting until next week.
会議を来週まで延期することに決めた。
→ 行動方針の決定

使い分けのポイント

✅ 質や価値を評価する → judge
✅ 選択肢を選ぶ → decide
✅ 判断だけで行動を伴わない → judge
✅ 判断の結果行動を起こす → decide
✅ 「〜は…だ」という評価 → judge
✅ 「〜することにする」という決定 → decide

試験・ビジネス頻出度

TOEIC

頻出度:★★★★★(非常に多い)

judgeはTOEICで非常に頻繁に出題される重要動詞です。
特にPart 5(短文穴埋め問題)とPart 6(長文穴埋め問題)で頻出します。

TOEICでよく問われるポイント

1. 自動詞と他動詞の使い分け
「judge by」「judge from」などの前置詞との組み合わせが頻出です。
他動詞として使う場合は前置詞なしで直接目的語を取ることを理解する必要があります。

2. judge + 目的語 + to be + 補語の文型
「〜を…だと判断する」という意味のこの構文は、Part 5で頻繁に出題されます。
to be を省略した形も出題されるため、両方のパターンに慣れておく必要があります。

3. 現在分詞 judging の慣用表現
「Judging from/by…(〜から判断すると)」という表現は、Part 6やPart 7の文章で頻出します。
この場合、judgingは分詞構文として使われ、主語に関係なく使えることを理解する必要があります。

4. ビジネス文脈での使用
「judge the feasibility(実現可能性を判断する)」「judge the performance(業績を評価する)」など、ビジネスシーンでの表現が頻出します。

英検

頻出度:★★★★☆(多い)

judgeは英検でも重要な動詞として出題されます。
特に準1級以上でライティングやスピーキングセクションでの使用が求められます。

級別の出題傾向

【3級】
基本的な意味「判断する」が理解できていれば十分です。
「judge by appearance(外見で判断する)」などの基本表現が出題されます。

【2級】
「judge + 目的語 + 形容詞」の文型や、「judging from」などの慣用表現が出題されます。
ライティングで「私たちは〜で判断すべきだ」という主張を展開する際に使えます。

【準1級】
より複雑な文脈での使用が求められます。
「judge objectively(客観的に判断する)」「judge impartially(公平に判断する)」などの副詞との組み合わせが重要です。

【1級】
エッセイやスピーチで、社会問題や倫理的問題について論じる際に、judgeを適切に使うことが求められます。
「Who are we to judge?(私たちに判断する資格があるのか)」などの修辞的な表現も使えると高評価につながります。

ビジネス英語

頻出度:★★★★★(非常に多い)

judgeはビジネス英語で極めて重要な動詞です。
会議、プレゼンテーション、報告書、メールなど、あらゆるビジネスシーンで使用されます。

ビジネスでの主な使用場面

1. 評価・査定
「judge performance(業績を評価する)」「judge the quality(品質を判断する)」など、評価プロセスで頻繁に使われます。

2. 意思決定
「We judge that…(我々は〜と判断する)」という形で、経営判断や戦略決定の根拠を示す際に使われます。

3. 市場分析
「judge market conditions(市場環境を判断する)」「judge the feasibility(実現可能性を判断する)」など、ビジネス分析で重要です。

4. 人事評価
「judge candidates(候補者を評価する)」「judge based on merit(実力に基づいて判断する)」など、採用や昇進の文脈で使われます。

ネイティブがよく使う自然な表現

日常会話でのフレーズ

Don’t judge a book by its cover.
本を表紙で判断するな。
→ 外見だけで判断してはいけないという諺。日常会話で非常によく使われます。

Don’t judge me!
私を判断しないで!
→ カジュアルな場面で、批判されたくないときに使う防御的な表現です。

Who am I to judge?
私に判断する資格があるだろうか。
→ 謙虚な態度を示し、他人を批判する立場にないことを表す慣用表現です。

You be the judge.
あなたが判断して。
→ 相手に判断を委ねる際のカジュアルな表現です。

Let’s not judge too quickly.
早まって判断しないようにしよう。
→ 慎重な判断を促す際の表現です。

ビジネスでのフレーズ

In my judgment, this is the best course of action.
私の判断では、これが最善の行動方針だ。
→ フォーマルなビジネス会議での意見表明に使います。

We’ll be judged by our results.
我々は結果で判断される。
→ 成果主義を強調する際の表現です。

It’s too early to judge the outcome.
結果を判断するには早すぎる。
→ 性急な評価を避ける際に使います。

Judge for yourself and let me know what you think.
自分で判断して、どう思うか教えてください。
→ 相手の意見を求める丁寧な表現です。

We must judge this proposal on its merits.
この提案をその長所に基づいて判断しなければならない。
→ 客観的評価を求める際のフォーマルな表現です。

