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  4. behaveの使い分けと意味を徹底解説|actとの違いや例文も紹介

behaveの使い分けと意味を徹底解説|actとの違いや例文も紹介

2025 11/04
動詞
2025年11月4日
behaveの意味と使い方

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behaveは日常会話からビジネス、試験まで幅広く使われる基本動詞です。
「振る舞う」「行動する」という意味を持ち、人の行動や態度、さらには物の動作まで表現できます。

特に「behave oneself(行儀よくする)」や「behave like(〜のように振る舞う)」といった表現は、TOEIC・英検でも頻出です。
また、類義語のact・conduct・performとの使い分けは、試験や実務で重要なポイントとなります。

この記事では、behaveの正確な意味とニュアンス、実践的な使い方、よくある間違いまでを豊富な例文とともに解説します。

目次

behaveのコアイメージ

behaveの語源は、接頭辞「be-(完全に)」と「have(持つ、保つ)」が組み合わさったものです。
元々は「自分自身を保つ、コントロールする」という意味から発展しました。

コアイメージは「一定の様式で振る舞う・行動する」です。
単なる「行動する」ではなく、特定の状況や社会的規範に沿って自分をコントロールしながら振る舞うというニュアンスを含みます。

そのため、人の態度や行儀、礼儀正しさを表現する際によく使われます。
また、機械や物質が「特定の動作をする」という意味でも使用されます。

behaveの基本情報

項目内容
単語behave
発音記号/bɪˈheɪv/
カタカナ発音ビヘイヴ
品詞動詞
語源be-(完全に)+ have(持つ、保つ)
活用形形発音記号(カタカナ)
原形behave/bɪˈheɪv/(ビヘイヴ)
三人称単数現在形behaves/bɪˈheɪvz/(ビヘイヴズ)
過去形behaved/bɪˈheɪvd/(ビヘイヴド)
過去分詞形behaved/bɪˈheɪvd/(ビヘイヴド)
現在分詞形behaving/bɪˈheɪvɪŋ/(ビヘイヴィング)

※behaveは規則動詞で、過去形・過去分詞形は-edを付けた形になります。
名詞形はbehavior(米)/ behaviour(英)で「行動、振る舞い」という意味です。

発音・アクセントの注意

behaveの発音は/bɪˈheɪv/で、第2音節の「heiv」にアクセントがあります。
日本人学習者は「ビヘイブ」と最後を「ブ」と発音しがちですが、正しくは「ヴ」の音で終わります。

発音のポイント

  • 第1音節「bi」は軽く短く/bɪ/と発音
  • 第2音節「heiv」を強く長めに発音し、ここにアクセントを置く
  • 最後の「v」は上の歯を下唇に軽く当てて発音する有声音
  • 「ビヘイブ」ではなく「ビヘイヴ」

名詞形のbehavior /bɪˈheɪvjər/ も同様に第2音節にアクセントがあります。
behaveとbehaviorを混同しないよう、品詞と発音の違いに注意しましょう。

