idealの意味や解説
idealの主な意味は、
- 理想の/理想的な
- 申し分のない/満足できる
- 架空の/想像上の
今回は形容詞としての使い方を紹介しますが、「理想/究極の目標」という意味の可算名詞で使われることもあります。
idealの発音記号
idealの発音記号は以下になります。
ideal | /aɪˈdiːəl/ |
idealの使い方やパターン
形容詞であるidealは、「理想的な環境」や「理想の男性」など、名詞を修飾する役割を持ちます。
He is an ideal husband.
(彼は理想の夫です。)
と、名詞の前に付けて修飾するパターンと、
He is ideal as a husband.
(彼は夫として理想的です。)
と主語に修飾したい名詞を持ってきて、Be動詞を挟んでから形容詞のidealを持ってくるパターンの2通りあります。
idealの使い方やパターン
理想の/理想的な
We are looking for a mid-sized car, which is ideal for my family.
私たちは、家族にとって理想的なミドルサイズの車を探しています。
I recommend my friend’s restaurant if you are vegetarian. It is an ideal place for vegetarians with a large vegetarian menu.
もしあなたがベジタリアンなら、私の友人のレストランをおすすめします。ベジタリアンメニューが豊富で、ベジタリアンの人にとって理想の場所です。
This is an ideal opportunity for us to save more money.
これは私たちにとってより多くのお金を貯める理想的な機会です。
申し分のない/満足できる
It was not the ideal result for me.
それは私にとって満足できる結果ではありませんでした。
She is the ideal person for the job.
彼女はその仕事に申し分のない人です。
The restaurant we went last night was ideal for families with kids.
昨晩行ったレストランは、子供連れの家族にとって満足できるレストランでした。
架空の/想像上の
She was talking about her ideal wedding, but she does not even have a boyfriend.
彼女は架空の結婚式について話していたけど、実際は彼氏すらいません。
In an ideal world, there is no war and everybody is happy.
架空の理想的な世界では、戦争がなく、皆幸せです。
Stop imagining an ideal situation, and look at the reality.
架空の状況を想像するのはやめて、現実を見てください。
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まとめ
形容詞 ideal は、「理想の/理想的な」「申し分のない/満足できる」「架空の/想像上の」 の3つの意味で使われます。
- 理想の/理想的な:人や物事が完璧に条件を満たしているときに使います。
例:an ideal husband(理想の夫)、an ideal opportunity(理想的な機会)。 - 申し分のない/満足できる:必ずしも完璧ではないが、状況や条件にぴったり合っているときに使えます。
例:She is the ideal person for the job.(その仕事に申し分のない人)。 - 架空の/想像上の:現実には存在しない、頭の中で描く「理想世界」や「理想のシナリオ」を指すときに用いられます。
例:In an ideal world(理想的な世界では)。
ポイントは、ideal が「現実に近い理想」から「現実離れした空想」まで幅広く使える形容詞だという点です。
名詞の前で修飾する形(ideal husband)と、補語として使う形(He is ideal as a husband)の両方を押さえておくと便利です。