フォーマルな場面での表現

History will be the judge of our actions today.
歴史が今日の我々の行動を判断するだろう。
→ 長期的視点を示す格調高い表現です。

It would be premature to judge at this stage.
この段階で判断するのは時期尚早だろう。
→ 慎重な態度を示すフォーマルな表現です。

We should not judge others by standards we cannot meet ourselves.
自分が満たせない基準で他人を判断すべきではない。
→ 道徳的な議論での格言的表現です。

judgeのよくある間違い

前置詞の誤用

❌ You should judge from his actions.
✅ You should judge him by his actions.
解説:他動詞として使う場合、目的語(him)を直接取り、基準を示す前置詞は by を使います。
from は自動詞用法の場合に使います。

❌ Don’t judge on appearances.
✅ Don’t judge by appearances.
解説:「〜によって判断する」という基準を示す場合は by を使います。
on は「〜に基づいて」という意味で使えますが、appearances との組み合わせでは by が自然です。

❌ Judging with the results, the project was successful.
✅ Judging from/by the results, the project was successful.
解説:「〜から判断すると」という慣用表現では from または by を使います。
with は使いません。

文型の誤用

❌ I judge him as honest.
✅ I judge him to be honest. または I judge him honest.
解説:「〜を…だと判断する」という場合、judge + 目的語 + to be + 形容詞、または judge + 目的語 + 形容詞の形を使います。
as は使いません。

❌ We judged that the plan is effective.
✅ We judged that the plan was effective.
解説:主節が過去形(judged)の場合、that節内も時制の一致により過去形にするのが一般的です。
現在でも有効である場合は is も可能ですが、通常は過去形を使います。

❌ The committee will judge about the proposals.
✅ The committee will judge the proposals.
解説:他動詞として使う場合、about は不要です。
目的語を直接取ります。

自動詞と他動詞の混同

❌ Don’t judge by him.
✅ Don’t judge him. または Don’t judge by his appearance.
解説:人を目的語とする場合は他動詞として使い、前置詞は不要です。
by の後には判断基準(appearance、actions等)を置きます。

❌ You can judge from yourself.
✅ You can judge for yourself.
解説:「自分で判断する」という慣用表現では for を使います。
from は使いません。

意味の誤解

❌ The teacher will judge the students tomorrow.(審査の意味で)
✅ The teacher will grade/evaluate the students’ work tomorrow.
解説:学校での「採点する」という意味では、grade や evaluate を使うのが一般的です。
judge は「審査する」という意味で使えますが、コンテストなど特定の文脈に限られます。

judgeの理解度チェック

穴埋め問題(5問)

1. Don’t ______ people by their appearance.
(外見で人を判断してはいけない)

2. ______ from his accent, he’s probably from Australia.
(彼の訛りから判断すると、おそらくオーストラリア出身だ)

3. The panel will ______ the entries based on creativity.
(パネルは創造性に基づいて応募作品を審査する)

4. We ______ the proposal to be too expensive.
(我々はその提案が高額すぎると判断した)

5. You should read it and judge ______ yourself.
(それを読んで自分で判断すべきだ)

選択肢問題(5問)

1. The committee ______ that immediate action was necessary.
a) judged
b) judged to
c) was judged
d) judging

2. Never ______ a book by its cover.
a) judge from
b) judge with
c) judge
d) judge on

3. ______ by the results, our strategy was effective.
a) Judge
b) Judged
c) To judge
d) Judging

4. The experts judged the painting ______ authentic.
a) as
b) to be
c) for
d) with

5. Who are you ______ other people’s choices?
a) to judge
b) judging
c) judge
d) judged

解答

【穴埋め問題】
1. judge(他動詞として直接目的語を取る)
2. Judging(分詞構文での慣用表現)
3. judge(審査するという意味の他動詞)
4. judged(judge + 目的語 + to be + 形容詞の文型)
5. for(judge for oneself という慣用表現)

【選択肢問題】
1. a) judged(that節を取る他動詞の過去形)
2. c) judge(他動詞として直接目的語を取る)
3. d) Judging(Judging by という慣用表現の分詞構文)
4. b) to be(judge + 目的語 + to be + 形容詞の文型)
5. a) to judge(Who are you to do? という修辞疑問文)

judgeのコーパス実例

新聞記事:The New York Times

The public will ultimately judge whether the reforms were successful.
最終的に改革が成功したかどうかは国民が判断するだろう。
→ 政治記事での使用例。公衆による評価を示す表現です。

It is too early to judge the long-term impact of the policy changes.
政策変更の長期的影響を判断するには時期尚早だ。
→ 分析記事での慎重な評価を示す表現です。

Historians will judge this administration by its response to the crisis.
歴史家はこの政権を危機への対応で判断するだろう。
→ 社説での歴史的評価に言及する表現です。