behaveの意味とニュアンス

behaveは主に3つの意味で使われます。
それぞれのニュアンスと使い分けを理解することが重要です。

振る舞う、行動する

最も基本的な意味で、人がある状況で特定の様式で振る舞うことを表します。
社会的規範や期待に沿った行動をするというニュアンスがあります。

She always behaves professionally at work.
彼女は職場では常にプロフェッショナルに振る舞う。

He behaved strangely at the meeting yesterday.
彼は昨日の会議で奇妙な振る舞いをした。

You should behave more maturely in public.
公共の場ではもっと大人らしく振る舞うべきだ。

行儀よくする、礼儀正しく振る舞う

特に子供に対して「お行儀よくする」という意味で使われます。
この意味では「behave oneself」という再帰代名詞を伴う形がよく使われます。

The children behaved themselves during the ceremony.
子供たちは式典の間、お行儀よくしていた。

Please behave while we’re at grandma’s house.
おばあちゃんの家にいる間は行儀よくしなさい。

If you don’t behave, we’ll have to leave early.
お行儀よくしないと、早く帰らなくてはならなくなるよ。

(機械・物質などが)作動する、動く

人以外の主語(機械、物質、システムなど)が特定の方式で動作することを表します。
科学や技術の文脈でよく使われます。

The computer is behaving oddly today.
今日はコンピュータの動作がおかしい。

This material behaves differently under high pressure.
この物質は高圧下では異なる挙動を示す。

The particles behave according to quantum mechanics.
粒子は量子力学に従って振る舞う。

behaveの使い方

behaveは自動詞として使われ、目的語を取りません。
特定の振る舞い方を表す際は、副詞や前置詞句を伴います。

behave + 副詞

どのように振る舞うかを副詞で修飾する最も一般的な用法です。
well、badly、properly、strangelyなどの副詞がよく使われます。

She behaved well during the interview.
彼女は面接中、きちんと振る舞った。

He has been behaving badly lately.
彼は最近、態度が悪い。

The equipment is behaving normally now.
機器は今は正常に動作している。

behave like + 名詞

「〜のように振る舞う」という意味で、特定の人物や状態になぞらえて表現します。
比喩的な表現によく使われます。

Stop behaving like a child!
子供みたいに振る舞うのはやめなさい!

He behaves like a professional athlete.
彼はプロのアスリートのように振る舞う。

The system is behaving like it’s been infected with malware.
システムはマルウェアに感染したかのような挙動を示している。

behave as if / as though

「まるで〜であるかのように振る舞う」という仮定的な表現です。
実際にはそうでないことを暗示します。

He behaves as if he owns the place.
彼はまるでここが自分のものであるかのように振る舞う。

She behaved as though nothing had happened.
彼女は何事もなかったかのように振る舞った。

They behave as if they’ve known each other for years.
彼らはまるで何年も知り合いであるかのように振る舞う。

behave oneself(再帰用法)

「お行儀よくする、礼儀正しく振る舞う」という意味の重要表現です。
特に子供に対する指示や注意でよく使われます。

The teacher told the students to behave themselves.
先生は生徒たちに行儀よくするよう言った。

I promise I’ll behave myself at the party.
パーティーでは行儀よくすると約束するよ。

You need to behave yourself in front of guests.
お客様の前では行儀よくしなさい。

behave toward(s) + 人

「〜に対して振る舞う」という意味で、特定の人への態度を表します。
toward(米)とtowards(英)の両方が使われます。

He always behaves courteously toward his colleagues.
彼は常に同僚に対して礼儀正しく振る舞う。

How you behave towards others reflects your character.
他人に対してどう振る舞うかがあなたの人格を反映する。

She behaved coldly towards me after the argument.
口論の後、彼女は私に対して冷たく振る舞った。

behaveの句動詞

behaveを使った典型的な句動詞は存在しませんが、前置詞や再帰代名詞と組み合わせた重要な表現パターンがあります。
特に「behave oneself」は頻出の慣用表現として覚えておくべきです。

また、前置詞との組み合わせでは「behave like(〜のように振る舞う)」「behave toward(s)(〜に対して振る舞う)」「behave in(〜の中で振る舞う)」などが重要です。
これらは句動詞というよりも、前置詞句を伴う動詞用法ですが、実践的な英語表現として押さえておくべきパターンです。

behaveのコロケーション

コロケーション意味例文
behave wellきちんと振る舞うThe children behaved well at the restaurant.
behave badly態度が悪い、行儀が悪いHe behaved badly during the meeting.
behave properly適切に振る舞うYou must behave properly in formal situations.
behave strangely奇妙に振る舞うThe dog has been behaving strangely lately.
behave professionallyプロフェッショナルに振る舞うShe always behaves professionally at work.
behave appropriately適切に振る舞うPlease behave appropriately during the ceremony.
behave responsibly責任を持って振る舞うYoung adults should behave responsibly.
behave naturally自然に振る舞うJust behave naturally in front of the camera.
behave differently異なる振る舞いをするPeople behave differently under stress.
behave oneselfお行儀よくするBehave yourself while I’m gone.