日常会話:映画のセリフ

“Don’t judge me until you’ve walked in my shoes.”
私の立場に立ってみるまで私を判断しないで。
(映画『The Blind Side』より)
→ 他人の境遇を理解することの重要性を訴える感動的なセリフです。

“Who are we to judge? We all make mistakes.”
私たちに判断する資格があるの?誰でも間違いを犯すものよ。
(映画『The Help』より)
→ 寛容さと謙虚さを示す印象的なセリフです。

“You can’t judge a man by his appearance. Look deeper.”
外見で人を判断してはいけない。もっと深く見なさい。
(映画『Beauty and the Beast』より)
→ 物語の核心的なメッセージを表すセリフです。

ビジネススピーチ:TED Talk

We tend to judge others by their actions and ourselves by our intentions.
私たちは他人を行動で判断し、自分自身を意図で判断しがちだ。
→ 人間心理についての洞察を示す表現です。

Success should not be judged solely by financial metrics.
成功は財務指標だけで判断されるべきではない。
→ ビジネスの価値観を問い直すスピーチでの表現です。

Don’t judge your progress by comparing yourself to others. Judge it by how far you’ve come from where you started.
自分の進歩を他人と比較して判断してはいけない。始めた地点からどれだけ進んだかで判断しなさい。
→ 自己成長についての示唆に富んだ表現です。

judgeに関するよくある質問

judgeとevaluateの違いは何ですか?
judgeは「判断を下す」というニュアンスで、主観的な要素を含むことがあり、最終的な判定を下す場面で使います。一方、evaluateは「体系的に分析して評価する」という意味で、より客観的・分析的なプロセスを表します。例えば、コンテストの審査では judge を、社員の業績評価では evaluate を使うのが一般的です。
judge by と judge from の違いは何ですか?
judge by と judge from はほぼ同じ意味で「〜によって/から判断する」という意味ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。by は判断の基準を示し、from は情報源や根拠を示す傾向があります。実際には両方とも広く使われ、特に「Judging by/from…」という分詞構文では互換性があります。
judge は自動詞ですか、他動詞ですか?
judgeは自動詞と他動詞の両方として使われます。他動詞として使う場合は「judge + 目的語」の形で直接目的語を取ります(例:judge the situation)。自動詞として使う場合は前置詞と組み合わせます(例:judge by appearances)。文脈によって使い分けることが重要です。
「Judging from」はなぜ主語に関係なく使えるのですか?
「Judging from/by」は慣用的な分詞構文で、文法的に独立した表現として確立されています。通常の分詞構文とは異なり、主語との一致を必要としません。「〜から判断すると」という意味で、文全体を修飾する副詞句として機能します。同様の表現に「Speaking of…(〜と言えば)」「Talking about…(〜について言えば)」などがあります。
judge の名詞形は何ですか?
judge自体が名詞としても使われ、「裁判官」「審査員」という意味になります。発音は動詞と同じ /dʒʌdʒ/ です。また、「判断」という意味の名詞形として judgment(米国綴り)または judgement(英国綴り)があります。「良い判断」は good judgment、「判断力」は sense of judgment と表現します。
ビジネスメールで judge を使うときの注意点はありますか?
ビジネスメールでは、judgeは「評価する」「判断する」という意味でよく使われますが、「裁く」というニュアンスもあるため、使い方に注意が必要です。人に対して使う場合は「judge your performance(あなたの業績を評価する)」のように具体的な対象を示し、「I judge you…(私はあなたを〜と判断する)」のような直接的な表現は避けるのが無難です。evaluate や assess を使う方が中立的な印象を与えることもあります。
「Don’t judge a book by its cover」以外によく使われる judge の慣用表現はありますか?
はい、いくつかあります。「judge for yourself(自分で判断する)」「Who am I to judge?(私に判断する資格があるだろうか)」「You be the judge(あなたが判断して)」「judging by/from…(〜から判断すると)」などがよく使われます。また、「Don’t judge me!(私を判断しないで)」は友人間のカジュアルな会話でよく聞かれる表現です。

まとめ

  • judgeのコアイメージは「基準をもとに物事の良し悪しや真偽を見極めて判断を下す」
  • 主な意味は「判断する」「裁く」「審査する」「推測する」の4つ
  • 自動詞と他動詞の両方で使われ、それぞれ文型が異なる
  • judge by/from は「〜によって/から判断する」、judge for oneself は「自分で判断する」という慣用表現
  • evaluateは体系的評価、assessは査定、decideは決定というニュアンスの違いがある
  • TOEICやビジネス英語で非常に頻出し、特に前置詞の使い分けが重要
  • 「Don’t judge a book by its cover」など、ネイティブがよく使う慣用表現が多数ある

この記事の例文や練習問題を繰り返し復習すると、judgeの使い方が自然に身につきます。

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