behaveを使った例文(シーン別)

試験でよく出る例文

Children should learn to behave properly in public places.
子供たちは公共の場で適切に振る舞うことを学ぶべきだ。

The machine is not behaving as expected.
機械が予想通りに動作していない。

He behaved as if nothing had happened.
彼は何事もなかったかのように振る舞った。

She was told to behave herself during the ceremony.
彼女は式典の間お行儀よくするように言われた。

The particles behave according to the laws of physics.
粒子は物理法則に従って振る舞う。

How you behave towards others is very important.
他人に対してどう振る舞うかはとても重要だ。

日常会話で使う例文

Stop behaving like a baby!
赤ちゃんみたいに振る舞うのはやめて!

Did the kids behave while I was out?
私が出かけている間、子供たちはお行儀よくしてた?

My phone has been behaving weirdly today.
今日は携帯の動作がおかしいんだ。

Just behave normally and everything will be fine.
普通に振る舞っていれば大丈夫だよ。

He never knows how to behave at parties.
彼はパーティーでどう振る舞えばいいかわからないんだ。

I’ll take you to the park if you behave.
お行儀よくしてたら公園に連れて行ってあげるよ。

ビジネス文書・メールで使う例文

All employees are expected to behave professionally at all times.
すべての従業員は常にプロフェッショナルに振る舞うことが期待されています。

The software is behaving unexpectedly after the update.
アップデート後、ソフトウェアが予期しない動作をしています。

We must behave ethically in all business dealings.
すべてのビジネス取引において倫理的に振る舞わなければなりません。

The market has been behaving unpredictably in recent weeks.
市場はここ数週間、予測不可能な動きを見せています。

Staff members should behave courteously towards all clients.
スタッフは全てのクライアントに対して礼儀正しく振る舞うべきです。

The system is now behaving as designed.
システムは現在、設計通りに動作しています。

behaveの類義語・関連語

単語品詞ニュアンス・解説
act動詞行動する(一般的、意図的な行為を強調)
conduct動詞行動する(フォーマル、自己管理を強調)
perform動詞遂行する(課題や役割の実行を強調)
function動詞機能する(機械やシステムの動作)
operate動詞作動する(機械的な動作を強調)
comport動詞振る舞う(非常にフォーマル、古風)

「behave」と似た意味を持つactの意味と使い方や、フォーマルな振る舞いを表すconductの意味と使い方も合わせてチェックすると理解が深まります。

混同されやすい語との違い

behave vs act

特徴と違い

behaveとactは両方とも「行動する、振る舞う」という意味を持ちますが、重要なニュアンスの違いがあります。

behaveは、社会的規範や期待に沿った継続的な振る舞いを表します。
自己コントロールや礼儀、行儀といった要素を含み、「どのような態度・様式で振る舞うか」に焦点があります。

actは、より一般的な「行動する」という意味で、特定の行為や意図的な動作を表します。
「何をするか」という行為そのものに焦点があり、behaveよりも幅広い文脈で使えます。

例文で比較

She behaved calmly during the crisis.
彼女は危機の間、冷静に振る舞った。
→ 継続的な態度・様式を表す

She acted quickly during the crisis.
彼女は危機の際、素早く行動した。
→ 具体的な行為を表す

The children behaved well at the restaurant.
子供たちはレストランで行儀よくしていた。
→ 礼儀正しい振る舞い

The children acted in the school play.
子供たちは学校の劇で演技した。
→ 具体的な行為(演じる)

使い分けのポイント

  • 継続的な態度や行儀を表す → behave
  • 具体的な行為や動作を表す → act
  • 「お行儀よくする」という意味 → behave(actは不可)
  • 「〜として行動する」「演じる」 → act(behaveは不適切)
  • 「〜のように振る舞う」は両方可能だが、behaveの方が態度・様式を強調

behave vs conduct

特徴と違い

behaveとconductは類似していますが、フォーマル度と使用文脈に違いがあります。

behaveは日常的な表現で、幅広い文脈で使われます。
カジュアルからフォーマルまで対応でき、特に子供の行儀について話す際によく使われます。

conductは非常にフォーマルな表現で、主に書き言葉や公式な場面で使われます。
「conduct oneself」の形で「自己を律して振る舞う」という意味を表し、成人の品格ある行動を表現することが多いです。

例文で比較

He behaved well during the meeting.
彼は会議中きちんと振る舞った。
→ 一般的な表現

He conducted himself with dignity during the ceremony.
彼は式典で威厳を持って振る舞った。
→ フォーマルで品格を強調

The children should behave themselves.
子供たちは行儀よくすべきだ。
→ 日常的な表現

The diplomat conducted himself appropriately.
その外交官は適切に振る舞った。
→ 公式な場面での振る舞い

使い分けのポイント

  • 日常会話・一般的な文脈 → behave
  • フォーマルな文書・公式な場面 → conduct
  • 子供の行儀について → behave(conductは不自然)
  • 成人の品格ある振る舞い → conduct(より適切)
  • カジュアルに「ちゃんとして」と言う → behave

behave vs perform

特徴と違い

behaveとperformは、主語が機械やシステムの場合に混同されることがありますが、意味が異なります。

behaveは機械やシステムが「特定の様式で動作する、振る舞う」ことを表します。
正常か異常か、期待通りかどうかという観点で使われます。

performは「機能を果たす、性能を発揮する、遂行する」という意味です。
課題や役割をどの程度うまく実行するかという観点で使われ、パフォーマンスの質に焦点があります。

例文で比較

The computer is behaving strangely.
コンピュータの動作がおかしい。
→ 正常でない振る舞いを表す

The computer is performing well.
コンピュータの性能が良い。
→ パフォーマンスの質を表す

The system behaves differently under high load.
システムは高負荷時に異なる挙動を示す。
→ 動作の様式を表す

The system performs efficiently under high load.
システムは高負荷時に効率的に機能する。
→ 機能の遂行度を表す

使い分けのポイント

  • 機械の動作の様式(正常/異常)→ behave
  • 機械の性能や機能の質 → perform
  • 人が役割や課題を遂行する → perform(behaveは不適切)
  • 人の態度や行儀 → behave(performは不適切)
  • 「予想通りに動く」→ behave as expected
  • 「良い成果を出す」→ perform well

試験・ビジネス頻出度

TOEIC

頻出度:★★★★☆(多い)

behaveはTOEICのPart 5(短文穴埋め問題)とPart 6(長文穴埋め問題)で頻繁に出題されます。
特に以下のポイントが試験で問われます。

よく出題されるポイント

  • behave oneselfの再帰代名詞用法
  • behave + 副詞(well/badly/professionally等)の組み合わせ
  • act・conduct・performとの使い分け
  • 機械やシステムの動作を表す用法
  • behave toward(s)の前置詞選択

Part 7(読解問題)では、ビジネスマナーや職場での行動規範を扱った文書で登場することが多く、「従業員は顧客に対してどのように振る舞うべきか」といった文脈で使われます。

英検

頻出度:★★★☆☆(中程度)

英検では準2級から2級レベルで出題されます。
特にライティングとスピーキングで「適切な振る舞い」について意見を述べる際に有用です。

級別の出題傾向

準2級
基本的な「behave well/badly」の表現や「behave oneself」が出題されます。
日常生活や学校での行動に関する文脈で使われることが多いです。

2級
より幅広い文脈での使用が求められ、「behave professionally」「behave appropriately」などのコロケーションが出題されます。
類義語との使い分けも問われることがあります。

準1級以上
名詞形behaviorと合わせて、社会問題や心理学的な文脈で登場します。
「human behavior(人間の行動)」「consumer behavior(消費者行動)」などの表現も重要です。

ビジネス英語

頻出度:★★★★★(非常に多い)

ビジネス英語では非常に重要な動詞で、以下の文脈で頻繁に使われます。

主な使用場面

職場での行動規範
従業員の振る舞いやプロフェッショナリズムについて述べる際に必須の表現です。

Employees are expected to behave professionally at all times.
従業員は常にプロフェッショナルに振る舞うことが期待されています。

顧客対応
カスタマーサービスやクライアント対応での態度を表現します。

Staff must behave courteously towards all customers.
スタッフは全ての顧客に対して礼儀正しく振る舞わなければなりません。

システム・機器の動作報告
IT関連のビジネスコミュニケーションで、システムや機器の動作状況を報告する際に使われます。

The system is behaving abnormally after the update.
アップデート後、システムが異常な動作をしています。

ネイティブがよく使う自然な表現

日常会話でのフレーズ

Behave yourself!
お行儀よくしなさい!
→子供や若者に対する注意でよく使われる定番フレーズです。

Did you behave?
ちゃんとしてた?
→子供が外出から帰ってきたときなどに親がよく使う表現です。

Stop behaving like a child.
子供みたいに振る舞うのはやめて。
→大人に対して使う、やや批判的な表現です。

He’s behaving weirdly.
彼の様子がおかしい。
→「oddly」や「strangely」も同じように使われます。

職場・フォーマルな場面でのフレーズ

We expect everyone to behave professionally.
全員がプロフェッショナルに振る舞うことを期待しています。
→職場のルールや期待を伝える際の標準的な表現です。

She behaved with great dignity.
彼女は非常に威厳を持って振る舞った。
→困難な状況でも品格を保った人を称賛する表現です。

He knows how to behave in formal settings.
彼はフォーマルな場でどう振る舞うべきか知っている。
→社交的なスキルを評価する表現です。

機械・システムに関する表現

My computer’s behaving funny.
パソコンの動作がおかしい。
→「funny」は口語で「おかしい、変な」という意味でよく使われます。

The app is behaving as it should.
アプリは正常に動作しています。
→期待通りの動作を確認する際の表現です。

It’s been behaving itself lately.
最近はちゃんと動いている。
→以前は問題があった機械が正常に動作していることを示す、やや擬人化した表現です。

慣用的な表現

Behave accordingly.
それに応じて振る舞いなさい。
→状況に合わせた適切な行動を求める表現です。

Best behavior
最高の振る舞い、お行儀の良さ
→「be on one’s best behavior(最高に行儀よくする)」という形でよく使われます。

Everyone was on their best behavior at the wedding.
結婚式では誰もが最高に行儀よくしていた。

behaveのよくある間違い

目的語を取る誤用

behaveは自動詞なので、直接目的語を取ることができません。
「何を振る舞うか」ではなく「どのように振る舞うか」を表現します。

❌ She behaved good manners.
✅ She behaved with good manners.
✅ She showed good manners.
解説:behaveは目的語を取らないため、前置詞「with」が必要です。または「show」などの他動詞を使います。

❌ He behaved his responsibility.
✅ He behaved responsibly.
✅ He fulfilled his responsibility.
解説:「責任を持って振る舞う」は副詞「responsibly」を使います。「責任を果たす」なら他の動詞が必要です。

再帰代名詞の誤用

「behave oneself」は重要な表現ですが、再帰代名詞を間違えるミスがよくあります。
主語に応じて正しい再帰代名詞を使う必要があります。

❌ The children behaved theirselves.
✅ The children behaved themselves.
解説:「theirselves」という形は存在しません。正しくは「themselves」です。

❌ She told me to behave yourself.
✅ She told me to behave myself.
解説:振る舞うのは「I(私)」なので、「myself」を使います。

act・conductとの混同

類義語との使い分けを間違えると、不自然な英語になります。

❌ The children acted themselves at dinner.
✅ The children behaved themselves at dinner.
解説:「お行儀よくする」という意味では「behave oneself」を使います。「act oneself」という表現は存在しません。

❌ You should behave that project immediately.
✅ You should start that project immediately.
✅ You should act on that project immediately.
解説:behaveは「行動を起こす」という意味では使えません。「act on」や他の動詞を使います。

前置詞の誤用

behaveと組み合わせる前置詞を間違えるケースがあります。

❌ He behaves as a professional.
✅ He behaves like a professional.
解説:「〜のように振る舞う」は「behave like」を使います。「as」は役割を表す際に使います(例:He works as a professional)。

❌ She behaved good to her guests.
✅ She behaved well toward(s) her guests.
解説:「〜に対して」は「toward(s)」を使い、副詞は「well」が正しいです。

時制の誤用

behaveは規則動詞ですが、過去形を間違えるミスがあります。

❌ He behave well yesterday.
✅ He behaved well yesterday.
解説:過去形は「behaved」です。規則動詞なので-edを付けます。

❌ She has behave strangely lately.
✅ She has behaved strangely lately.
解説:現在完了形は「has behaved」です。過去分詞形も-edを付けます。

behaveの理解度チェック

穴埋め問題(5問)

1. The children ______ themselves during the ceremony.
(子供たちは式典の間お行儀よくしていた)

2. He always ______ professionally at work.
(彼は職場では常にプロフェッショナルに振る舞う)

3. My computer has been ______ strangely today.
(今日はコンピュータの動作がおかしい)

4. She ______ as if nothing had happened.
(彼女は何事もなかったかのように振る舞った)

5. Please ______ appropriately in formal situations.
(フォーマルな場では適切に振る舞ってください)

選択肢問題(5問)

1. The staff must ______ courteously towards all customers.
a) behave
b) behaves
c) behaving
d) to behave

2. Stop ______ like a child!
a) behave
b) behaved
c) behaving
d) to behave

3. He ______ with great dignity during the crisis.
a) behave
b) behaved
c) behaving
d) behaves

4. The machine is not ______ as expected.
a) behave
b) behaved
c) behaving
d) behaves

5. Children should learn to behave ______ in public.
a) proper
b) properly
c) properness
d) property

解答

穴埋め問題

1. behaved(過去形が必要)
2. behaves(三人称単数現在形、alwaysがあるため現在形)
3. behaving(現在完了進行形「has been behaving」の一部)
4. behaved(過去形、as ifは過去の状況を表す)
5. behave(命令文なので原形)

選択肢問題

1. a) behave(mustの後は原形動詞)
2. c) behaving(stopの後は動名詞-ing形)
3. b) behaved(過去の出来事なので過去形)
4. c) behaving(is not behavingで現在進行形)
5. b) properly(behaveを修飾する副詞が必要)

behaveのコーパス実例

新聞記事:The New York Times

The market has been behaving unpredictably in response to the economic uncertainty.
市場は経済の不確実性に対して予測不可能な動きを見せている。

Scientists observed how the particles behaved under extreme temperatures.
科学者たちは極端な温度下で粒子がどのように振る舞うかを観察した。

The company expects all employees to behave ethically and with integrity.
その企業は全従業員が倫理的かつ誠実に振る舞うことを期待している。

日常会話:映画のセリフ

You need to behave yourself while we’re at grandma’s house.
おばあちゃんの家にいる間はお行儀よくしなさい。
(映画『Home Alone』より)

Stop behaving like you own the place!
ここが自分のものであるかのように振る舞うのはやめて!
(映画『The Devil Wears Prada』より)

Just behave naturally and everything will be fine.
普通に振る舞っていれば全部うまくいくよ。
(映画『The Proposal』より)

ビジネススピーチ:TED Talk

Understanding how people behave in different cultural contexts is crucial for global business success.
異なる文化的背景において人々がどのように振る舞うかを理解することは、グローバルビジネスの成功に不可欠です。
(TED Talk: Cross-Cultural Communication)

Leaders must behave consistently with the values they espouse.
リーダーは自分が支持する価値観と一致した振る舞いをしなければなりません。
(TED Talk: Authentic Leadership)

When we understand how our brains behave, we can make better decisions.
脳がどのように機能するかを理解すれば、より良い決断ができます。
(TED Talk: Neuroscience and Decision Making)

behaveに関するよくある質問

behaveとactの違いは何ですか?
behaveは「継続的な振る舞いや態度」を表し、社会的規範や礼儀に沿った行動を意味します。一方、actは「具体的な行為や動作」を表し、より一般的な「行動する」という意味で使われます。例えば、「She behaved well(彼女はきちんと振る舞った)」は態度全体を指しますが、「She acted quickly(彼女は素早く行動した)」は具体的な行為を指します。
behave oneselfはどういう意味ですか?
「behave oneself」は「お行儀よくする、礼儀正しく振る舞う」という意味の慣用表現です。特に子供に対して使われることが多く、「Behave yourself!(お行儀よくしなさい!)」のように命令形でもよく使われます。再帰代名詞(myself/yourself/himself等)は主語に合わせて変化させる必要があります。
機械やコンピュータにもbehaveを使えますか?
はい、使えます。機械やシステムが「特定の様式で動作する」ことを表現する際にbehaveは頻繁に使われます。例えば、「The computer is behaving strangely(コンピュータの動作がおかしい)」や「The system behaves normally(システムは正常に動作する)」のように使います。特にIT業界やエンジニアリングの分野で一般的な表現です。
behaveは目的語を取りますか?
いいえ、behaveは自動詞なので直接目的語を取りません。「どのように振る舞うか」を表現する際は、副詞(well/badly/professionally等)や前置詞句(like a child/toward others等)を使います。例えば、「She behaved good manners」は誤りで、「She behaved with good manners」または「She showed good manners」が正しい表現です。
behaveとconductの使い分けは?
behaveは日常的な表現で幅広い文脈で使えますが、conductは非常にフォーマルな表現で、主に書き言葉や公式な場面で使われます。「conduct oneself」の形で「自己を律して振る舞う」という意味を表し、成人の品格ある行動を表現することが多いです。子供の行儀について話す際は通常behaveを使い、conductは不自然です。
「behave like」と「behave as」の違いは?
「behave like」は「〜のように振る舞う」という意味で、比喩的な表現によく使われます(例:He behaves like a child – 彼は子供のように振る舞う)。一方、「behave as」は通常「behave as if/as though」の形で「まるで〜であるかのように振る舞う」という仮定的な表現に使われます(例:She behaved as if nothing had happened – 彼女は何事もなかったかのように振る舞った)。
TOEICではbehaveはどのように出題されますか?
TOEICでは主に以下の形で出題されます:(1)behave oneselfの再帰代名詞用法、(2)behaveと組み合わせる適切な副詞の選択、(3)act・conduct・performとの使い分け、(4)機械やシステムの動作を表す文脈での使用、(5)behave toward(s)の前置詞選択。Part 5・6の文法問題と、Part 7のビジネス文書読解で頻出します。

まとめ

  • コアイメージは「一定の様式で振る舞う・行動する」で、自己コントロールを含む
  • 主な意味は「振る舞う」「行儀よくする」「(機械が)作動する」の3つ
  • actは具体的な行為、behaveは継続的な態度を表し、conductは非常にフォーマル
  • 「behave oneself」は「お行儀よくする」という頻出の慣用表現
  • 自動詞なので目的語を取らず、副詞や前置詞句で修飾する
  • TOEIC・ビジネス英語で非常に頻出、特に職場での振る舞いや機械の動作を表す文脈で重要
  • 人の振る舞いだけでなく、機械やシステムの動作にも使える汎用性の高い動詞

この記事の例文や練習問題を繰り返し復習すると、behaveの使い方が自然に身につきます。

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